まんが道
記事一覧へ公開日: 2020/08/31
7月から『ぱちん娘。』、
そして、先日から『ケロ式』がスタート。
今、DMMぱちタウンでは漫画がアツいと言っても過言ではないだろう。
この千載一遇のビッグウェーブを見逃すほど私の目は節穴ではない。今こそ、私も筆をとって実力を発揮するときだ。ということで、今回はブーム(?)に乗っかって漫画を描いてみた。
「漫画描けるの?」と疑問に思う人がいるかもしれないが、私は小学4年生の頃、漫画クラブに在籍していた。なので、そこから計算すれば私の漫画歴は30年以上となる。
ちなみに、5年生:卓球クラブ、6年生:囲碁将棋クラブ、中学1~2年生:ゴルフ部、3年生:コンピューター部だった。
やはり、描くからには人気が出て欲しい。では、どんな漫画がウケるのか。実戦、新台紹介、機種解説…この辺がパチ・スロ漫画のセオリーだと思うが、敢えて別ジャンルから攻めようと思う。そのジャンルというのは
熱血ファンタジー
簡単に言うと、コロコロコミックス的な漫画だ。ただ、残念ながらストーリー漫画は描いたことがないので、まずは4コマ漫画でチャレンジ。
作品名:ブレイブスロッター翔太(しょうた)
主人公、翔太がライバルたちと熱いバトルパチスロ(略して、バトスロ)を繰り広げていく。翔太の決め台詞は「イッツ、翔太イム!!(ショータイム)」。主よ、種も仕掛けもないことをお許しください。
ここから私の漫画家としての伝説が始まるので括目せよ!
第1回:「勝ちたい」という気持ちがないなら海南大付属などと戦うべきじゃない
翔太「30パイえも~ん、ボーナスを揃えるのに3千円も使っちゃったよ~。勝てる気がしないよ~」
30パイ「翔太くん、君はまだ初心者なんだからしょうがないよ」
翔太「それでも、今すぐに勝ちたいよ~」
30パイ「しょうがないな、そんな君でも勝てるパチスロを教えてあげるよ」
テテテテッテテーン
「ミリオンゴッド~神々の凱旋~」
30パイ「目押し不要で万枚が出せる、パチスロ初心者に持ってこいの機種だよ」
翔太「やったー、お金をおろして勝負してくるね」
注)30パイえもんは30パイコインの妖精。髭に見えるのはただの手垢による汚れ
この話は実話が元ネタ。今から約18年前、当時勤めていた会社の先輩に連れスロを誘われるも、当時はBARが見えないほど目押しが苦手だったので断った。すると、先輩は「目押しができなくても勝てる機種がある」と甘い言葉で私を誘惑。そして、私はすすめられるがまま、初代『ミリオンゴッド』を打った。
「目押しができなくても勝てる機種がある」、この言葉は間違いではないけれど、大きな間違いだった。今考えるととんでもない話だ。だが、私はPGGを引いて一撃5000枚の大勝。そこから、パチスロにハマっていった。この経験がなかったら、パチスロに興味を持たないまま人生を終えていた可能性があるので、ある意味、先輩には感謝(?)している。
第2回:我に従え!
台「ダメ―」
順押しナビが出ているのに、中押しをする翔太。
30パイ「翔太くん、台の指示には従わないとダメだよ」
翔太「ちぇー」
台「レバーを叩け!」
ドンッ!!
翔太「肝臓打ち(レバーブロー)!」
奇をてらったことはせず、パチスロの定番ネタで勝負。やはり、王道が一番だ。
ゲームだと指示に従わないことで隠しアイテムや隠しルートが出現することがあるので、台の指示を無視するというのは初心者がやってしまいがち。だが、知っての通り、指示に従わないと損するだけだ。ちなみに、私もパチスロ覚えたての頃に、「無視したら良いことがあるかもしれない」と敢えて押し順ナビに逆らったことがある。そして、ただ損をした。
…とまぁ、こんな感じでハイクオリティな4コマ漫画を2本描いてみた。
天は二物を与えずと言うけれど、どうやら私には二物も三物も与えられたみたいだ。ああ、己の才能が怖い。漫画の依頼が殺到する未来が見える。
スロカイザー先生の次回作にご期待ください。
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