3ヵ月で＋20万越え！ 『牙狼月虹』は遊タイム狙いに最適

これまでお送りしてきた遊タイム期待値実戦も今回で一旦終了。1号のほうは無事に結果も顔も出て流石の一言ですが、私も「リセットしないホールを攻める」というやり方を確立して以降、危なげなく成果を上げております。

この記事を読んでやってみようと思ってくれた方が1人でもいればやった意味はありますし、この「馬鹿のひとつ覚え」で私は少なくとも半額惣菜や弁当に頼る寂しい晩とはおさらばしております。

ある事柄に興味を示したりハマるとそれしかやらなくなる私にはピッタリですし、考え方によってマイナスな表現かもしれませんが、物は考えようという言葉もあります。

もはや遊タイム狙いをさせたらメッシより上手いでしょうし、松本人志さんよりもストイックでしょう。

その結果が前回までに約6万発のプラスを生み出し、さらに普段の稼働も加えると2021年は、17年振りに年間成績がプラスで終わることが確定しました。

不本意なところもありましたが、これだけの結果が出たならば、1つの方法として認めざるを得ないですし、改めて勝ちたい方にはオススメです。

さて、そんな遊タイムで人生を軽く変えつつある私は、前回定めた10万発フィニッシュを見事果たすことができたのか？

今回の結果を見ながら馬鹿のひとつ覚え作戦を振り返っていきましょう！

 ※同じホール含む

今回は狙いを定めた3つのホールのみで立ち回り、台もしっかり確保。そして極め付きは、ほぼ全て午前中に仕事を終えるという効率の良さで、ここまでは完璧。あとは見事プラスで大円団。となるはずが、結果はまさかのマイナスでした。

前回まで苦しめられた抽選もくぐり抜け、期待値の塊をそれなりに確保したにもかかわらず、最後に唯一負けるパターンに陥りましたね。

調子に乗ったつもりは更々ありませんが、今回で初の黒星。これまでに獲得していた差玉65835個が今回で55430個まで減ってしまいました。

「馬鹿のひとつ覚え」ついに敗れる。

まぁ、この3ヵ月のトータルでみれば十分な勝ちですけど、今回はとにかく振り分けが酷すぎましたね。

今回もっとも打った『牙狼』は7台中5台がレギュラーボーナス。内2回の魔戒チャンスも3連、2連と散々。数こそ拾えましたが、これではいくら牙狼でも勝てませんね。『ジョーズ』に『シンフォギア』、『モモキュン』に至っては軒並み単発と酷すぎるでしょ。

心の支えの『Pとある』だけはやっぱり勝てましたけど、これだけの数をこなして最高出玉が6000発少々なのはちょっと呆れる下振れでした。

ただ、ただですよ。初当りが早かったのもありますが、このような展開でもマイナス10000個ほどなんですよね。

打てなかったなら話になりませんが、しっかりと目的の台にありつけましたし、ちょっと裏返ったら大きな夢を見れるのもこの立ち回りの良いところ。投資も見返りの割に少なく済みますからね。

実際この3ヶ月で遊タイムまで到達することはほとんどなかったし、到達すればそれはそれで高い見返りがあります。

毎日誰でもできる立ち回りではありませんが、休みの日に稼働するだけでもお小遣い程度には稼げると思うので、遊タイムの狙い方はしっかりと把握しておきましょう。

ちなみに機種別のラムクリ判別は以下のリンクから簡単に検索することできるので、是非活用してみてください。

＞＞画像をタップ！＜＜

さて、ここからはその期待値とやらをこれまで以上に得るために、1号のように新たな狙い目や考察！

……みたいなことを言いたいのですが、新しく出た『花の慶次 漆黒EXTRA』のC時短みたいに複雑な内部システムはないし、セグなんかもやりました。RINさんのように華麗に海では勝てない。なのでやはり最後は初心に戻って、この3ヶ月の実戦で培った経験から、これを打っておけばまず結果は出せます！ と個人的に思える上位3機種を選定してみました。

◇1位（ダントツ）　『P牙狼 月虹ノ旅人』

導入から半年が経つ現在でも高い稼働を誇る同機種ですが、その高い稼働率ゆえに宵越し狙いをするにはもっとも適しているし、ホールの扱いも文句なしの◎。当企画でも打つ機会が多かった1台です。

個人的に遊タイム狙いをするうえで重要な“扱いの良さ”を評価。そのためライバルも多いですが、300回転台なら平気で落ちていますので状況が良ければ期待値は十分ありますし、唯一狙い回転数を下げて結果の出た機種です。魔戒チャンスの破壊力も申し分ありませんし、非の打ちどころがありません。

◇2位　『とある魔術の禁書目録JUA』

当企画でよく登場し、個人的称賛が止まらないNo.1安定型機種。獲得した約55000個のうち、1/3以上はこの機種から得ており勝率も1位。

個人的には1位と言いたいところですが、現状だと拾える機会が少ないため2位にしました。何度も宵宵越しなどで拾えることもありましたし、台数こそ減少傾向ながら、そういった機会もあるのでやはりチェックは欠かせない1台でしょう。安定力と破壊力を兼ね備える台は本当に貴重ですし、状況によっては牙狼よりもこちらを選びます。

ただ、ランプでラムクリ判別ができないので、“確実に据え置くホールを見つけなければいけない”という点だけ注意が必要ですね。

◇3位　『Pデビルマン疾風迅雷』

3位は迷いましたが、朝イチはもちろんその後も拾えた印象が強かったので選びました。導入してまもない時期だったというのもありますが、稼働と扱いが良く、最大出玉はこの機種でしたね。

『Pとある』同様に稼働は落ち着き傾向なので今後はわかりませんが、今でも上記の2機種と比べると私の稼働する地域では拾いやすいです。安定感という点では好みは分かれそうですが、継続力93％はやはり魅力的ですし、速連のスピードタイプだけに爽快感は1位。

◇遊タイム狙いは2の矢、3の矢を用意しておく

とまぁ、代わり映えのないこの3機種を選びましたが、遊タイムは水物なのでね…。当然ながらその時々で狙い目が大きく変わるため断定はできません。当日0回転の『牙狼』と遊タイムまで残り100回転の機種があれば狙いは一目瞭然ですから。

ただ、その中でもボーダーや拾いやすさ、出玉力などの総合で言えばやはり『牙狼』。次点でとある・デビルマンだと思います。当然メインのホールのデータは全てチェックしますし、可能なら閉店チェックもしていますが、打てる機会が多いのはやはり牙狼。しばらくはこの状況が続くだろうと私は思います。理由は稼働が物語ってますよね。

それぞれの状況もあると思いますが、1つのホールに縛られることなく2の矢、3の矢をしっかりと用意して朝に臨む。そうすることで狙い台を打てる機会が増えると思いますし、安定して期待値を稼げると思います。

…うーん。何度読み返しても当たり前の事しか言っていませんが、遊タイム狙いは人生と一緒で「できることを愚直に繰り返す。打てる台を打つ」これしかないですから。

その代わり、覇王色やスタンド、もちろん界王拳を会得する必要もありません。サ○ヤ人と狙いが被らない限り、誰でも明日からやる気次第でどうでもなります。

締め括りもオチも立ち回り同様に馬鹿でしたが、私がここ3ヶ月で見てきた現状は伝えたつもりです。結果も約55000個のプラスと満足のいく成果を出せましたし、そこだけは及第点ではないでしょうか？

同じことをしろという気はありませんが、しっかりとした道筋を立てれば展開次第では本当に10万発も手に届く範囲だと思いますので、皆様のパチンコライフがこれまで以上に楽しく充実することを願っております。

というわけで、ワーワー書いておりますが今回はここまで！

またこの企画で私の馬鹿のひとつ覚えが炸裂する日を楽しみにしております。ネバーギブアップ！！　

前回までは遊タイム狙いが上手くいきすぎていて自惚れ感が若干鼻につく感じでしたが、今回の実戦はマイナス収支ということで、少しおとなしくなりましたかね。

もちろん遊タイム狙いは必ず勝てるわけではないので、下振れが続くとこういう結果にもなる。

ということをお見せできたのではないでしょうか。それでも3ヵ月のトータル収支は大幅にプラスなので、“期待値稼ぐ＝プラス収支に繋がる”ことを証明できたと思います。

今回の実戦のように下振れが続き、「期待値を追ってるけど勝てない」「期待値？ なにそれおいしいの？」と、心が折れかけることがあるかもしれません。しかし、続けていれば必ず結果に繋がるはずなので、諦めず長いスパンで期待値を追ってみてください！

ということで、2号お披露目の儀式にいきましょうか。（すでに知っとるわ！ という方もいると思いますが……）

「遊タイムしか狙えない身体になりました。by ギブアップ大西」

2号はギブアップ大西でした！

さて、今回で期待値稼ぎ隊としての活動は一旦終了し、次回は1stシーズンのまとめ回をお届けします。

この3ヵ月で状況がどう変化したかなど、詳しく聞いていきたいと思うので、次回もお楽しみに！

次回予告

1stシーズン終了！

これを狙えばキミもプラス収支だ！

乞うご期待！