4号機シオサイ30
記事一覧へ公開日: 2020/03/15
「パチスロひとり旅Classic」です。
放浪生活をしていた頃の日記ノートを読み返しながら、あれこれ振り返っています。
2001年(平成13年)1月上旬、いったんは福井県発→北海道行きのフェリーに乗ったものの悪天候によりターンバック。
なんだかんだで、ちょっと前まで滞在していた三重県に戻ることになりました。
当時の三重県は要ビタ押しの技術介入機からバリ裏の沖スロまで設置機種に幅があり、パラダイス度が高い状況だったのは間違いありません。
中でも4号機の「シオサイ30」には、何度かお世話になりました。
本来はBIGとREGのみでコインを増やす、いわゆるドAです。
しかし三重県に設置されていたシオサイ30は、ほとんどが挙動不審なモノでした。
その特徴は
・天井アリ。BIG間1100GハマリでBIG成立(必ずしも連チャン状態に突入するわけではない)
・リプレイハズシ有効
・BIG後72G以内が連チャンゾーン(状態中はリプレイの次GでBIG成立しがち)
・高設定ほど初当りが軽く、連チャンが伸びやすい(短時間で100%見抜けるわけではない)
そもそも、ドAなのに天井があるんですからね。
おかしいでしょ(にがわらい)。
BIGボーナスを消化したあと72G以内にリプレイが揃うと激アツです。リプレイの次Gでハイビスカスが点滅すれば連チャン状態への突入がほぼ確定(あるいは連チャン状態の継続が確定)するからです。
「リプピカver.」などと呼ぶ人もいました。
アツすぎて自分ではレバーを叩くことができず、遠くのシマで打っている「最近、好調な人」を呼んできて、リプレイが揃っている状態の台のレバーを叩かせたりとか。
なんじゃそりゃ。
スランプグラフは、こんな感じになりがちでした。
連チャン状態が終わったあと、またすぐに連チャンすることは少なく、ある程度のハマリ(単発BIG)をこなしたあとに、また連チャン状態に突入します。
つまりは連チャンゾーンを狙い打ちすることができたわけなんですねー。
5号機・沖ドキのモード移行のシステムに似ています。
もちろん、いつもいつも狙い通りに当たってくれるとは限りませんよ。
1100G天井を連続でくらって、しかも連チャンしなかったりとか。
さんざん投資した末に2連とか3連ぽっちで終わったりとか。
やっぱり沖ドキに似ていますね。
(´・ω・`)
にがわらい
それまでドノーマルのシオサイ30は何度か打ったことがありましたが、挙動不審なやつを打ったのは、このときが初めてです…
2001年1月5日(金曜)
鈴鹿市・サウナベルトップからスタート。
午前9:00
鈴鹿サーキット近くのF店(6.2枚交換)へ。
ドン2…飲み込まれ(-)7000円
カンフーレディー…飲み込まれ(-)1000円
シオサイ30…投資2万5000円で連チャン突入。
しかし飛距離不足。
換金2万3120円
(-)1880円
もう1台シオサイ30…投資2万8000円で連チャン突入。
しかし飛距離不足。
深追い失敗で飲み込まれギブ。
(-)2万8000円
状態を2回経験できたのでヨシとしたい。
まだ経験値が低く、とりあえず雰囲気を味わうことに意味がありました。
この日の実戦がハイビスカス告知の台での初めての連チャン経験です。
本日のトータル収支…
(-)3万7880円
サウナ泊
この7年半後、5号機の「シオサイ30」が登場します。
技術介入度は低めだったものの、小役とボーナスの重複が楽しく、飽きずに打てる名機でした。
リプレイやチェリー、ベル、スイカなど全ての小役にボーナス重複のチャンスがあって、しかも内部的にボーナスが成立した後はリプレイ出現率がアップするので、「リプレイ→リプレイ」とか「小役→リプレイ」の次Gは、ちょいアツ。
(※ボーナスが揃えられる状態になるまでハイビスカス告知は発生しない)
ほんのちょっとだけ、4号機「リプピカver.」の雰囲気を味わうことができる瞬間でした。
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