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パチンコ・パチスロブログ

名波誠

沖縄実戦初日

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公開日: 2020/04/21

「パチスロひとり旅Classic」です。

2001年(平成13年)4月、大阪からマイカーとともにフェリーに乗り込み、沖縄県の那覇に到着。

片道31時間の船旅でした。

 

20200421-0

 

ちなみにこのとき、無駄にスタッドレスタイヤをはいていました。

交換するタイミングがなかったんです。

まあ、「札幌ナンバー」のクルマだから冬用のタイヤをはいてても不思議はなく、見た目の違和感はなかったと思いますけどね。

 

(´・ω・`)
札幌ナンバーが違和感だろ

 

           

2001年4月13日(金曜)

午前10:30

フェリーの2等寝台で起床。

あと6時間ぐらいで沖縄だ。

 

外に出てみたら意外に涼しかった。

湿度も高くない。

右手に沖永良部島が見える。

 

午後2:00

ケータイの電波が圏外じゃなくなったところでGさんから電話がかかってきた。

 

Gさんは三重県在住(30歳ぐらい・男性)で、何度か同じホールで打ったことがある顔見知りのスロッターです。

 

「鈴鹿のHセンターでM君とトラブった、どうしよう」と慌てている。

聞けば

獣王の設定6据え置き狙いを周囲に公言していたM君が開店2~3分後に来店。

もともとGさんは獣王に座るのを遠慮しようと思っていたものの、開店前から並んでいたので獣王の設定6据え置きの可能性がある台に座れてしまう。

それを見たM君がプンスカ怒って話し合いできる状態じゃなかった。

とのこと。

 

「それはM君に怒る権利ないでしょう、堂々と打ってよしだと思いますよ」

みたいなアドバイスをしたように記憶していますが、正直、

沖縄にいるオレに持ち込まれても困っちゃう

としか言えない案件でした。

 

べつにオレ、ノリ打ち軍団のリーダーとかじゃないから。

(´・ω・`)

 

 

 

午後3:30

事前のアナウンスよりも少し早く那覇新港に到着。

遅れを取り戻すためスピードを上げて走ったようだ。

 

さっそく那覇新港近くのM店を偵察…

 

沖縄っぽい顔の人がたくさん!

 

当たり前です。

 

 

白い軍手で大花火30を打ってるおっさんとかいるし。

ビタ押しできる雰囲気じゃない人だし。

店内の自販機のジュースが100~110円だし。

 

いきなり1軒目から、本土では見たことがない景色が目に飛び込んできました。

軍手着用率が高かったり(っていうか本土ではホール内にひとりもいない場合がほとんど)、自販機のジュースやコーヒーが本土よりも安く売られていたり。

 

これまでにも、たとえば北海道はジャグラーの設置台数が異様に多いとか、静岡県は台上データ機が全く設置されていないといったように、地域ごとの特色を感じることがありましたけどね。

沖縄は、明らかにレベルの違う「クセの強さ」を感じました。

もちろん良い意味で。

 

 

午後6:00頃

名護市に到着。

 

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ホテルに予約の電話を入れようと思って黄色い電話帳を探したけど見つからない。

ようやくP店で発見。

 

今だったらスマホから簡単に検索&予約できますけどね。

当時のガラケーでは不可能です。

クルマの中でノートパソコンを立ち上げるのも面倒くさいし。

 

 

名護市P店でアステカ30に座ってみた。

投資1000円で分かりやすいリーチ目が出現!

でもCT当選せず飲み込まれ。

(-)1000円

 

記念すべき沖縄初打ちはマイナス。

グスン(涙目)。

 

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(´・ω・`)
甘えてもダメ

 

 

いったんホテルにチェックインしに行ったあとP店に戻る。

サンダーV30初打ち。

製造番号が450ぐらい。

 

盤面右の「WIN」ランプのところにテプラで

【リーチ!】って貼ってある(笑)。

 

25パイ仕様の「サンダーV」は告知ランプ非搭載ですが、30パイ仕様の「サンダーV30」はボーナス成立後に「WIN」ランプが点灯します。

といってもランプが新たに付け加えられているわけではありません。

実は25パイ仕様のほうにも「WIN」ランプは存在するのですが、それは小役が揃ったときに点灯するやつです。ボーナス告知ランプではありません。

30パイ仕様の筐体では、そのランプをボーナス告知に流用しているのです。

 

しかし、沖縄のプレイヤー(とくに年配者)は「WIN」ランプが点灯してもボーナス成立に気づかない人が多く、わざわざ「リーチ!」と書いたシールを貼っていた、というわけ。

告知ランプっぽく独立してないから分かりにくいですもんね。

 

 

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※2005年の沖縄訪問時に名護市P店で撮った写真。

アステカ30とサンダーV30が店内に展示されていました。

サンダーV30のほうは本土の九州地方にも設置店がチラホラあったので、うっすら覚えてる人もいるでしょう。

 

 

 

投資3000円でリーチ目からBI~G!

左の台で打ってるおっさんはWINランプ光らせまくりの店員さん呼びまくり。店員さんは目押しが上手い。

 

23:00過ぎまで粘ったけど惜しくも飲み込まれ。

(-)3000円

 

当時、名護市のP店は6.9枚交換で、午前9:30~23:30の14時間営業でした。

※那覇市など、ほとんどのホールは9:00~24:00の15時間営業。

 

 

本日のトータル収支…
(-)4000円

 

 

沖縄のスロ情報をメールで教えてくれたCさんに会うのは、この翌日です。

Cさんには、ことあるごとに有益な情報をいただき、とても助けられました。

 

ちなみに現在(2020年4月)、沖縄県では約75軒のパチンコ店が営業していますが、当時のメモによると2001年は92軒だったようです。

20年間で、だいたい2割減少。

他の地域と同じですね。

 

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