やじきた道中記乙
メーシー
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2015/06/02
株式会社ユニバーサルエンターテインメント(本社 東京都江東区 富士本 淳社長)は6月20日、東京都新宿区のスタジオアルタにてメーシーブランドの『やじきた道中記乙』を発表。同機は2003年発売の『やじきた道中記X』の後継機となる。
冒頭、同社執行役員・マーケット戦略室の長谷川崇彦室長が挨拶。
本機は8月3日納品予定で機械開発については、「どういった機械がウケるのか、面白いと思っていただけるかを考え、分析しながら作っており「体感勝率」を用いて作っていますと説明。
その「体感勝率」とは「ゲーム性や音、キャラクター等の機械のイメージとユーザーのイメージが一致している事で、そのような機械が長持ちするという分析で作っています」と続けた。
また、「その中で『やじきた』は「祭」のイメージを持ち、シーズン的にも祭りのシーズンにぶつけることが出来ました」とも語った。
さらに「祭の“荒々しさ”を出玉の気持ち良さと、どのようにリンクするかが一番のポイントだと思っています」と説明。
そして、パチスロの閉塞感を払拭するため、「バカをやらせてもらいました。相当面白い、というだけではない内容となっていますので、期待して欲しいと思います」と話した。
ついで、ゲストで自他ともに認めるパチスロの腕前を持つお笑いコンビの「Hi-Hi」、上田 浩二郎さんと岩崎一則さんが登場、パチスロに関するトークを披露。
売れない時代には、パチスロで食べていた事や、設定打ち替えの体験などの武勇伝を話した。
そして、『やじきた道中記乙」のPVが放映され、実機がついに報道陣の前にそのヴェールを脱いだ。
アンヴェール後に長谷川室長とHi-Hiの二人が再登場し、今作の『やじきた道中記乙』についてのトークを披露。開発では、ふざけている部分もあるという長谷川室長の話からはじまり、『バジリスク2』にも似た筐体について触れ、思わずファンがニヤけてしまうような、そして座ってみたくなるパロディを盛り込んでいる特徴について説明。
そして気になるスペックにいついては、ポイントとなる3点を長谷川室長がアツく説明。
ひとつ目が「周期抽選チャンス」で、どんなにハマっても最高180Gで抽選のチャンスが訪れる(平均105G)AT抽選で、小役の連続やレア役で短縮抽選が出来ることについて説明。
「やめ時がわからない」とHi-Hiの二人も声を上げた。
ふたつ目は、「ATゲーム数決定ゾーン」について、同社のハーデスの犬等を例に挙げ説明。当たった後に様々なATのゲーム数を決定するミニゲームが発生、キャラ別に全6種類あること、AT初期ゲーム数決定ゾーンの「あっぱれチャンス」が搭載されている事をアピール。
特にAT抽選のミニゲームでは「ワサビ発見寿司ガッパ」などワサビをカッパが食べるとゲーム数が乗るという、少し際どい演出についても触れた。
みっつ目が、「ボーナス集中機能」で、AT中、集中状態に突入すれば「わっしょい」が揃いまくり、上乗せもボーナス抽選も状態によって変わる特徴など“荒波”を搭載している事を彷彿とさせた。
締めの挨拶では、Hi-Hiの二人が感想を話し、上田さんは「試打して非常に面白かった。ホールで万枚抜きたい!」と、岩崎さんは「昔の『やじきた』の劇画タッチの絵もトンガっていたが、今回も色々な要素をパクっていてトンガっている。そういう意味でも面白い」と締めくくった。
本機は純増2.5枚/G、初当たり確率は最高1/268.0、やじきたボーナス当選確率最高1/681.4、合成確率最高1/192.3となる。
©UNIVERSAL ENTERTAINMENT
写真・文 パパラッチョO野
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