19年前のパチスロ漫画
記事一覧へ公開日: 2019/03/24
「パチスロひとり旅Classic」のつづきです。
前回は熊本県の7枚交換店で手応えアリのB-MAXを掴んで快勝したり、クレジットボタンのON・OFFを利用してダイナマイトの据え置き狙いをしたりしました。
漫画「パチスロひとり旅」が掲載される予定になっている「別冊パチスロパニック7」の創刊まで、あと一ヶ月。
創刊号が書店やコンビニの店頭に並ぶのは2000年(平成12年)3月25日です。
それがボクの人生を変えることになるのか、意外と、あんまり変わらないのか。
いまいちイメージできなかったので、落ち着かない日々を過ごしていました。
今まで通りのやり方で実戦しているつもりでしたが、基本的にはアマチュアですから。
知らず知らずの内に、根拠の薄いホール選び、台選びをしてしまったんだと思います。
2000年3月
1日…熊本市・大花火の深追い失敗などで
(-)3万4000円
2日…熊本市・手応えアリの台が見つからず
(-)1万9000円
3日…熊本市・バンバンで投資3万8000円ノーボーナスをくらったりで
(-)1万8600円
4日…熊本市・コングダム不発で
(-)3000円
5日…本渡市・7枚交換の大花火で勝利
(+)2万9400円
6日…本渡市・7枚交換で連勝を目論むも不発
(-)3万3000円
7日…北九州市・ホテルで原稿書き
実戦お休み
8日…北九州市・ホテルで原稿書き
実戦お休み
9日…北九州市・バンバンやシオサイ30など全て不発
(-)4万4000円
9日間のトータル収支は1勝6敗で
(-)12万2200円
惨敗です。
漫画や記事のネタになりそうなエピソードも、とくに得られず。
なんとなくですが、また本州に戻ってみることにしました。
理由はありません。
本当に、なんとなくです。
たどり着いた山口県山口市のコンビニで買ったのが、すでに1998年から発行されている漫画誌「パチスロパニック7」の2000年4月号です。
↑実際に山口県のコンビニで買ったやつ。大事に保存してあります。
表紙のセンターはマッパチ(ザ・マッド・パチスロ・ブラザーズ)のお二人。
攻略誌「パチスロ必勝ガイド」だけでなく、「パニック7」のほうでもマッパチは大人気でした。
表紙をパラリをめくると…
巻頭カラーのトップに、別パニ創刊号の告知がドーン。
とても大事なことですからね。
もしも近くに人がいたら、
これだよこれ!
これにオレが主人公の漫画が載る予定なんだよ!
と猛アピールしたくなる場面ですが、誰もいません。
ひとりぼっちの放浪生活中です。
さらにページをめくると
注目の新機種を紹介するページ。
アルゼ(現ユニバーサルエンターテインメント)初の液晶搭載機「デュエルドラゴンR」のデビューを特集しています。
すでにサミーからは「ゲゲゲの鬼太郎」などの液晶画面搭載機が登場していましたが、アルゼ系としては、これが初めてだったのです。
設定6の払い出し率は技術介入をすれば128.8%。
まあ、設定6らしき4号機デュエルドラゴンをボクは掴んだことないですけどね。
せっかくの機会なので当時のパチスロ漫画誌がどんな雰囲気だったのか。
もう少し、深追いしてみましょう。
(つづく)
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