迷走の末に
記事一覧へ公開日: 2020/04/19
「酔っぱらいのおみやげ」の実物を見たことがある名波アマですこんにちは。
細いヒモ1本でぶらさげて持ち歩く、お寿司の折り詰めです。
ただし、小学校に入る前だったか低学年だったかの頃に名波オトンが持って帰ってきたやつを見たのが最後。
あれから40年以上、全く見かけてませんねー。
(´・ω・`)
急にどうした?
名波アマClassic?
そんなこんなで今回も「パチスロひとり旅Classic」。
2001年(平成13年)4月中旬、初の沖縄実戦に向かうべく大阪南港フェリーターミナルに突撃してみたものの、沖縄方面行きフェリーの出港が定刻よりも9時間ほど遅れる見込みとのこと。
ここで9時間ちょい待つか、それとも鹿児島まで更にクルマで走るか。
※鹿児島港からも沖縄方面行きのフェリーが出ています。
なにもせず、ただひたすら9時間も待つのは精神的にツライかなー。
うーむ。
もしもクルマで大阪から鹿児島に行きたい場合は、こんな感じで移動することになります。
まず思いつくのは、大阪から瀬戸内海沿いを走って九州に渡るルート。
高速道路を一気に走り切れば所要12時間前後です。
途中、岡山県や広島県、福岡県、熊本県といったパラダイス度の高いエリアを通過するため、ところどころでパチスロを打ったり健康ランドに泊まったりしながら、数日後に鹿児島に到着するのもアリでしょう。
もうひとつは、和歌山からフェリーに乗って四国に渡り、さらにフェリーに乗って九州の大分県佐伯市(さいきし)へ辿り着くルート。
フェリーの中で仮眠できるので、途中で大きめの休憩を取る必要がないという利点があります。
どちらにせよ、あわてて沖縄県に行かねばならない理由はないんです。
とりあえず和歌山県の方向に走ることにしました。
2001年4月11日(水曜)の深夜
和歌山に向かう途中、泉佐野市付近で「小倉行きフェリー乗り場」の看板が見えた。
その手もあったか。
しかしウロウロ迷ったあげく、やっと探し当てたフェリー乗り場の建物の電気がついてない。
どうやら小倉行きの深夜便は無いようだ。
やっぱり和歌山に向かう。
深夜0:45
和歌山港に到着。
オーノー!
四国・徳島港行きの船は、ほんの5分前。
0:40に出港したばっかりだ~。
次の便は深夜2:30発。
道路地図を見ながらイロイロ検討した結果
ここから鹿児島までの運転が面倒くさい
との結論に達す。
実は「大阪→沖縄」のフェリーも「鹿児島→沖縄」のフェリーも、片道の運賃がほとんど変わらないんですよ。
船の運航距離とは比例していないんです。
だから、鹿児島までクルマで走るのは時間とガソリン代のロスが大きいのです。
(´・ω・`)
もっと早く気づけよ
2001年4月12日(木曜)
午前1:50頃
再び大阪南港に向かう。
午前2:00ちょいすぎ、阪南市のネットカフェで時間をつぶす。
午前7:00
大阪南港着。
迷走したあげく、戻ってきてしまいました。
おとなしくフェリーターミナルの駐車場とかで寝ておけば良かったものを。
乗船手続き完了。
客は少なめ。
予約なしでも余裕。
大阪南港→沖縄・那覇港の片道運賃(大人1名+5mまでの乗用車1台)は
8万1900円(!)。
それなりの覚悟が必要だったということがおわかりいただけるでしょうか。
単純に往復するだけでも16万円超っすよ。
出港が9時間も遅れたのは電気系統の故障が原因らしい。
鈴木亜久里かお前は
(´・ω・`)
多かったのよ途中リタイアが
船内は自販機のジュースが120円なのでヨシ。
風呂にドライヤーが無いのはダメ。
ゲームコーナーにろくなもんがない。ダメ。
(´・ω・`)
ピーコの船内チェックおわり
2等寝台は相部屋(6人)なのにペチャクチャと大きな声で話す1組の男女。
この船に乗る直前に知り合ったばかりの2人。
若い。
こちらからは何も言ってません。
そっとしておきましたよ。
(´・ω・`)
前回のブログにも書きましたが、このとき乗ったフェリーは沖縄行きではなく台湾行きです。
寄港地の沖縄本島や宮古島、石垣島などで、乗ったり降りたりできるシステムでした。
客房=客室。
ハッキリとはわからないけど「トイレットペーパーは便器へ、それ以外のものはゴミ箱へ」的なことが書かれてるんじゃないかと推測されます。
衛生紙=トイレットペーパー
馬桶=便器
ほんのりと海外旅行気分を味わいながらの船旅。
大阪→那覇の所要時間は約31時間でした。
というわけで雑多な内容になってしまいましたが、なるべく省略せず、当時の日記ノートをもとに書いています。
次回は那覇港に上陸し、初の沖縄実戦スタートです。
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