公開日: 2019/10/20
「パチスロひとり旅Classic」です。
2000年（平成12年）7月下旬、それまでパチンコ専門店しか存在していなかった三重県に、ついにパチスロが導入されました。
前回のブログにて三重スロ初実戦の様子をお伝えしましたが、その内容は残念の一語。
先が思いやられますけれども、翌日も三重県でパチスロを打っています。
2000年8月1日（火曜）
朝8：40
三重県伊賀町の健康ランドを出発。
午前9：45
Ｔ店の前を通りかかる。
ものすごい人が並んでる。
「Ｔ店」＝前日に実戦した、あの「二部制」のホールです。
あれっ？
Ｔ店は今日9：30開店じゃなかったっけ？？
Ｍさんに電話してみたら「9時半の情報はガセで、昨日と同じく今日も昼12：00オープンらしいっす」とのこと。
マジか！
みんな昼12：00まで並ぶつもりなのか？
「Ｔ店が、ついにパチスロを導入した」という情報がジワジワと県外にまで伝わり、遠征組が押しかけてきたようです。
BBS（掲示板）の書き込みを見て知ったりとか、スロ仲間からチャットで教えてもらったりとか。
情報の伝わり方が今よりもユルかった時代です（にがわらい）。
おそらく昨日の惨状を知らないのでしょう。
知ってて並んでいたとしたら、それはそれでどうかしてるぜ？
(´・ω・｀)？
クルマを志摩町のＫ店に走らせる。
昼12：00すぎ、道に迷いながらＫ店に到着。
っていうか見落としていた！
志摩町は真珠貝の養殖で有名な、ものすごくのどかな町です（現・志摩市）。
こんなところにパチンコ屋なんてあるの！？
と不安になるほど、いい意味で田舎の町なのですが、パチスロを三重県最速レベルで導入したお店が志摩町に1軒あるという情報を極秘ルートで入手し、駆けつけてみたのです。
情報は本当でした。
が、先陣を切ってパチスロを導入するようなヤル気マンマンのホールには見えない外観で、一度は気づかなくて通り過ぎてしまったほどです。
Ｋ店の導入機種は大花火（1回交換）、マリーンバトル（1回交換）、玉緒でポンDX、アトランティスドームなどなど。
大量獲得機のシマだけ「1回交換」となっていました。
まあ、それはいいとして。
問題は「玉緒でポンDX」ですよ。
要ビタ押しの、知る人ぞ知る技術介入マシンです。
※「玉緒でポン」とは中身が違います。
年配客しか見当たらないホールなのに、なにを考えているのでしょう。
名古屋から180kmもの距離があり、かつては「陸の孤島」と呼ばれていたこともある交通の便がよくないエリアです。
おそらく客の98％はパチスロを打ったことがないんじゃないかと思われる立地っすよ。
三重県のホールがパチスロ営業のノウハウを持っていないのをいいことに、売り手の言いなりで、在庫処分の場になってしまったとか？
(´・ω・｀)
にがわらえません
漁協の帽子をかぶったオッサンのとなりで玉緒でポンDX…
投資5000円でAT付きBIG。
すぐに飲み込まれ。
(-)5000円
1回交換の大花火…総投資1万8000円でBIG×4発。
交換2395枚で
(+)1万5310円
7枚交換＋手数料ですね。
なんとかプラスになりました。
本日のトータル収支…
(+)1万_310円
志摩町のホテル泊。
１泊7507円
高い！
Ｋ店以外に、この周辺でパチスロ機を導入したという情報が得られていなかったので、この翌日もＫ店で打つことにしました。
…と、ここで、Mさんから連絡が入ります。
「松阪市のB店から当選ハガキが4枚届いてますよ」
7月22日に三重県を偵察して回ったとき、「5日間分の優先入場券」の抽選にエントリーしていたやつです。
「オープン2日目」だけハズレて、あとの4日分が当選しました。
う～ん、どうやら思ったほどの倍率じゃなかったみたいですね（にがわらい）。
↓送られてきた4枚の当選ハガキのうちの1枚
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ご当選おめでとうございます
Ｂ松阪店スロットコーナー特別優先入場者に選ばれましたので下記の日時に専用出入り口前にお集まり下さい。
8月8日（火）の特別優先入場者にご当選されました。当日Ａ・Ｍ 9時00分までに特別優先入場者専用出入り口前にお集まり下さい。
他のお客様より先に入場していただきますので集合時間は必ずお守り下さい。
当日はこのハガキを必ずご持参下さい。
ただの優先入場じゃないんですよ。
特別優先入場ですからね。
(´・ω・｀)
というわけで
「8月4日」
「8月6日」
「8月7日」
「8月8日」
の4日間は三重県松阪市のB店に突撃することが決定しました！
これはうれしい。
つづく
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