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パチンコ・パチスロ特集

経験者に聞く三重県オールナイトの思い出 #3

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パチンコ・パチスロユーザーにとって大晦日~元旦の風物詩、三重県オールナイト営業。文字通りオールナイト38時間(前後)ぶっ通しでホールが営業しているその日の様子を、参加経験者に聞いてみました。参加したことがある方も未経験者もお祭りの雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです!

更新日: 2021/12/17

 

こんにちは。ぱちタウン編集部の阿島ノボルです。

 

全3回でお届けする「経験者に聞く三重県オールナイト営業の思い出」。ラストとなる今回は、ご自身のYouTubeチャンネルも絶好調のこの方に登場していただきました。

 

チェリ男氏(@S1219Kool

 

取材は前回のヤルヲさん同様、オンラインで行ったため写真はスクショ画像になっています。さてさていったいどんなお話が聞けるのか? ぜひお楽しみください。

 

 

収支も度外視? 1年に1回だけのお祭り

 

阿島「オールナイト営業での実戦動画を配信されていたイメージがあるんですが、チェリ男さんの参加歴は何回くらいなんですか?」

 

チェリ男「今のところ全部で5回ですね」

 

阿島「結構参加されているんですね。それはお仕事ですか?」

 

チェリ男「そうですね、プライベートでは参加したことはなくて仕事で行ったのが初めてなんですけど、最初は2015年だったかな? そこからボンボンボンと連続で行ってましたけど、コロナでピタッと止まっちゃいました」

 

阿島「全部お仕事の企画として行かれてるということですね。どういった企画があったんですか?」

 

チェリ男「最初が36時間ハナハナ実戦で108回咲かすっていうやつです。煩悩の数だけ咲かせてやろうみたいな。結局翌年の2回目も同じ企画で行っていて…記憶が曖昧なんですけどクリアできなかったと思うんですよね(笑)。でもそれからオールナイトではずっと華を打ってます」

 

 

阿島「36時間だと2,160分、フルで打ったとして1時間に3回ボーナスを引かなきゃいけない計算ですか。フルで打つのは現実的じゃないし達成は難しそうですね」

 

チェリ男「108回咲かせられずだった気がします。前に所属していた媒体を抜けてからも自分のチャンネルでオールナイトに2回行ってるんですね。前に比べて稼働する時間を短くしてるんで好きな機種を打ってますけど、基本華です。スタートは絶対に華、直近のオールナイトでも半分ハナハナ、半分はディスクアップでした」

 

阿島「ディスクアップだとフル攻略で機械割が100%を超えてくるので、どんな結果になるか企画として興味はあります」

 

チェリ男「12時間くらいディスクアップを打って、それはやっぱりプラスになりましたね」

 

阿島「フル攻略で長時間打てば勝てる、ということを実証されたんですね。そういうことも含めて楽しみ方はいろいろあると思うんですが、チェリ男さんが思うオールナイト営業1番の魅力ってなんでしょうか?」

 

チェリ男「個人的にもそうだし周りを見ていても感じるんですけど、1年に1回だけやと思うんですよ、勝ち負け度外視で楽しみに行くっていうのが。普段は基本的に勝とうと思って打ちに行くじゃないですか。でもオールナイトだけは勝ちより空気感だったりお祭り感を楽しむほうが強いっていう…それは1年に1回だと思うんで面白い部分だなと思います」

 

阿島「お祭り感というところは、みなさんおっしゃいますね。」

 

チェリ男「年1のお祭りなんで参加するだけで楽しい、みたいなところがありますよ」

 

 

 

全然遊べるし荒い機種を記念に狙うのもアリ

 

阿島「そこで先ほどの話みたいにハナハナで108回咲かせるぞとか、ディスクアップでフル攻略して勝つぞっていう目標を設定して遊ぶこともできますもんね。ちなみにチェリ男さんはトータル収支でいうといかがですか?」

 

チェリ男「ノーマルタイプを打っているっていうのが大きいと思うんですけど、1番負けた時でも8万円くらいです。それもハナハナ36時間の時なんで…それで8万円負けで済んでますし、プラスで終われた年も2~3回くらいあったんで、意外と収支はトントンで遊べている感じです」

 

阿島「荒い台で勝負に挑むタイプの方もいらっしゃると思うんですけど、トータルで見たら遊べる打ち方もできるってことですよね」

 

チェリ男「もちろん荒い機種に行く方が多いと思いますけど、全然遊びの範囲でもいけると思いますよ。でも聖闘士星矢とか長時間打てるのは今年のオールナイトが最後になるのかな? 2400枚の上限がない荒い機種をがっつり打つ目的で、記念に行くのはアリかなと思います」

 

阿島「5号機は来年の1月で撤去されることが決まってますから、もし今年もオールナイト営業があってチェリ男さんも参加されるとしたら星矢あたりを狙いますか?」

 

チェリ男「僕は参加するとしたらまたハナハナ行きますね(笑)。もうそれは決まっているので。演出何も無くてしんどいんですけど。ただ何がおすすめかっていうと聖闘士星矢とかあの辺ですよね。2400枚の上限がないAT・ART機のほうが夢があるんで」

 

阿島「事故が起きることだって十分考えられますし、長時間打てるなら夢が見られる機種がいいですよね」

 

チェリ男「営業時間が長いので取り切れないなんてほとんどないし、なんなら出っぱなしになることもあるんで。そこはさっきも言っていたオールナイトの1個の魅力ではありますよね」

 

 

阿島「遊技以外の部分でも楽しめることってありましたか?」

 

チェリ男「僕の場合とか他の演者さんとかだとファンの方が遊びに来てくれるんで、絶えず話しながら打ってるっていうのは楽しいし、あとはカウントダウン。0時前にみんなカウンター前に集まってカウントダウンするんですよ。あれはオールナイトならではの光景で、その場じゃないと味わえない瞬間ですね」

 

阿島「基本的には日をまたいだり深夜から明け方にホールで打っていたりって、普段絶対あり得ないですもんね。そんなに長時間打てるってことはめちゃくちゃ出てる台もあるんですか?」

 

チェリ男「ありますあります、完全に事故ってる台。えっと、僕が見たのは沖ドキで2万枚出てるのと凱旋でも凄いのがありました。それから僕個人的にも…消化代行なんですけど、バジ絆で真瞳術の代行をお願いされて46個乗せちゃったっていうのがあって」

 

阿島「46個乗せってそれこそ年1あるかないかのヒキですね。チェリ男さんに頼んだお客さんは相当ラッキーじゃないですか(笑)」

 

チェリ男「1万4~5千枚出たみたいなんですよ。僕を呼んでくれたホールさんには申し訳ないな~と思いながら、お客さんには喜んでもらえましたね」

 

阿島「それでもチェリ男さんが回してるのはノーマルタイプ?」

 

チェリ男「そうですね、その時も華を打ってましたね。さすがにその時は液晶付いて爆発するような台を打ちたいなと思いました(笑)」

 

 

 

後悔して新年を迎えないために

 

阿島「そんな事故も起こるかもしれないオールナイト営業ですけど、今年初めて参加されるという方もいるかもしれないので、そういう方にアドバイスがあれば聞かせてください」

 

チェリ男「無理をしないということですね(笑)。お祭りごとなんでガチガチでもつまらないんですけど、自分なりのルールは決めておいたほうがいいです。投資はここまでと決めておいたほうが後々後悔せずに新年を迎えられるかなと」

 

阿島「いくとこまでいってやるの精神は危険?」

 

チェリ男「1年に1回なんで、いくとこまでいくって決めてる人やったらいいと思うんですよね。じゃなくて、あんまり負けたくないなあと思いながら1年に1回やし、どうしようかな…? いこうかな…?って宙ぶらりんの状態でアツくなってしまって気づいたら結構お金使ってしまったってなると、めちゃくちゃ後悔して新年迎ることになるんで。事前にルール化じゃないですけど、ある程度のラインは決めておいたほうがいいかなと思います」

 

阿島「営業時間が長い分、まだ取り戻せるって自分に言い聞かせて突っ込むこともできますもんね(笑)」

 

チェリ男「0時から2時3時くらいまではテンションも上がってるんで全然眠気はないんですけど、3時~朝方になってくるとヤバいんすよ、ボーっとしてくる。人によっては『いくら使ったかわかれへん』っていう人もいるんで、適度な睡眠も取った方がいいと思います」

 

阿島「体力面でも気をつけてほしいですね」

 

チェリ男「当たり前ですけど、あとはご飯をちゃんと食べるとか、帰りの運転も気をつけるとか、無事にオールナイトが楽しかった思い出になるように遊んでくるのがいいと思いますよ。くれぐれも新年を迎えて後悔しないように!」

 

 

 

まとめ

 

ハナハナに挑みつづけるチェリ男さんのインタビューはいかがでしたか?

 

もし今年もオールナイト営業が開催されて皆さまが参加されるようなら、チェリ男さんの代わりに煩悩の数だけ華を咲かせることにチャレンジしてはいかがでしょうか?

 

それでは全3回にわたってお届けした『経験者に聞く三重県オールナイトの思い出』はこれにて完結です。

 

夢を見るもよし、年1のお祭りの空気を感じるもよし、自身や仲間と企画にチャレンジするもよしと、様々な楽しみ方ができる三重県オールナイト営業。

 

興味がある方は、今後の開催情報に注目していてくださいね!

 

 

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