公開日: 2019/10/24
「パチスロひとり旅Classic」でしたっけ？
(´・ω・｀)
そうですよ
今から19年前の2000年（平成12年）8月上旬、パチスロが初導入された直後の三重県に滞在しています。
パチスロに不慣れなプレイヤーが多い中、自由自在に立ち回って余裕の勝利！
…ってのを目論んでいたわけなのですが、現実は違いました。
7枚交換とか8枚交換なのに低設定だらけだったり、1回交換だったり、ナゾの二部制だったり。
とくに「二部制」のホールは、二部制で営業するということを遊技前に説明しておらず、夕方になって急に「いったん交換してくださーい」ですからね。
SNSが普及している今だったら確実に炎上していたことでしょう。
こんなはずじゃなかったんだけどなーと動揺しつつも、次々と目の前に現れるおもしろエピソードたちのおかげで、なんだか楽しい毎日だったりします？
(´・ω・｀)
知らんがな
2000年8月3日（木曜）
午前8：00
三重県伊賀町の名阪健康ランドで起床。
フロに入って9：00退館。
午前10：10
滋賀県・水口町Ｃ店着
この日は三重県のすぐとなり、滋賀県で打ちました。
三重県が積極的に追いかけたくなるほどの状況ではなかったので、いったん滋賀県に逃げて”休憩”です。
大花火やアレックスなどを夕方まで打ちました。
本日のトータル収支…
(+)2万5200円
名阪健康ランド泊
2000年8月4日（金曜）
午前9：30
ハッと目覚めた。ヤバっ。
あわててフロントに行ったらチェックアウトは午前10：00だった。
9：00だと思い込んでた。
(´・ω・｀)
セーフ
午前11：15
三重県松阪市Ｂ店に到着。
Ｂ店は、この日がパチスロ初導入。
今っぽく言えば「グランドオープン級のリニューアル！」といったところでしょうか。
ハガキなしの一般客もかなり並んでいる。大行列。
午前11：30
ハガキ入場。
まずは優先入場の当選ハガキを持った人だけが店内に入ります。
県外からもヤル気マンマンの若者たちが集まってきていましたが、そのような人は、ほぼ全員が一般入場です。
事前の抽選会（7月25日頃が応募〆切で、店頭での受付のみ）に参加している人はほとんどいませんからね。
大花火ゲット。
すぐ満席に。
昼12：00
一般客も入り、音楽と同時にパチスロコーナーの営業スタート！
手垢がついてない新品の大花火だ。
コインもピッカピカ。
座れなくて立ち見の客多数。
噂に聞くパチスロってのがどんなものなのか、遠巻きに見物していただけの人も混じっていた可能性アリ。
大花火のシマでは、ボーナス確定の「か～ぎや～ランプ」が点灯しても全く微動だにせず、そのまま打ち続ける人多数。
さすがに4thリールに「大当り」が停止したら「おやっ？」となってましたけどね。
成立しているのがREGボーナスなのに、延々と青七絵柄を狙い続けたあげく、「これ当たってないの？」と質問されたりとか。
一発で揃えないと（フラグが）消えちゃうかも。とアセって、ものすごく不安になってる人がいたりとか。
「当たったあとは1枚がけで大丈夫ですよ」と教えてあげたら、「でも、ななめに揃ったらどうするの？」（＝非有効ラインのナナメに揃うことによってボーナス1回分の権利が消滅してしまうのを恐れている）と言われたりとか。
※これは説明が難しいけど、気持ちは分かる。
※5号機と違い、4号機の多くは1枚がけで回すと中段一直線のみが有効ラインになる
まるまるBIGボーナス１回分、延々と3連ドンちゃん目押しを依頼されたりとか！
(´・ω・｀)
頼まれたら断れないもの
誰だって最初は「パチスロ初心者」だったわけですが。
シマにいる人たちの「ほぼ全員が一斉に初心者」っていうのは、かなり特殊な状況ですよ。
それと、この日を含めて数日間にわたり、数え切れないほど何回も目押しを依頼され、押してあげたにもかかわらず、三重県では「お礼の缶ジュース・缶コーヒー」を1本ももらいませんでした。
他の地域では考えられないことです。
「パチスロで目押しをしてもらったら返礼品をさしあげる」という文化（？）が、まだ三重県には発生していなかったのです。
これは興味深かったですね。
※お礼しなさいと言いたいんじゃありませんよ
(´・ω・｀)
目押しごときで見返りは求めません
大花火…12時間粘って総投資4万9000円。
ハズシミス…０回
BIG１回の平均獲得…613枚
目押しは調子良かったのに設定１よりも悪い確率でしかBIGが引けなかった！
(-)2万5480円
まさかこんなに出ないなんてとホール側が気づいてくれたらいいんだけど。
ひどい。
となり近所も、ぜんぜん出てませんでした。
「あって中間設定まで」なのに加え、目押しができていないプレイヤー多数ですからね。
出るわけありません。
つづく
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