重ねてみた

先日の当ブログに、「東京五輪2020」の競歩とマラソンが北海道札幌市の中心部で開催されると書きました。

まだ100％は確定していないようですが、マラソンについては、だいたい以下のようなコースになるということです。

※ブログ等で自由に使ってよい地図（国土交通省・国土地理院の「地理院地図」）を利用しています。地図の加工もOKだそうです。

↑青い色の線がマラソンコース。

真ん中付近、左（西）の方向にチョコンと突き出ているところが発着地点の大通公園で、その少し上（北）にはJR札幌駅があります。

あまりよく札幌市のことを知らない人のため、この地図をベースに、色んな情報を重ねてみたいと思います。

まずは、かつてバスツアーが組まれたこともあるなど全国的に知名度が高い大型ホール「ベガスベガス札幌店」は、どこでしょう。

中央の赤い色をつけた地点。JR札幌駅の目の前です。

「ベガスベガス」は、もともと東北地方・山形県発祥のチェーンでしたが、1997年（平成9年）に北海道進出第1号の店舗として札幌市の中心部にドドーンとオープン。

スロ・パチ合わせて1000台規模のホールは当時としては日本最大級で、しかも都会のど真ん中に、ということで話題になりました。

ホールの建物（11階建てのビル）が面している「石狩街道（創成川通）」が、もろにマラソンコースになっているので、競技観戦とセットで訪問するのもアリですね。

次に、やたらとボクの日記に名前が出てくる「モエレ健康センター」は、どこでしょう。

右上の赤い色をつけた地点。「モエレ沼公園」のすぐ近くです。

現在は『モエレ天然温泉・たまゆらの杜』に名前が変わっていますが、「オールナイト営業」については変わらず継続中です。

まあまあ郊外に位置しているのでクルマでアクセスするのが一般的ですが、いちおうJR札幌駅付近からの無料送迎バスもあります。

JR札幌駅（地下鉄23番出口・JA北農ビル西側入口付近）発【16：30】→たまゆらの杜【17：30】

有料の路線バスなら夜10時すぎまで運行しています。

【中央バス・東76系統】

（平日の最終）地下鉄「新道東駅」【23：08】→モエレ団地【23：24】

（土日の最終）地下鉄「新道東駅」【22：53】→モエレ団地【23：09】

当ブログ「札幌市でライバル爆誕」の回に登場したエイトマン設置店「新道Y店」は

マラソンコースの北端から少し北に行ったところにありました。

「札幌新道」という片側3車線の大きな道路沿いです。

あのトラブルがあって以来、一度も訪問していません。

そうこうするうち完全に閉店し、跡地には立派な病院が建てられています。

その「新道Y店」も含め、当時、札幌市内にあったエイトマン設置店は…

こちらの8店舗。

もっとよく探せば、ほかにも設置店があった可能性ありですけどね。

まだ当時はネット上に情報を公開していないホールがチラホラありましたから。

最後に、名波アマの実家は

マラソンコースの北端が「北24条」で、実家は「北40条」です。

その昔、「名波アマ宛てに郵便物を送りたいんだけど、どうすればいいか」と東京の編集部から言われまして。

ボクは絶賛放浪中で郵便物を受け取ることができませんでしたからね。

普通に実家の住所を伝えたんですよ。札幌の。

そしたら

編集部員が

「北40条」だなんて、そんな極端な住所がこの世に存在するわけない

名波さんの書き間違いだ。

と思い込みまして。

ボクに問い合わせをせず、勝手に「北4条」と書き直して送ってきたんですよ郵便物を。

それでも問題なく届いたんですけどね、ええ。

郵便屋さんが「北4条」以外の部分から類推し、正しい住所を割り出してくれたのでしょう。さすがです。

道路が碁盤の目になっている札幌市中心部は、

北は「北51条」まで
南は「南39条」まで
東は「東21丁目」まで
西は「西29丁目」まで

あります。

基本的に「大通公園」がプラスマイナス0条、「創成川通（石狩街道）」がプラスマイナス0丁目だと考えれば大丈夫。

ちなみに札幌駅とススキノを結んでいる「駅前通り」はプラスマイナス0の位置じゃないので、すこし注意が必要です。

あと、大人向けのお店が集まっているのは南5条西4丁目～南5条西5丁目付近です。

↑大人向けのお店があるエリア

地元の人間は「条」と「丁目」を省略するので、「みなみごにしよん」とか「みなみごにしご」と呼んでいます。

マラソンコースはススキノの中心部（有名なニッカウヰスキーの看板がある交差点付近）を貫いています。

ネオン街のド真ん中を世界トップクラスのランナーたちが駆け抜けていく光景。

ナイス。

すごく楽しみです。

今回は以上ですニャンコ先生
(´・ω・｀)