パチスロGANTZ極 THE SURVIVAL GAME
エフ
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2022/03/31
パチンコの小当りRUSHをイメージしたATが鮮烈な『パチスロGANTZ極 THE SURVIVAL GAME』(エフ)。高純増タイプなので天井ATの破壊力は抜群だが、それゆえ一筋縄ではいかなかったりする。本特集を読んで立ち回りの精度をアップ!
天井到達条件 | |
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項目 | 内容 |
天井到達条件1 | 5周期目に到達 (途中でのガンツボーナス当選時を除く) |
天井到達条件2 | 通常時からのガンツボーナス6回目 (転送高確モード中のガンツボーナスは含まない) |
天井到達条件3 | 有利区間開始から累計1600G間AT非突入 |
天井は以下の3つ。
(1)5周期目に到達(途中ガンツボーナスを引いたら1周期目に戻る)
(2)ガンツボーナス6回目(スルー天井。転送高確モード中の引き戻しは除く)
(3)有利区間開始から累計ゲーム数1600G間、AT(超ガンツボーナス)突入なし
(1)と(2)は特にやっかいなので、しっかり整理して頭に叩き込もう。
まず(1)で気をつけたいのは、基本的に4周期目(1周期平均約63G)でガンツボーナスに当選することが大半…ということだ。つまり、5周期目に突入すること自体がまれ。5周期天井を狙うのは現実的には厳しい。実打レベルでは、4周期目の“ガンツボーナス天井”からAT「超ガンツボーナス」に繋がることを目論むという流れだ。
(2)で注意したいのは、転送高確モード中の引き戻しによるガンツボーナスはノーカン扱いになってしまうこと。
台上カウンターからスルー天井を狙う場合、ゲームシステム上「前回ガンツボーナスから60G以内(最大で70G程度)」のガンツボーナスは、引き戻しガンツボーナスの可能性が高い。ここを読み誤ると、一気に期待収支は下がってしまう。
逆にAT終了後は一旦有利区間は終了し転送高確モードへは突入しないため、早い当選であっても初当りガンツボーナスとなる。条件を満たしている台なのに見逃してしまうようなことがないよう気をつけよう。
(3)も実は単純そうに見えて意外と難しい。というのも、引き戻しガンツボーナスによって頻繁に台上カウンターがリセットされてしまうからだ。履歴表示の少ない台上カウンターでは、オーバーフローして正確なゲーム数把握が厳しいケースも。
設定変更後 / 電源OFF→ON時 詳細 | ||
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項目 | 設定変更後 | 電源OFF→ON |
天井ゲーム数 | リセット | 引き継ぐ (見た目上は0G) |
内部モード | 再抽選 | 引き継ぐ |
有利区間 | 非有利区間へ | 引き継ぐ |
転送ポイント | 0pt | 引き継ぐ (見た目上は0pt) |
ステージ | 東京ステージ | 東京ステージ |
設定変更を含むリセットは有利区間ランプから見抜ける(ホール未対策時)。
リセット時は最初の1回目のみ、3周期目までにガンツボーナスが当選する。
天井到達時の恩恵 | |
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項目 | 内容 |
天井到達時の恩恵1 | 次回ガンツボーナス→ ぬらりひょん決戦を経てAT突入 |
天井到達時の恩恵2 | 6回目の初当りガンツボーナス→ ぬらりひょん決戦を経てAT突入 |
天井到達時の恩恵3 | 前兆を経てAT当選 |
(1)の周期天井は、5周期目の当選が必ずATに。ただし前述の通り、大半が4周期目までにガンツボーナスに当選するため、かなりレアな天井。
ちなみに5周期目に突入しさえすれば、当選契機が「1000pt到達での周期抽選」でなく、例えばその前にCZから当たったとしてもAT当選となる。
(2)は、6回目の初当りガンツボーナスが確実にATに繋がる。
(3)は、前兆ゲームを経てAT発動。
つまり、3つすべてATに突入する。
以下に記す狙い目ラインであれば、時給2000円程度は期待できる。
ただし、どうしてもミスを起こしやすい…いや、すべてを完璧に把握するのはかなり難しいので、「これなら大丈夫かなぁ」というよりは「これなら大丈夫!」といった感じで、かなりディフェンシブな心持ちで事に臨むのが正解だろう。
(1)の周期天井を狙う場合は、等価交換・5.6枚交換持ちメダル遊技・5.6枚交換現金投資かかわらず4周期目から。
4周期目ということはつまりその周期でほとんどガンツボーナスに当選する。そこで数十枚のメダルを得て、それをヤメるまでの間に減らして…という残念パターンが頻発するのはあらかじめ覚悟しておこう。
周期数は画面左下にある電線及び電流からひと目で分かる。電線が各周期に対応しており、電流が当該周期を指す(下の写真は1周期目)。
(2)のスルー天井を狙う場合は、 等価交換・5.6枚交換持ちメダル遊技なら3スルーから。5.6枚交換現金投資なら4スルーからいける。
(3)のゲーム数天井は、等価交換なら累計800G~。5.6枚交換持ちメダル遊技は累計900G~。5.6枚交換現金投資なら累計1000G~。
ちなみに天井狙いから少し離れてリセット狙いの話。
有利区間ランプからリセットありと判明した時は、打ち始めて数ゲーム(たいてい2G)で「転送チャンス→妄想タイム」にほぼ突入する。この妄想タイム中に1000pt以上獲得できればAT直撃にも期待できる。
また、1000ptには到達せずとも800pt以上獲得できた場合のみ、1000pt(最初の周期抽選)まで打つようにしよう。
最大天井到達までの想定投資枚数&想定時間 | ||
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打ち始めG数 | 投資枚数 | 時間 |
0G〜 | 約2400枚 | 約114分 |
800G〜 | 約1200枚 | 約57分 |
900G〜 | 約1050枚 | 約50分 |
1000G〜 | 約900枚 | 約43分 |
1100G〜 | 約750枚 | 約36分 |
1200G〜 | 約600枚 | 約29分 |
1300G〜 | 約450枚 | 約21分 |
1400G〜 | 約300枚 | 約14分 |
1500G〜 | 約150枚 | 約7分 |
※投資枚数…50枚あたり約34Gで算出
※想定時間…1分あたり14Gで算出
この表はあくまでも、(3)の通常時1600Gハマリを想定したもの。ただし実際には、天井を目指している道のりで、ほぼ確実にガンツボーナスを引くので、ここに記したものより投資は少なく済むが、時間はかかることになる。
大雑把に言えば、ガンツボーナス1回あたり投資メダルが50枚程度軽減され、時間は2~3分長くかかる。なのであくまでも参考程度にすぎないことを覚えておこう。
ガンツボーナス後は転送高確を消化してヤメ。ただしそのガンツボーナスで3スルー以上(5.6枚現金投資は4スルー)だった場合はもちろん続行だ。
AT後は「妄想たいむ」まで回し、「1000pt到達で超GANTZボーナス確定」の表示がなければヤメ。リセット時とは異なり、800pt以上獲得したとしてもヤメてもOKだが、そこまでいったなら最初の周期まで回すのもアリ(期待収支的に大差なし)だ。
かなり難しい部類に入る本機の天井立ち回り。
話が複雑化しすぎるためにあえてここまで触れないでいた「周期抽選期待度を示唆する電流の色」という問題もあり、美味しい思いをするには相応のセンスが求められることになる。
逆に言うと、難しいがゆえにライバル不在でハイエナし放題!…なんて状況を迎えられるかもしれないので、チェックだけは怠らないようにしておこう。
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