マルハン鹿沼店の来店レポート

5月7日（火）　マルハン鹿沼店

2024年4月にスタートした「英雄のリアル」。約1ヵ月が経過し、この度初実施となったのが「マルハン鹿沼店」だ。ぱちタウンでは7年以上に渡って様々なタイトルの取材で追い続けているホールだ。

連休も過ぎ週の真ん中に200人を超えるファンが開店を待ち、スぺシャルレポーターとしてMYMEが同店を訪れる中、[1000円/46枚]スロ全台の結果は…残念、プラスには届かなかった。しかし、上にある枚数表示やドル箱の写真を見る限り、見どころは必ずやあったはず。

ここからは、当日の出玉データから優秀台を具体的に振り返っていこう。

まずは上位30台をチェック。その全てが＋2千枚以上の差枚数を達成し、＋3千枚以上は全体の9割強となる28台、＋4千枚オーバーは11台、＋5千枚オーバーは7台、＋6千枚オーバーは4台、＋9千枚オーバーは2台、万枚突破は1台となった。

下で挙げる好況横並びスポット以外の好調機種としては、『スマスロ ゴールデンカムイ』が＋9千5百枚超、『スマスロバジリスク～甲賀忍法帖～絆2 天膳 BLACK EDITION』が＋6千8百枚弱を含む2台で＋9千7百枚超、『スマスロ コードギアス反逆のルルーシュ／復活のルルーシュ』が＋5千1百枚弱といったところが好記録をマーク。

続いては8箇所6台ずつの横並び好況スポットをチェック。

計48台のうち全体の7割弱となる33台が勝利を成し遂げ、33台の中で4桁以上のプラスとなったのが24台。

中でも『パチスロ からくりサーカス』が＋1万1千枚オーバーでこの日の頂点に君臨。

次いで『押忍！番長4』では＋6千5百枚弱×1・＋5千枚超×2と大盛り上がり。

『沖ドキ！GOLD-30』は12台中、＋4千4百枚超をトップに＋3千枚超＆＋2千枚超が2台ずつとこちらも盛況。

その他では『ゴーゴージャグラー3』に＋4千枚弱、スマスロ機に＋3千枚オーバーが数々生み出された。

この日の好調台を詳細に見つめていたところ、7日の取材とあってか台番号の末尾が7の台、また同じく6が付く台に好成績が多くカウントされた。以下の表を確認してもらおう。

末尾6の台では12台中9台と全体の4分の3がプレイヤーの勝利、その9台では全体の4割弱となる5台が1,000overの差枚数を残した。

末尾7の台では12台中7台と全体の6割弱が勝利を収め、その7台では全体の3分の1となる4台が4桁のプラスを果たした。

今後同店で勝つために立ち回るなら、こうした台番号におけるケースが見られたことも覚えておいた方が好ましい。

前述した通り、この日の[1000円/46枚]スロ全320台のトータルはマイナスを喫してしまい、ほろ苦いデビュー戦となった。

しかし万枚突破台の存在や上位30台の成績を考えるとこの結果には納得できないものがある。推測するにプラス台とマイナス台それぞれにメリハリが大きかったのであろう。同店で勝利を目指すなら、こうした傾向があることを念頭に置いてもらいたい。

一方、1,000overの台数は全体の2割強を占め、こちらに着席できれば大量獲得も夢ではない機会が秘められていたことも窺える。

初の白星は次回以降にお預けとなってしまったが、次回ではきっちりとリベンジを遂げビックリするような差枚数を拝みたいものだ。

※記事内の枚数表記はぱちタウン独自調査に基づくものです。ご了承ください。