第1回・オールナイト営業
記事一覧へ公開日: 2020/03/10
振り向けば「パチスロひとり旅Classic」。
(´・ω・`)
こっそり尾行しています
2000年(平成12年)12月31日。
ついに第1回・三重県オールナイト営業の日を迎えました。
もともとパチンコのオールナイト営業が普通に行われていた三重県ですが、パチスロが設置されてからは初めての年末年始ですからね。
このときがパチスロ部門の第1回目となります。
近年ではSNSや動画配信の普及もあってか、“映えるイベント”として徹夜組も現れるほど盛り上がっている三重県オールナイト営業ですけれども。
当時、全国的な知名度は、ほとんどゼロ。
スロッターが集まりがちなBBS(掲示板)やチャットなどで、わずかに話題に上る程度でした。
ついでに言うと当時、まだ「オールナイト営業」という言葉はほとんど使われておらず、地元ホールのチラシや店内POP等では「年越し営業」という言い方をするのが一般的でした。
いつ頃、何がキッカケで「オールナイト営業」という言葉が定着するようになったのか。今度、時間があったら調べてみます。
2000年12月31日(日曜)
鈴鹿市サウナベルトップからスタート。
午前9:00
鈴鹿サーキット近くのF店(6.2枚交換)に到着。
長い行列ができることもなく、大混雑することもなく、ほとんど通常と変わらない開店風景でした。
いわゆる「年またぎ実戦」をしようと思っている人は31日の朝イチからではなく、31日の夕方や夜から打ち始めるパターンが多かったのです。
現在のような“ヘトヘト耐久レース”のノリは、あまり見られなかったように思います。
前日が低設定濃厚だったドン2のカド台に座る。
2チェチェックは設定変更くさい。
上げに期待したいところだけど設定2→設定1の可能性もウルトラあり得ーるから油断できない。
(´・ω・`)
投資9000円でBIG。
そこからズ~~~~~~~~~~~~~~~~っと下皿プレイ。
飲み込まれることなく、かといって一撃ドカンもなく、シコシコと地道にビタ押しを積み重ねながら粘る展開でした。
夕方になり、三重県在住のスロッターM君、Cさん、K君、TさんらがF店に現れる。
全員がシオサイ30に着席。
リプレイ前兆バージョンの、ド裏のシオサイ30です。
連チャンとハマリを定期的に繰り返す“分かりやすい”仕様でした。
ちなみに、このド裏のシオサイ30のスマッシュヒットがキッカケとなり、三重県に30パイコーナーが普及・定着していくことになります。
(´・ω・`)
あと、Tさんはゴールデンハンマーの強制BIG揃えの手順を確立した人
2000年1月1日(月曜・元旦)
休憩しまくりながら実戦継続。
深夜0:00頃
のみこまれ寸前の危ういところから急に連チャンが発生してグラフが上向いてきた。
でも、グラフが右にのめりこんじゃって見えない。
ドン2の液晶画面はボーナス履歴のほか、スランプグラフも表示される高機能なものでした。
ただし、このときは総回転数が1万Gを超え、グラフの後半部分が画面内に納まらず、すべてを把握することができませんでした。
12:30頃
眠くてフラフラ。
シオサイ組の実戦終了。
3人が大勝ち。
1人は大負け。
およそ20台設置のシオサイ30は全台設定1というようなことはなく、それなりにメリハリのありそうなシマ状況でした。
およそ20時間打った4人のうち、じつに3人が10万勝ちですからね。
14:00頃
体力的にキツイ。
4箱出たしヤメる。
ドンちゃん2実戦データ
12月31日(9:00)~1月1日(14:00)
総回転数…1万3812G
投資…9000円
換金…9万6820円
収支…(+)8万7820円
BIG×58回【1/238.1】…設定6に相当
REG×25回【1/552.5】…設定1~2に相当
ハズシミス…0回
※リプレイハズシは2コマ余裕
14枚複合役取得ミス×8回
ビタ押し成功率=97.1%
(BIG×1回あたりの平均獲得=417.8枚)
他の台の挙動なども考慮して、推定設定は3ぐらいでしょうか。
6.2枚交換店だったというのもありますが、店内全体的に中間設定多数で、かなり遊べる状況だったように思います。
現在のように、ほとんどアレ、ってことはなかったですね。
滋賀県彦根市のビジネスホテル泊。
ホテルに2泊して、ホームページを更新したり、オールナイト営業をネタにした漫画の原案を書いたりしました。
そんなこんなで2001年(平成13年)に突入です。
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