店内に顔写真をさらされる
記事一覧へ公開日: 2020/02/05
――「アドリブ王子」第1話より
「パチスロひとり旅Classic」です。
およそ20年前の2000年(平成12年)11月上旬、北海道に滞在し、主にエイトマンを打っています。
エイトマンの話ばっかりで「飽きてきた」という読者さんもいらっしゃるかと思いますが、それは打っている人間も同じこと。
同じ機種ばかり打っていると、それなりに飽きるものです。勝って当たり前の機種なら、なおさらです。
「作業」みたいになってしまうからです。
でも、それが「パチンコ・パチスロで勝つ」ということなのかなと。
勝つと100%楽しくて、負けると100%楽しくないかといえば、必ずしもそうとは限りませんよね。
負けても楽しいとき、ありますよね?
人それぞれでしょうけど。
2000年11月6日(月曜)
モエレ健康センターからスタート。
札幌市東区のN店に向っている途中でトヨタから電話。
「ラジエーター修理の準備ができたのでクルマを持ってきてください」と連絡が入りました。
急遽、修理工場(っていうか、いわゆる「車のディーラー」だけど)に走りました。
クルマを預けて、代車のスターレットでホールに向かう。
札幌市・大谷地E店
玉緒でポンDX…投資5000円でBIG。
4時間ちょい回してハズシミス×0。
換金2万6500円
(+)2万1500円
修理工場の近くにエイトマン設置店がなかったので、やや苦し紛れに「玉緒でポンDX」を打ったようです。
玉緒でポンDXはビタ押しの難易度が高く、等価交換店であってもベタピンということはなかったので、どちらかといえば「勝って当たり前」の機種でしょうね。
苦し紛れとはいえ悪くないチョイスだったと思います。
クルマの修理完了。
ラジエーターがピッカピカ。
清田健康センター泊
2000年11月7日(火曜)
ちょい寝坊。
午前9:00すぎ
白石区のD店へ。
白石区のD店は初めて足を踏み入れるホールです。
エイトマン設置店の検索結果に急に姿を現したので、偵察がてらの訪問です。
新規導入したばかりのエイトマン狙い。
導入5日目かな?
なんとなくビビビときたカド台に座ってみる。
投資3000円でBIG。
8連してくれた。
コインが確保できたので深追い。
BIG×1発で450枚前後のコインが獲得できたので、8連チャンだと一撃3500枚ぐらいかと思います。
15:30まで粘って交換5700枚。
写真撮られた。
本名入りで。
月間出玉で3位以内に入ると賞品がもらえるらしい。
こういうやつ
当時、5000枚や1万枚などホールが定める規定獲得枚数を超えたら「撮ってもいいですか?」と店員さんから声をかけられ、インスタントカメラ(ポラロイドカメラ)で写真を撮られることが普通にありました。
写真を店内に貼り、出玉のアピールをするためです。
キメ顔で写真を撮っている王子が漫画雑誌の表紙になったことも。
ラーメン屋のオヤジが半そでのシャツを着て腕を組んでカラダを少しナナメにするかのごとく、出玉アピールの写真ではドル箱の脇でカメラ目線をキメながら親指を立てるポーズが定番です。
(´・ω・`)
カチ盛りが上手い人は、カチ盛ったドル箱を強調するように両手で抱えるパターンもあり
エイトマンで5000枚オーバーを記録したこの日、ボクも写真を撮りました。たしか、拒否できる雰囲気じゃなかったような気がします(にがわらい)。
獲得枚数と機種名だけじゃなく、写真の余白にボクの本名も書かれてしまいました。
月間ランキングで3位以内に入ると賞品がもらえるらしく、氏名と電話番号をホール側に申告するシステムになっていたんです。
まあ、ギリギリで5000枚を超えた程度なので3位以内はどうせムリだろうし、拒否しても良かったのかなーと。今にして思えばですけどね。
そんな写真が11月末まで店内に貼られていたようですが、読者さんには全く気付かれなかったようです。
もしも「名波誠」って書いてあったら、さすがにバレたかもしれないですけど。
(´・ω・`)
本名は内緒ですよ
換金11万4000円
(+)11万1000円
モエレ健康センター泊
もうちょい北海道に滞在しています。
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