パチスロ 転生したら剣でした
コナミアミューズメント
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2025/08/04
転生してもたぶん転生先でパチンコ・パチスロを打っていることでしょう「ヤッシー」です。
なろう小説で話題となり、アニメ化もされている人気コンテンツ『転生したら剣でした』がついにパチスロになるということで、ひと足先にショールームにて設定6を試打してまいりました。
「ゲーム数上乗せタイプなのにエンディングがない」という6号機になってからは夢だった仕様の設定6は果たしてどんな挙動をするのか?
実戦から見えた設定差についても考察していきたいと思います!
基本的なゲーム性は機種ページをご覧いただくとして、早速設定6の実戦データを見ていきましょう。
項目 | 内容 |
---|---|
総ゲーム数 | 5723G |
通常時ゲーム数 | 1870G |
AT中ゲーム数 | 3853G |
AT初当り確率 | 8回(1/233.8) |
CZ確率 | 13回(1/143.8) |
差枚数 | +6212枚 |
ハマリも少なく、しっかりと出玉を伸ばして取りきれずでの実戦終了。
そして今回試打をした設定1と設定6のスランプグラフがこちら。
設定6はスタートから深くハマることもなく、小刻みにAT初当りを重ねていきますが、伸ばせずにプラマイ付近を行ったり来たり。
煮え切らない展開の中、ついにAT中の特化ゾーン「ダンジョンバトル」での大量上乗せを皮切りに3000枚を獲得し、さらに引き戻しから同じぐらい出たところで時間切れ終了となりました。
通常時はフランボーナスを含めCZも軽く、かなりの安定感を感じましたし、AT中に大量ゲーム数が乗った時のイケイケ感はグッド。
設定1も途中までは良い勝負をしていたものの、いかんせん時折くるハマリで出玉を減らす展開となってしまいました。ただ、AT中さえやれればある程度まとまった出玉はとれるということですね。
今回設定6でのAT初当り確率は約233.8分の1、設定1では約465分の1と多少の上振れと下振れはあったかもしれませんが、きっちりと設定差が現れる結果となりました。
そしてAT初当りだけではなく、通常時の「フランボーナス」も今回の実戦では、設定6で約311分の1、設定1だと約465分の1とかなりの差がついたので、ボーナスの初当りにも注目してみるといいでしょう。
設定 | 確率 |
---|---|
1 | 1/232.5 |
6 | 1/143.8 |
サンプルゲーム数
設定1:3720G
設定6:1870G
実戦上、ATへのメインルートとなるCZ「デーモンバトル」の確率にも差が見受けられましたが、小役を引くタイミングにも左右されますし、短時間での見極めはかなり難しいかと。
しかしながら、仮に先述した高設定ほど「フランボーナス」を引きやすいとしたら、ボーナスからCZにつながる分、結果的に高設定ほどCZに入りやすい、とは言えるでしょう。
小役 | 設定1 | 設定6 |
---|---|---|
弱チェリー | 1/100 | 1/159 |
強チェリー | 1/339 | 1/260 |
スイカ | 1/142 | 1/154 |
弱チャンス目 | 1/100 | 1/100 |
強チャンス目 | 1/226 | 1/301 |
実戦上の小役確率は上記の通りですが、顕著な差は見られませんでしたのであまり設定差はないのかも。
AT中の共通ベルに関しても、そこまで設定差は確認できなかったので、現時点ではさほど気にしなくていいかもしれません。
AT終了画面は複数存在し、種類によって設定を示唆しているようですが詳細は不明。
AT終了画面の示唆 |
|
画面 |
示唆 |
デフォルト |
デフォルトパターン |
白背景 |
調査中 |
黒背景 |
調査中 |
水着 |
調査中 |
和服 |
調査中 |
全員集合 |
調査中 |
[デフォルト]
[白背景]
[黒背景]
[水着]
[和服]
[全員集合]
実戦上の出現割合は以下で、設定6で確認できた全員集合背景は強そうなので出現すれば高設定のチャンスかも?
画面 | 設定1 | 設定6 |
---|---|---|
デフォルト | 77.8% (7/9) |
80.0% (8/10) |
白背景 | 22.2% (2/9) |
- |
黒背景 | - | 10.0% (1/10) |
水着 | - | - |
和服 | - | - |
全員集合 | - | 10.0% (1/10) |
今後の追加情報に注目しましょう!
また、AT終了画面ではアリストロフィーが出現する可能性があり、出現した場合は設定2以上濃厚!
CZ「デーモンバトル」中は、小役を引く度にDアイコンを破壊していくSTタイプとなっており、最終的なDアイコンの色でAT抽選を行っています。
Dアイコンの配置を決定するシナリオは複数ありますが、それよりも注目すべきは最終Dアイコン色からのAT当選率。現状判明しているのは緑以上のAT当選率で、「青」や「黄」からのAT当選率に設定差があるようです。
最終的なDアイコン色ごとのAT期待度 |
|
色 |
期待度 |
青 |
調査中(設定差あり) |
黄 |
調査中(設定差あり) |
緑 |
約30% |
赤 |
約80% |
金 |
AT濃厚(金アイコン破壊時はATゲーム数上乗せ) |
実戦上の最終色別AT当選率は以下の通りで、設定6の黄アイコンからのAT当選率は80%とかなり高い当選率になりました。
Dアイコンの色 | 設定1 | 設定6 |
---|---|---|
青 | -(0/2) | -(0/2) |
黄 | 25%(1/4) | 80%(4/5) |
緑 | -(0/6) | -(0/2) |
赤 | 100%(2/2) | 100%(1/1) |
※金アイコンはAT当選濃厚のため除外
緑アイコンでのAT当選率が約30%というのを加味すると、モードの天井到達時に突入する確定CZのパターンもあると思いますので、天井からのAT当選か、自力で突破したのか正確に判断することは難しそうな印象です。
各モードの天井は以下となるため、天井付近以外のCZは最終Dアイコンの色に注目しましょう。
モードごとの天井ゲーム数 |
|
モード |
天井 |
通常A |
970G+α |
通常B |
600G+α |
通常C |
300G+α |
天国 |
100G+α |
超天国 |
100G+α |
コナミの機種なので過去作にもあった、ある特定のポイントでコマンドを入力すると設定やモード示唆が見られる「コナミコマンド」の有無も気になるところですが、どうやら本機には搭載されていない模様です。
①引き戻しゾーン「フランおやすみ中(最大20G+α)」終了後ヤメ
②天国(100G+α)を確認してヤメ
AT終了後のヤメ時ポイントは上記の2つ。天国だった場合は確定CZを経てATに突入し、さらに天国当選時の約30%で超天国に上がる可能性があるため100G+αまで様子を見た方がよいかもしれません。
ただし、天国移行率が著しく低い場合は①が最適なヤメ時になるため、今後変わる可能性があります。
①AT間最大970G+α消化でAT濃厚のCZに突入
設定変更時は最大600G+αに短縮
②ボーナス間最大1280G+α消化後、通常時はフランボーナス、AT中はX転剣ボーナスに当選(前兆・高確中は終了後にボーナス本前兆へ)。
設定変更時は最大980G+αに短縮
②については、AT当選でも天井ゲーム数はリセットされないので、ヤメる際は注意しましょう。
①天井狙い
天井がAT間・ボーナス間の2種類あるため、たとえばボーナスでデータカウンターがリセットされるようならAT間天井が狙える可能性あり。
逆にATは引いているがボーナス間でハマっている台なら、通常時ならフランボーナス、AT中ならX転剣ボーナスが狙えます。
また自身で打つ際は、AT・ボーナス両方のハマリゲーム数を把握して天井間際で捨てることがないように気をつけましょう。
②ゾーン狙い
300~350G間は設定1の場合、約25%でAT当選を狙えるため、少し手前で落ちていたら狙ってみる価値はありそうです。
現時点で発表されているAT初当り確率と機械割を見るに、AT性能にそこまでの設定差はないと予想。
設定推測をするなら、CZでの弱い色でAT当選やフランボーナスを含む初当りに注目。それにプラスしてフランボーナス中のキャラ紹介、アリストロフィーなどを見て総合的に判別しましょう。
ここで注意すべき点がひとつ。
通常時にはモードがあり、それぞれ規定ゲーム数到達で前兆を経由しAT濃厚のCZが飛んでくるのですが、100G毎のゲーム数での高確移行などもあるため、見た目では普通にCZを引いて自力で突破したのか、天井からのAT濃厚CZだったのかが判断しにくいというパターンも起こります。
なので、このあたりのゲーム数でレア小役を引かずにCZに入った場合は「青アイコンや黄アイコンで当選してもAT濃厚CZだった可能性がある」と認識する必要あり。
それでもこのモード移行に設定差があることも十分考えられるので、いずれにせよ弱色アイコンで当たったのならプラス要素ととらえていいかと。
モードごとの天井ゲーム数 |
|
モード |
天井 |
通常A |
970G+α |
通常B |
600G+α |
通常C |
300G+α |
天国 |
100G+α |
超天国 |
100G+α |
そして気になる有利区間を切るタイミングですが、AT中の魔石(後乗せのアイコン)を持った状態で明らかに差枚2400枚を超えるという場面に遭遇したので、正直どこで切っているのかは判断できませんでした。
どういう仕組みかはわかりませんが、とにかくNOエンディングで獲得したゲーム数をすべて消化できるのは間違いないので、大量ゲーム数を上乗せしてもエンディングを気にする必要がないATを是非ホールで体感してみてください!
最後に、設定判別には結構大事になってくる設定1の実戦データも載せておきますので参考にしてみてください。
項目 | 内容 |
---|---|
総ゲーム数 | 5431G |
通常時ゲーム数 | 3720G |
AT中ゲーム数 | 1711G |
AT初当り確率 | 8回(1/465.0) |
CZ確率 | 16回(1/232.5) |
差枚数 | -530枚 |
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