青山の部屋 #5 ＠青山りょう

数時間前まで、秋葉原で行われていた『みんなのパチンコフェス』という煌びやかなステージの上に立たせていただいていたというのにわたしは今、素っ裸で顎まで湯船に浸かっています。そしてお風呂の蓋の上に手を伸ばし、池から現れた怪獣のような体勢でこのブログを綴っているんです。釣り人もびっくり、これが青山の本当の姿だゲラゲラポー。

秀でた才能があるわけでも、
頭脳明晰ってわけでもありません。
もちろん絶世の美女なんてこともなく、周りの人に恵まれたおかげでなんとかやってこられました。

「自分なんか…」
何も持たぬ己の無力さを感じるときは今でも嫌になるし、芯の強い誰かに憧れて止まない日々。

上手くやろうとして、
頑張って、空回って、後悔する。

余裕がないとわかっていても余裕の持ち方なんて学校で教わらなかったし、緊張しない為の知識は手のひらに書いた人の字を飲み込むくらいしか持ち合わせておりません。

ゼロでもいい。
自分らしく。

最近は前よりほんの少しだけ「自分らしさ」というものがわかってきました。というよりわたしみたいな凡人は自分が勝手に背負っているほど多くを求められていないということにやっと気づいたといいますか。背伸びしないで自分に出来る範囲のことを精一杯やればいいんです。それしかできないのだから。自分を知り100点の位置を設定することこそが大事なんじゃないかなんて思ったりしています。

久しぶりに立ったステージから見た景色が前より現実色だったことにホッとしてみたり。

不思議なもので緊張フィルターがかかっているとその光景の色がボヤけてみえるんですよね。酸素が足りないということなのかしら。

本日ご一緒したクロちゃんのプロフェッショナルな仕事ぶりに感銘を受け、井上さんの優しさ溢れるMCも勉強になりました。
まだまだ日々、学ぶことだらけ。
そんな環境に身を置ける幸せを噛み締めなきゃいせませんね。

肩肘張らずにマイペースで、
どんな状況でも自然体でいたいものです。

誰よりも不自然な格好でブログを書いているおまえが言うなって話でしたね、うふふ。