大事なことだから
記事一覧へ公開日: 2021/04/11
これまでにも何度か、新型コロナウイルスに関する自分なりの認識やアイデアをここに書いてきました。
そりゃあ、できることならパチスロのことだけを楽しく書きたいと思ってますけどね。
人命に関わることでもありますし、久しぶりに書きます。
半年ぐらい待ったけど、政治家も専門家もなかなか言わないから、しかたなく書きますよ。
(´・ω・`)
大事なことだからガマンして聞いてくれ
あらためて言うまでもなく、口元にマスクを着けることが感染防止に有効だということがハッキリしています。
いまや、繁華街を歩いている人に限らず、畑の真ん中でひとりで農作業をしている人ですらマスクを着けています。
ところがですよ。
たった1ヶ所だけ、マスクをしてなくても許されてる(ような雰囲気になっている)場所があるんすよね。
飲食店の店内です。
食べたり飲んだりするときにマスクをつけたままってわけにもいかないから仕方ないとはいえ、飲食店の店内だけはマスクなしでの会話が許されちゃっています。
その結果として、今の感染状況があるのは明らかです。
そこで、今からでも遅くないので、政治家は声を大にして呼びかけるべきなんですよ。
「ドアを開けて飲食店の中に入ってから、ドアを開けて外に出るまでのあいだ、マスクをつけたままで過ごして下さい、マスクを外すのを禁止します」
と。
なに言っちゃってんの名波。
それじゃ食べたり飲んだりできないでしょ。
それでいいんですよ。
それぐらい抵抗感や違和感があってちょうどいいんですよ。
「さすがに、食べたり飲んだりする瞬間だけは、マスクを外すのをギリで許すけど」で、ちょうどいいんですよ。
「会話をするときはなるべくマスクをしてください」じゃなく、原則として
飲食店の店内ではマスクを外しちゃダメ
ちょっとしたことかもしれないけど、これを政治家が粘り強く繰り返し訴えることで、徐々に
「飲食店の店内でマスクなしの状態でいることが恥ずかしい、アンモラルだ」
「ましてやマスクなしで会話をするなんて」
という雰囲気が醸成されていくはずです。
(´・ω・`)
雰囲気大事
お店の人も、客に注意しやすくなるでしょう。
ワタシじゃなく政治家が言っていることだから、ルールだから、と。
たったこれだけのことで、どれだけ税金がムダにならずに済んだか。
時短営業とか中途半端なことをする必要ないんですよ。
フル営業でいいんですよ。
マスクするのが面倒くさいからと客が減ってしまうかもしれないけど、倒産まではしなくて済んだかもしれないんですよ。
県境をまたごうがまたぐまいが、ほとんど関係ないんですよ。
コロナウイルスのことばっかり書くのもなんだかなーと思ってガマンしてきましたが、さすがにもう待ちきれません。
あと、厚生労働省の人たち23人が緊急事態宣言期間中に送別会を開いて、そのうちの何人かが感染した。
ってのが大きな問題になりましたが、ワイドショーやニュース番組の出演者たちが、こぞって「優秀な人が23人もいたのに、誰ひとりとして『送別会をヤメよう』とは言わなかったのか、不思議だ」とコメントしていましたが、それは的外れ。
「優秀な人が23人もいたからこそ送別会をヤメるという判断にいたらなかった」が正解です。
そのメカニズムについては、すでに2年前、こちらの記事に書いています。
記事の中で「このたぐいの事件は、これからもなくなりません」「忘れた頃に繰り返されます」と書きましたが、つまり、そういうことです。
これっぽっちも不思議なことではなく、これからも繰り返されます。
大臣としては記者会見で「今後、このようなことがないよう徹底してまいります」と言うしかないわけですけど、残念ながら、これからも繰り返されます。
それでは、今からパチ屋に行ってきます(もう開店に間に合わない~)。
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