グッバイ食わず嫌い

スマホを機種変更した。

今まで『iPhone SE』を使っていたが、『iPhone 11 Pro』に切り替えた。約3～4年ぶりの機種変更だ。

どうして、『iPhone SE』をずっと使っていたのかというと、やはりこの機種の特徴であるコンパクトさが魅力だった(『iPhone 5』と同じ大きさ)。

ただ、皆も知っての通り長年使っているとバッテリーの持ちが悪くなるものだ。もちろん、私も例外ではなかった。

それ故に、『iPhone XS』『iPhoneXR』が登場した一昨年に機種変更しようとしたこともあったのだが、それが実行されることはなかった。

新しい機種が登場するたびに大きくなる本体に抵抗があったし、ホームボタンがなくなったことにも嫌悪感を抱いたからだ。あんな便利なボタンをなくすなんて信じられないと思った。

そんな私だったが「今後、新しい小型スマホが登場する可能性は低いので、そろそろ大きいやつにも慣れておかないといけない」という危機感を覚えたので、意を決して機種変更をした。

で、その感想は…

ホームボタンがなくても全然問題ない。

あれだけこだわっていたホームボタンだが、なくても特に不自由することはなかった。むしろ、FaceIDの便利さ、大画面液晶の見やすさ、

そして、カメラ性能の高さなどを味わって『iPhone 11 Pro』のほうが圧倒的に使いやすいとすら感じた。

私の大型スマホ嫌いは、ただの先入観によって生まれた食わず嫌いでしかなかった。

似たようなことが競馬でも起きた。

私は競馬で勝負するときは3連単がメイン。当たった時の配当が大きい3連単こそが、一番楽しい買い方だと思っていた。

だが、昨年末にKEN蔵氏の動画で全レースの単勝・複勝を買うという企画にチャレンジしてみたら、自分が想像していた以上に面白かった。

結果はマイナスだったが、自分の予想した馬が1～3着に入れば良いという単純明快さに興奮した。

なので、再度先日行われた、中山・京都の金杯でも単勝・複勝を買ってみたら

見事、両レース共に的中して大興奮。

今まで単勝・複勝は当たっても配当が小さいからつまらないと思って避けてきたのだが、これもまた先入観によって生まれた、ただの食わず嫌いでしかなかった。

結局、私が何を言いたいのかというと、

6号機を食わず嫌いしている人が多くないだろうか

ということだ。6号機は有利区間があって一撃2400枚が限界＝勝ちにくい…といった先入観で打とうとしない人は少なくない。

たしかに、私が昨年末『プレミアムビンゴ』で経験した一撃万枚のような強烈な出玉は6号機ではまず味わえない。だが、だからといって勝ちにくいというわけではない。

昨年の私のパチ・スロ戦績は約－17万で終わったけれど、6号機だけで見ると＋20万以上と絶好調だった。

自分でいうのもなんだが、私はパチ・スロ下手だ。

2018年：約－65万

2017年：約－194万

2016年：約－22万

と戦績は散々だった。

こんな私ですら、6号機では勝ち越しているのだから「6号機は勝ちやすいのではないか」そんな気がしてならない。

もし、食わず嫌いで6号機を敬遠している人がいたら、一度真剣に6号機を打ってみてはどうだろうか。