アイムジャグラーEX
北電子
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2024/06/12
一部のAT機のような、ゲームシステム上のリセット時の恩恵(例:天井が浅いモードに移行)がないジャグラーでは、高設定の据え置き狙い(ノーリセット)が有効な戦術となります。
特に設定据え置きを多用するホールは狙い目。そこで「さぁ、前日の出玉スランプを見て良さげな台に座るぞ!」となるわけですが、成功率を上げるためのちょっとしたコツがありますので、以下の項目をチェックしておきましょう。
要は、前日閉店時のデータを当日入店前にはチェックし終えている状態を作りましょう、ということです。開店してから台上カウンターをポチポチやって確かめていたら、その間に他の人に本命台を取られてしまいますので。
閉店ギリギリは現実的に無理だという方でも、例えば仕事からの帰宅途中にホールの状況を少し覗いておくだけでも随分違います。
またホールによっては、自宅にいながらネットでスランプグラフなどのチェックができるところもあります。多くはホール会員時の特典なので、このあたりもあわせて確認しておきましょう。
ちなみに、DMMぱちタウンアプリでデータ公開している店舗も多数存在! ぜひアプリをダウンロードして、気になる店舗の台データをチェックしてみてくださいね。
据え置き狙い台を選定するうえで「差枚数」が重要なのはもちろんですが、「BIGとREGの内訳」及び「消化ゲーム数の長短」も重視しましょう。
例えば最終的な差枚数がプラス1500枚の台であっても、それがBIGにかなり偏ったものと、BIG・REGがまんべんなく出現したものとでは、後者の方が高設定の可能性が高まります。
ジャグラーシリーズはBIGよりもREG確率の方が設定差が大きいためです。
同様に、消化ゲーム数が短いものもやや危険。「お座り一発ジャグ連で100Gヤメ→その後稼働せず」では、いよいよもって高設定だったのかどうか怪しいところです。
これもマスト項目ですが、よりガックンチェックが重要な「設定上げ狙い」で詳解します。
「リセット狙い」と言いましたが、ジャグラーの場合はAT機のような恩恵を狙うものではなく、リセットによる「設定上げ狙い」が基本になります。リセットを見抜く主な方法を紹介していくので、覚えておきましょう。
朝イチリセットの証であるリールの「ガックン」は、欠かさずチェックするようにしましょう。
わかりやすい動きとしては、リールがスムーズに回転せず、何かに一瞬引っかかった(ガックンする)ようになってから回転を始めます。リールが「ピクッ!」となってから回転すると言いいかえた方がいいかもしれません。
そしてこのガックンが確認できればその台はリセット濃厚となるので、前日凹んでいる台をチェックしてガックンした→設定上げに期待できるかも!? となるわけです。
また、ジャグラーのガックンは経年劣化にともない見抜きやすくなっています。ただし、裏を返せば新しいほど見抜きにくいので、チェックの際に過度な自信を持つのは危険です。
精度を少しでも上げるには、お手持ちのスマホで動画撮影するのがオススメ。スロー再生で確認すれば、より確実にガックンを見抜けるでしょう。
なお、朝イチ全台7並びにしたり、1G回してガックン対策をしているホールだと一切通用しないということも忘れずに。
運の要素がかなり強くなりますが、“その日最初のボーナスがBIGだった時に限り”リセットの有無を見抜ける場合があります。
ジャグラーは、前回のボーナス終了後に2桁のゾロ目ゲーム数(11G、22G、33G等)でBIGを引くと、いつもと違う特殊BGMが流れる機種があります。※ゾロ目ゲーム数で内部的にBIGが成立した場合のみ
ただし、リセット後100回転以内のゾロ目ゲーム数でBIGを引いた場合は特殊BGMが発生しません。つまり、朝イチ最初のBIGで特殊BGMが発生した場合は、基本的に“据え置き濃厚”となるのです。
「前日の挙動が明らかに低設定の台で、朝イチのBIGで特殊BGMが発生した」という場合は、台移動を考えた方がいいかもしれません。
リセットでの設定上げ狙いに最も効果的なのはガックンチェックですが、ジャグラーの設置台数が多くなるほど、全台チェックするのは現実的に難しくなります。
なのであらかじめ、「角台に高設定を入れやすい」とか「2日続けて凹んだ台は高設定を入れやすい」などといった、ホール独自の傾向やクセを把握するのが重要。最初から狙い台を絞ってチェックすることで、より効率的にリセット台をGETしやすくなるでしょう。
もちろん、頻繁に設定を上げ下げするホールでなくては、リセット狙いをする効果は薄れますし、リセット=設定上げとなるわけではありません。台とホールの状況を加味して、臨機応変に立ち回りましょう。
ここまでお伝えしてきたように、据え置き狙いにせよリセットにより設定上げ狙いにせよ、とにかく事前の準備が重要です。そのうえで朝イチに見るべきポイントはズバリ「他に朝イチからジャグラーのシマに走るライバルの動きを見る」ことです。
ジャグラーのシマが朝イチから熟練プレイヤーで溢れている状況ならば、かなりの確率でお宝台が存在します。また、そういった上手い人達がどのあたりに狙い台を絞っているのかを分析することで、自身の狙い台選定スキルも上がっていくことでしょう。
ジャグラーにおける立ち回りで、“朝イチ”と“それ以外”とで大きく異なる部分は2点。
1つは「朝イチの方が他にお宝台が残されている可能性が高い」こと、もう1つは「朝イチは当日のボーナス履歴を踏まえた台選びができない」ということ。これを踏まえて朝イチの立ち回りを紹介します。
あくまで筆者の個人的意見になりますが、目安として参考にしてほしいのが「100G」です。
現行のジャグラーシリーズは、おおむね高設定域のボーナス合算確率が1/120~1/130となっています。
たった100Gで見切るのは早すぎるという見方もありますが、仮に設定6の合算確率が1/125だったとして、100G以内でのボーナス出現割合は約55.2%。当然低設定ほどこの割合が下がることになるので、他に良い台が残っていることを信じて早めに見切る、という考えです。
なお、100Gぴったりでなくとも、6号機の『アイムジャグラーEX』なら約2000円、5号機のジャグラーシリーズなら約3000円で100Gに近いゲーム数は回せるはずです。
キリが良いので、この金額を1台あたりの投資額の目安にしてもいいでしょう。
ちなみに、前述の「朝イチBIGで特殊BGMが発生したパターン」は、ゲーム数に関係なく判断材料として使えます。
リセット後、100回転以内のゾロ目ゲーム数でBIGを引いた場合は特殊BGMが発生しないので、朝イチBIGで特殊BGMが発生した場合は、前日の挙動が悪ければボーナス終了後即ヤメ、前日の挙動が良ければ続行といった形でもいいでしょう。
もちろん、ガックンチェックが通用するホールでリセット狙いをする場合は、ガックンしない場合は1Gヤメが基本となります。場合によっては次々と台移動することになりますので、やはり事前に候補台を選定しておくことが重要です。
また、首尾よくボーナスを引けたときはどこまで粘るかという点についてですが、この判断はより難しくなりますので、自分の台と周囲の状況等から総合的に判断しましょう。
朝イチを狙うのはあくまでも高設定狙いなのであって、朝イチだから当たりやすいとか連チャンしやすいわけではないのであしからず。
様々な判断材料が出揃っていない朝イチ~開店後1時間程度におけるジャグラーの立ち回り。はっきり言って、昼以降の立ち回りよりも難易度は高めです。
ですがそれゆえ、お宝台に座れる可能性はアップし、いざ座れたときには長時間プレイすれば期待収支は跳ね上がります。
とにかく大切なのは事前の準備。
このことを肝に銘じて大勝利を目指しましょう!!
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