オーギヤ磐田店の来店レポート

月初の「5の日」データ調査
ジャグラーに好調台が連発

猛烈な暑さは収まりつつあるものの未だ気温の高い日々が続く9月現在、今回は「オーギヤ磐田店」において9月5日（火）に実施した「ぱちタウンBOOST」データ調査の詳細をお送りしよう。

同店のデータ調査は、2023年3月から開始され半年が継続している。その蓄積により、パチスロ・パチンコ共通で判明しているのが以下2つの要点だ。

・「0のつく日」と「5のつく日」のどちらも稼働が極めて高い

・この該当日に、プラス台の割合が高いor突出したハイスコア台がいくつも見受けられる、「看板」と評するに値する機種が複数存在する

この看板機種だが6ヵ月が経過する中で種類に入れ替わりが生じているものの、調査班がピックアップしたマシンはほぼ毎回の様に好成績を刻んでいるのは、今までのデータからも明らかだ。

ここからは、パチスロ・パチンコ共に注目機種の出玉データを細かく分析し、各々の優秀台について迫っていこう。

最初は20スロの結果から。

同店の「ぱちタウンBOOST」データ調査で、8月に引き続き9月現在において毎回好成績を叩き出している機種が、ジャグラーシリーズでは『マイジャグラーⅤ』『ゴーゴージャグラー3』『ファンキージャグラー2』『アイムジャグラーEX』、スマスロでは『スマスロ北斗の拳』、6.5号機では『パチスロ甲鉄城のカバネリ』の6つとなる。

いつものように、まずはジャグラーシリーズ4機種からチェックしていこう。

今回シリーズ4機種の中で最高の合計ptを達成したのが『マイジャグ』20台。プラス台の割合は65％（13台）、＋3千超×3・＋2千超×1の上、1,000overは10台と、好調台を数々生み出した。

『マイジャグ』と同じく5桁のトータルプラスを成し遂げた『ゴージャグ』20台。こちらのプラス率は60％（12台）と高水準、トップの937番台は＋4千4百弱、＋3千超が2台カウントされた。

合計ptで＋1万目前となったのが『ファンジャグ』20台。850番台の＋3千3百超を筆頭に、こちらもプラスが12台と全体の60％を占めた。

『アイムジャグ』40台は合計ptでギリギリのプラス。プラス台割合は55％と悪くない数値だったが、最高でも911番台の＋1千4百超と、物足りなさは否めなかった。

ジャグラー2機種と同じく『スマスロ北斗』20台も合計ptで5桁のプラスを実現した。コーナーのナンバーワンとなった750番台は＋7千7百超、次いで＋3千超×1＆＋2千超×4、プラス台割合は55％と半数強が勝利となった。

『カバネリ』10台もトータルでプラスに成功。＋2千超×3＆＋2千弱×1とドル箱使用台も複数、プラス率は5割を達成した。

上記6機種以外では、＋7千7百超の差枚数を導き出した『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』770番台、『アナザーゴッドハーデス-解き放たれし槍撃ver.-』1039番台が＋4千6百弱、『パチスロコードギアス反逆のルルーシュ3 C.C.&Kallen ver.』990番台が＋3千7百超と、幅広いラインナップで好調台が実力を発揮した。

続いては4パチで高い成績を誇ったマシンに注目。

8月に続いて9月現在でも、同店では連日に渡り稼働率と高差玉台の数でレベルの高さを見せつけているのが『P大海物語5』『P大海物語4スペシャル』『P大海物語4スペシャルBLACK』『新世紀エヴァンゲリオン～未来への咆哮～』『Pフィーバー機動戦士ガンダムSEED』の5機種となる。

今回は合計ptでプラスに成功したのは2機種と、いつもに比べると少し寂しい結果となった。

最も高い合計ptを残したのが『大海5』10台。後ほど挙げる5機種におけるトップ5で首位となる156番台が＋3万7千超の差玉となり全414台の中でも最優秀となった。またプラス率は60％と、シマは好況に沸いた。

『大海5』に次いで『大海4SP』20台も合計でプラスを果たし、プラス率は55％と高かったが、5桁の差玉となったのは1台に留まった。

定例だが、最後は上に挙げた5機種によるトップ5の差玉データにズームイン。

上で記した通り『大海5』が王座に就いた一方、合計ptでプラスに及ばなかった『ガンダムSEED』『エヴァ15』がランクイン。しかし、過去の記録と比較すると些か残念な数値に終わってしまった。

これら以外の大量獲得台としては、新台導入間もない『スマートぱちんこ ソードアート・オンライン』251番台が＋3万7千弱＆254・252番台が＋3万1千付近、『Pフィーバー炎炎ノ消防隊』441番台＆『P真・一騎当千～桃園の誓い～』574番台でそれぞれ＋3万1千弱と、複数を挙げることができたが、正直言って過去回と比べると台数や出玉量は低い結果となった。

ここまで、オーギヤ磐田店で9月最初に実施された「ぱちタウンBOOST」データ調査の結果をお届けしてきた。

最後は20スロ・4パチそれぞれの全台トータルデータで締め括ろう。

20スロ全361台トータルの勝率約42％と前回8月30日より若干の低下はあったものの、合計ptでは＋2万5千強の差枚数を計上。

また、4パチ全414台は勝率約35％と前回調査時とほぼ同等だったが、合計ptではマイナスを喫してしまった。

4パチトータルがプラスに及ばなかったのは悔しいが、上記好調台のデータの状況を鑑みると、今回の「5の日」もパチスロ・パチンコ両者においてプレイヤーが台のポテンシャルを引き出すことができる1日だったと言えよう。

9月の残りも同店の「ぱちタウンBOOST」データ調査の結果をお伝えしていく。今回・前回と、これまでの数字よりは一段劣る結果となっているのが気掛かり。次回の調査ではそれをも上回るデータを拝みたいものだ。