ミニミニクイズ
記事一覧へ公開日: 2019/03/26
(C)あかいこうじ先生
※ちなみに2000年(平成12年)当時は「アカイコウジ」先生でした。
というわけで前回からのつづき。
今から19年前に山口県のコンビニで買った漫画誌「パチスロパニック7・2000年4月号」を久しぶりに読み返してみます。
定価は税込み320円。
漫画「パチスロひとり旅」の連載が始まるのは、この半月後に創刊される予定になっている「別冊パチスロパニック7」からですからね。
まだボクはライターとしてデビューしていないタイミングです。
…と言いたいところなのですが。
実は、ちょっとした「ごあいさつ」を兼ねて?
記事ページにチラッと登場しています。
大花火で勝つ為の条件
巻頭カラーの直後にある、いわゆる2色刷り(黒インクと赤インク)のページ。
3ページにわたって大花火の勝ち方について書かれています。
リプレイハズシ手順の解説や本文など大部分は編集部員が担当しているのですが、記事の途中で、やや唐突に、小さな囲み×1箇所だけボクがコメントを寄せています。
ここでミニミニクイ~ズ!
名波アマが生まれて初めて書いた原稿の最初の一文は、以下のうち、どれでしょう。
【1】ども。
【2】皆さんこんにちは!
【3】というわけで、
【4】うっひょー!
【5】木曽路は全て山の中である。
答えは当ブログの最後のほうに置いておきます。
いったん忘れてください。
2色刷りページが終わると、漫画作品がズラリと並ぶ1色刷り(黒インクのみ)のページに突入。
トップバッターはマッパチ(ザ・マッド・パチスロ・ブラザーズ)が主役の漫画です。
この号には、「4年前」の1996年(平成8年)にパチスロ必勝ガイドの企画で、新幹線に乗って大阪にスロ遠征したときの様子が描かれています。
まだ当時、フリーランスではなくパチスロ必勝ガイドの編集者だった、この人も漫画に登場…
「マッパチの2代目マネージャー」=要するに担当編集者ですな。
お次はパチスロ必勝ガイドMAXの超人気企画を漫画化した問題作話題作、
「或るハナビの一生」
本格的な連載は別パニ創刊号からだけど、先行読み切りとして特別にパニック7・本誌のほうに掲載されています。
主役は”中の人”である「10番台のドンちゃん」で、
(誤)ねずみ→(正)南半球
(誤)ロケット→(正)ちぢれ
(誤)しだれ柳→(正)記憶
など、リールフラッシュの呼び方についての間違いを正しています。
ちょー懐かしい「激動の昭和」。
リールフラッシュだけなく、ボーナス告知ランプの”正式名称”も紹介されています。
思い出しましたか?
(´・ω・`)
なんだったっけ?
正しくは
こちらは毎号、新機種を紹介する漫画
「新台OFFSIDE(オフサイド)」
作画は、あかつきけいいち先生です。
今回はオリンピア・平和の「ルパン三世」を打っています。
(´・ω・`)
玉緒さんには触れないのね
そして、ファンの多かった人気漫画
「パチスロ115番街」
おなじみ奥田渓流先生の代表作です。
さらには
マニアックな打ち方をクールに紹介する
「パチスロ・ダイオヘッド」
のちの「山葵頭脳(ワサビヘッド)」に通じる、元祖的な漫画作品ですよ。
ボクが放浪の途中、福島県いわき市で出会った
すずき寿ひさ先生の
「マイダス王の指」
マイダス王(ミダス王)はギリシャ神話に出てくる、指で触ったもの全てを黄金に変える能力を持った人です。
”裏モノの世界”を有識者が解説するページ。
このあと、諸事情により、こうしたページは徐々に姿を消していきます。
そんな裏モノを打って豪快に負けまくる漫画
「パチラッチ」
「ぐわ~ハマった~」
裏モノ愛好家のバイブルみたいな作品でした。
中田ゆみ先生の
「P・L・T(パチスロ・ランチ・タイム)」
中田ゆみ先生は現在も、一迅社の「月刊ComicREX」などで精力的に漫画作品を描いております。
(´・ω・`)
ちょっとエロいやつ
あぎ・じゅんこ先生の
「設定1000」
浜口乃理子先生の
「ゔぁーじんパチスロ」
「パチスロ初心者の女性漫画家が、ちょっと上手いスロッターから指導を受けながら、たどたどしい立ちふるまいでガチで打つ」漫画のパイオニア的な作品です。
沖圭一郎先生の
「フラグのジョー」
なぜ、この2人はパチスロ対決をしているのか。
まったく説明がないまま激しいバトルを繰り広げる、独特の世界観があった人気作品。
夏だろうが冬だろうが、常にトランプ柄の服を着ている女性の存在もナゾでした。
そして最後に裏表紙
(´・ω・`)
ミニミニクイズの正解
名波アマが書いたのは大花火の特集記事2ページ目の、赤い線で囲んだ部分↓。
実際に勝ってるスロッターが証言する、みたいな立ち位置で登場しています。
その書き出しの一文は…
(´・ω・`)
30歳でデビュー
正解は【1】
「ども。」でした。
このページを担当した編集部員(現・ダガシ加藤さん)からダメ出しをくらい、ちょっと凹みながら書き直したやつが、まさにコレ。
熊本市のビジネスホテルで紙(原稿用紙)に書いて、フロント氏にお願いしてFAXで東京に送ったのです。
書き直す前の、ボツになった文章がどういう内容だったのか。紙が手元に残っておらず、これっぽっちも思い出せません。残念だなあ。
(´・ω・`)
ある意味セーフ
小見出しの「大花火はキチンと打てば常勝可能だ」は加藤さんが置いた言葉なので、ボクの記念すべき第一声は「ども」で間違いありません。
(´・ω・`)
記念するほどのもんじゃねーわ
次回の「パチスロひとり旅Classic」は山口県でウラっぽい台を打ちます。
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