マルハン日野店
東京都日野市栄町5丁目23番地9
お食事処「てんがらラーメン」「ごは…
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2015/06/02
残雪の残る2月28日、東京のベッドタウン日野市にマルハングループで299店舗目のマルハン日野店が産声をあげた。
立地はJR日野駅からバスで約7分、北に多摩川を望み隣には小宮町スポーツ広場を望める広々とした立地。
いわゆる街中の雑然としたパチンコホールではなく、郊外店に近いような佇まいだ。
台数は地域最大の952台(パチンコ 640台 / スロット 312台)、レートは1円・4円パチンコ、20円・5円スロットで駐車場も平置き・立体を含め684台分と堂々たる店構え。
また、店内には軽食・コーヒー等の喫茶を楽しめる「café bancarella」、そして飲食では「てんがららーめん」と「ごはんどき」が併設され客滞率=顧客の満足度が期待出来るつくりとなっている。
外観は白を基調とし、スクエアな柱と格子状のラインを取り入れたモダンな作りで、一瞬輸入車ディーラーやブティックと見紛う。
店内に足を踏み入れると床材は白いタイルを基調に黒のタイルでアクセントを付け、高めの天井は中央通路にミラー風のオブジェを配し、フロア全体に金属のアクセサリーを配した近未来的なイメージに仕上げられている。パチンコ側から入店すると手前が「CR牙狼ファイナル、CRルパン三世、CR北斗の拳覇者」と4円の主力機が設置され、中央に看板機種の沖縄海3ミドル、1円パチンコ海コーナーや他バラエティーコーナーとなっている。
さらに奥へ進むとパチンコ島からスロット島へ変わる。それは同一店内とは思えない程雰囲気が変わり、シックな絨毯に放射状の島が配され、さらにその外郭にはそれを囲むような配置で島が林立。まるで水の波紋のようなレイアウトとなっている。その中央には最新台の拳、吉宗、化物語」と人気台の波状攻撃のような並びに、さらに縦ラインには「獣王、バジリスク3、主役は銭形」とバラエティに富み魅力的な機種構成となっている。
(2月28日時点)
同店では、「まずは地域に愛される店舗を造っていく」事を念頭に「輝き溢れる店舗」をコンセプトにしているそう。
それは接客のQSC(クオリティ・サービス・クリンリネス)の突き詰めを行った上で更に来店するファン、働くスタッフ、取引業者全てが笑顔の絶えない輝き溢れる店づくりを目指すということだという。
当然、オープンしたてのお店なので店内が綺麗なのは言うまでもないが、確かに来店するファンもワクワクし、気分が高揚しているように見える。いよいよマルハンが近所に出来たという期待の現れだろうか。ファンを迎えるホールスタッフも清掃スタッフもキビキビと動き回り、常に笑顔が絶えない。さすが徹底された社員教育、そしてモチベーションの上げ方はトップクラスだと舌を巻く。
会員カード作成には多くのファンが列をなしていた
そして、そのスタッフの構成は、役職者が7名、社員30名、アルバイトスタッフが30名と圧倒的に社員の数が多いこと。
通常パチンコ店やチェーン店の飲食店は一桁の社員に数十名のアルバイト、派遣、契約社員等といったピラミッド構造になるのだが、社員数とアルバイト数が同等で福利厚生を考えれば一見不利にも見える。
だが、敢えてマインドを高く保てるであろう正社員を多く投入し、アルバイトスタッフにオペレーションを頼ってしまうことを避け、接客クオリティの嵩上げを行っているのかもしれない。
また、これだけの社員・アルバイトの雇用で地元に根付き貢献出来るのもパチンコ店が地域密着型ならではだとも言える。
そしてそのスタッフの面々も「イケメン店長」と「イケメンマネージャー」 (自称)、南は遠く沖縄出身の「リーダーCSキャスト」(アルバイト)などイロ・・・、いや、個性派揃いのスタッフがいるのも日野店の特徴とのこと。
そして、日野店の目玉のひとつとして、賞品の多様さがある。
最近のパチンコホールでは特に賞品のバリエーションや従来とは違ったアイテムの導入など目を見張るものがあるが、マルハン日野店では常時1000種類を超えるアイテム数を誇るという。
確かに、ちょっと見ただけではわからなかったが、賞品はカテゴリーごとに分化され、子供用の玩具から、菓子類、酒類、キャラクターグッズなど豊富なバリエーションが用意されている。
中には某番組でラッキーアイテムとして紹介されたキャラクターグッズも用意されており、験担ぎを狙ったファンに大人気な賞品もある。
他にも名古屋コーチンの卵を使ったプリンや、横濱タルト、叙々苑の焼肉ライスバーガーなど女性に大人気なスイーツやグルメ等、目移りしそうな賞品群だ。
そして併設された「café bancarella」では、スタッフがコーヒーワゴンと同じように遊技しているファンからコーヒーや軽食のオーダーを受けて届けたり、本格的なラーメン、つけ麺が楽める「てんがららーめん」、ボリューム満点の定食が堪能出来る「ごはんどき」と手軽に安く美味しい料理が楽しめるのもマルハン日野店の売りだ。
マルハン日野店ではマルハンイズムの
「経営理念の実現」⇒人生にヨロコビ
を具現化することを目標にしており、それを基盤に「輝き溢れる店舗」づくりを考えている。
今後特に力を入れるのは「新台」の入れ替えで、これには並々ならぬ力を注ぎたいとのこと。
取材日の2月28日、オープンしたての店内だが、早々に新台入替の予告ポスターが貼られたのにも驚かされた。
このサプライズこそがファンを飽きさせない「ヨロコビと輝き」の実現、マルハンイズムなのかもしれない。
いよいよ300店舗目の大台に入る橋頭堡とも言うべき節目の店。これから新たなるドラマがはじまることだろう。この地域とそして人に息づくであろうマルハンイズムが楽しみだ。
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キリンは1パチコーナーの目印
(※プライバシー保護の為、許可を頂いていない方の顔にモザイクをかけています)
撮影/文 パパラッチョO野
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