スマスロキン肉マン~7人の悪魔超人編~
セブンリーグ
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2023/09/01
どうも、こんにちは。石橋ベンゾーです。超人級の暑い毎日いかがお過ごしでしょうか。
今回は8月7日より導入開始される『キン肉マン』シリーズ最新機種『スマスロキン肉マン~7人の悪魔超人編~』(セブンリーグ)の実戦データを中心に、設定6の挙動や設定推測ポイントを徹底詳解! ショールーム試打から見えてきた押し引きのポイントなどお役立ち情報をお届けしていきます!
『パチスロ キン肉マン』シリーズは5号機で初代が登場してからこれで4作目。今回はスマスロとして登場&原作で人気が高かった「7人の悪魔超人編」が題材です。
ゲーム性はシンプルで、基本的に毎ゲーム加算されていく「超人パワー」が規定数に到達するとATに当選。ATは突破型の上位ATを搭載した出玉性能の高い機種になっていて、「キン肉マン」という版権を活かした意欲作に仕上がっています。
細かいゲーム性についてはDMMぱちタウンの機種ページをチェックしてもらうとして、まずは他のスマスロに負けない出玉性能を装備した本機の設定6データをご覧下さい!
設定6-②・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 970G |
AT中・ゲーム数 | 1373G |
総ゲーム数 | 2343G |
AT初当り出現率 | 3回(1/323.3) |
正義超人チャレンジ 出現率 |
青4回(1/242.5)・赤5回(1/194.0) トータル9回(1/107.7) |
推定差枚数 | +6854枚 |
トータル推定差枚数は+6800枚超という設定6のポテンシャルを十分に発揮できた結果となりましたが、設定6の機械割が114.9%ということを考えると、実際に導入された後も同じような(もしくはこれ以上の)結果が数多く報告される可能性も大いにあるでしょう。
ここまで伸びた要因はやはり「7戦突破からの上位AT突入&ループ」で、本機で言うところの“魔界ループ”をしたこと。 逆に言うと、大きく勝つには魔界ループを活かす必要があるということを覚えておいてください。
また、「ケロット柄トロフィーの出現」と「正義超人チャレンジで赤が多い」の2点にも注目。トロフィーはお馴染みの設定示唆要素として存在していますが、正義超人チャレンジの方は“赤色”が頻繁に確認できると高設定のチャンスになるかもしれませんね。
続いて今回のショールーム試打の全データをスランプグラフで見ていきましょう。
※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。
設定6-②のデータは完全に振り切って圧巻のグラフですが、その他はプラマイゼロ付近のものやマイナス収支のデータも見られます。
本機は“上位ATが出玉面で大きなカギになる”ため、上位ATまでたどり着いた設定4や5は大爆発とまでいかずとも中盤からまとまった出玉の獲得に成功。逆に最後まで上位ATにたどり着けなった設定1や設定6-①は苦しい展開となっています。
もちろん、ショールーム試打は半日ほどのデータなのでここから大爆発する可能性も十分考えられますが、“あまりにヤレない展開”が続くと、自然と右肩下がりになってしまうこともあるでしょう。
AT初当り出現率(実戦値) | |
---|---|
データ | 出現率 |
設定1 | 1/519.4 |
設定4 | 1/369.2 |
設定5 | 1/520.0 |
設定6-① | 1/480.0 |
設定6-② | 1/323.3 |
※サンプルゲーム数(通常時):設定1・2597G/設定4・1477G/設定5・2080G/設定6-①・1920G/設定6-②・970G
さて、ここからは今回のショールーム実戦で判明した設定推測ポイントをご紹介していきましょう。まずひとつ目は「AT初当り確率」。上の表が公表されている数値で下の表が実戦値となります。
公表値を見ると特に目を引くのが設定4以上の機械割の高さ。特に設定6においては114.9%と非常に高い数値を誇っています。
終日プレイしていて確率が1/350付近やそれ以上になっていれば高設定と考えていいと思いますが、超人パワー上乗せゾーンの「正義超人チャレンジ」や「滞在モード」によって初当り確率にブレが生じる可能性は大。
モードに関してはまだ具体的な情報が判明しておらず、終日でどれだけチャンスモードにいたかも初当り出現率を上げる要素になると思われるので、初当り確率のみで早めに見切りをつける…といった考えは危険かもしれませんね。
ふたつ目の設定推測ポイントは「正義超人チャレンジ」。その役割は超人パワー上乗せゾーンとなっていて、本機は規定パワーに到達するとAT当選となるため、正義超人チャレンジに当たれば当たるほど初当りが近づきます。
正義超人チャレンジ性能 | ||
---|---|---|
項目 | 青 | 赤 |
突入契機 | 小役による抽選 | |
継続ゲーム数 | 5G(ループ性あり) | |
滞在中の抽選 | 50万パワー | 144万パワー |
1Gの上乗せ | 5万~700万パワー | 20万~700万パワー |
備考 | 超過した超人パワーはAT終了後に持ち越し |
正義超人チャレンジ出現率(実戦値) | |||
---|---|---|---|
データ | 青 | 赤 | トータル |
設定1 | 21回 (1/123.6) |
0回 (ー) |
21回 (1/123.6) |
設定4 | 13回 (1/113.6) |
2回 (1/738.5) |
15回 (1/98.4) |
設定5 | 19回 (1/109.4) |
2回 (1/1040.0) |
21回 (1/99.0) |
設定6-① | 14回 (1/137.1) |
3回 (1/640.0) |
17回 (1/112.9) |
設定6-② | 4回 (1/242.5) |
5回 (1/194.0) |
9回 (1/107.7) |
※サンプルゲーム数(通常時):AT初当りと同上
正義超人チャレンジは、「青」と「赤」の2種類が存在し、赤の方がよりパワーを上乗せできるのですが、今回採取したデータを見ると“高設定の方が赤の選択率高い”という結果になっています。
あくまで実戦上ではありますが、赤の選択率が高いほど高設定に期待できるかもしれませんね。
超人パワー上乗せゾーン確率 | |
---|---|
設定 | 確率 |
1 | 1/99.8 |
2 | 1/98.6 |
4 | 1/96.3 |
5 | 1/94.2 |
6 | 1/91.7 |
ちなみに、すでに判明している超人パワー上乗せゾーン確率がこちら。若干ながら高設定のほうが確率が高くなりますが、設定1と6を比べてもその差はわずか。ヒキによってはどちらにもブレるため、トータルの出現率はあくまでも参考程度に考えるのが無難です。
レア役回数&出現率(実戦値) | |||
---|---|---|---|
データ | 弱チェリー | スイカ | チャンスベル |
設定1 | 34回 (1/83.6) |
23回 (1/123.6) |
36回 (1/79.0) |
設定4 | 24回 (1/82.5) |
26回 (1/76.1) |
18回 (1/110.0) |
設定5 | 34回 (1/80.7) |
25回 (1/109.7) |
34回 (1/80.7) |
設定6-① | 29回 (1/75.0) |
18回 (1/120.8) |
22回 (1/98.9) |
設定6-② | 25回 (1/93.7) |
28回 (1/83.6) |
40回 (1/58.5) |
※サンプルゲーム数(通常時):AT初当りと同上
続いてはレア役確率で、特に差がついていそうと感じられたのが「弱チェリー」と「スイカ」。チャンスベルに関しては数値がバラけたため判断が難しいところですが、いわゆる“弱レア役”はチェックしておくのがベターと言えます。
そもそもレア役は内部状態のアップや正義超人チャレンジの抽選、そしてAT中の継続に関わってくるので、確率が良ければそれだけ初当りやATの継続に繋がりやすく有利になります。
おそらくですが、強レア役のチャンス目や強チェリーは出現率も低めで設定差もないと思われるため、レア役については弱レア役メインで注目しておきましょう。
トロフィー示唆内容 | |
---|---|
トロフィー | 示唆 |
銅 | 設定2以上 |
金 | 設定4以上 |
ケロット柄 | 設定5以上 |
虹 | 設定6濃厚 |
こちらはお馴染みの要素となりますが、AT終了画面のトロフィーは本機にも搭載されています。今回の実戦では設定6-②のみケロット柄のトロフィーを確認しましたが、これまでの機種に則った法則性で考えておけば問題ないでしょう。
ケロット柄と虹は問答無用で終日ブン回してOKですが、この手の示唆系はそもそもの出現率が低め。確認できればラッキー程度に捉えておきましょう。
終了画面自体がデフォルトと違う場合は設定示唆やモードを示唆している可能性大。
詳細は現状調査中ですが、超人集合ver.や悪魔将軍ver.など明らかに“強そう”な画面が出現したらその後の展開に要注目です!
▲悪魔将軍
▲実戦上は復活が多かったバッファローマン
通常時のセリフ演出は、基本的に次回ATでの「SPモード」を示唆していて、今回の実戦で出現したのは「青」や「緑」のセリフのみ。
“明らかに強そうなセリフ”は未確認でしたが、緑セリフ出現後のATでシナリオSP(全セットの継続率が85%以上にアップ)に突入したと思われるケースも確認できたので、もし紫や赤セリフが出現してすぐにATに当選しなかった…といった場合でもヤメるのは危険!?
アイキャッチ演出については、普通に考えれば「滞在モードやSPモード示唆」だと思われますが、こちらも現時点では調査中。
「モノクロver.」や「赤ver.」は実戦でも確認できなかったので、早めの初当りや次回ATのSPモード突入に期待できるかも…!?
さて、現状での設定推測ポイントは以上となりますが、引き続き現時点でのヤメ時や狙い目ポイントなどもご紹介しましょう。
AT終了後に少し回して状況を確認後にヤメ、という機種が大半ですが、本機の場合は少し特殊で終了前のAT(7人の悪魔超人)が“何戦目までいったか”によって即ヤメ厳禁な状況が生まれます。
具体的に言うと、120G+α(前兆分)までに引き戻してATに当選した場合、前回ATで継続したセット数(倒した悪魔超人)の状態を内部的に引き継ぐのです。
例えば、前回が6戦目で終了(5人撃破)したとして、その後120G+αまでに引き戻してATに当選した場合、2戦目(計7戦目)でバッファローマンが乱入してきます。
バッファローマン乱入=倒せば7戦突破確定&上位AT突入の大チャンスとなるため、あともう少しで7人全員倒せる…という状況でATが終了した場合は続行推奨。
実際に今回のショールーム実戦でも設定4でバッファーローマン乱入から上位ATに突入していますので、ホールで勝負する際は忘れないでくださいね。
最大1000万パワー貯まると天井到達となり、恩恵は通常のATに当選。
その他の恩恵は特にありませんが、最大天井が1000万パワーの通常Aでも天井到達平均ゲーム数は583Gとなっているほか、道中のパワー上乗せも考えると、実ゲーム数で1000近くまでハマるというケースはほとんどありません。
狙い目として挙げられるのは、まずは「リセット(設定変更時)」。天井が300万パワーのチャンスモード移行率が優遇されるほか、SPモードの初期ポイントが優遇されます。
SPモード突入でAT継続期待度もアップするため、朝イチや序盤からATロング継続となる可能性もあり。ホール状況とあわせてチェックするのを忘れずに。
続いて、AT終了後即ヤメ台があれば、ヤメ時で解説した通り前回ATを見越してチェック&勝負するのも狙い目のひとつ。簡単に拾える…とは思いませんが、導入直後は特に注視しておくのがいいでしょう。
そしてもう1つ重要なのが「SPモード狙い」。SPモードは「メシア小役SP」「シナリオSP」「バッファローマンSP」の3種類があり、発動すればATで7戦突破できる可能性がかなり高くなります。
本機ではAT終了後「150万パワー回した際のメニュー画面のキャラ」や通常時の「セリフ演出の色」などでもSPモードが示唆されるため、強めの内容を確認できればその後の展開に要注目。
具体的にはメニュー画面のキャラクターが「悪魔超人」、セリフは「赤や紫」といったパターンが確認できれば続行した方がいいかも…!?
というわけで、ショールーム実戦から判明した設定推測ポイントや狙い目などをご紹介しました。設定推測周りの要チェック項目を簡単にまとめると、
●AT初当り確率
●正義超人チャレンジ“赤”の頻度
※チャレンジ自体の出現率は参考程度に
●弱レア役出現率
●AT終了画面でのトロフィー
となります。
ただし、実戦してみて特に感じたのは「上位ATに突入するためには、レア役のヒキや引くタイミングなどもかなり重要になる」ということ。もちろん高設定に座る努力も大事ですが、ココ一番ではヒキで何とかする! という場面も訪れるでしょう。
さらに、他のスマスロ同様に1000円あたりの平均消化ゲーム数が少な目という点にもご注意を。投資に注意しながら続行・撤退のジャッジをしっかりしていきましょう!
それでは最後に、今回採取した各設定の実戦データを以下に掲載しますので、是非立ち回りの参考にしてみてください。
設定1・トータルデータ | |
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項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 2597G |
AT中・ゲーム数 | 248G |
総ゲーム数 | 2845G |
AT初当り出現率 | 5回(1/519.4) |
正義超人チャレンジ 出現率 |
青21回(1/123.6)・赤0回(ー) トータル21回(1/123.6) |
推定差枚数 | -2496枚 |
設定4・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1477G |
AT中・ゲーム数 | 503G |
総ゲーム数 | 1980G |
AT初当り出現率 | 4回(1/369.2) |
正義超人チャレンジ 出現率 |
青13回(1/113.6)・赤2回(1/738.5) トータル15回(1/98.4) |
推定差枚数 | +946枚 |
設定5・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 2080G |
AT中・ゲーム数 | 664G |
総ゲーム数 | 2744G |
AT初当り出現率 | 4回(1/520.0) |
正義超人チャレンジ 出現率 |
青19回(1/109.4)・赤2回(1/1040.0) トータル21回(1/99.0) |
推定差枚数 | -177枚 |
設定6-①・トータルデータ | |
---|---|
項目 | 内容 |
通常時・ゲーム数 | 1920G |
AT中・ゲーム数 | 256G |
総ゲーム数 | 2176G |
AT初当り出現率 | 4回(1/480.0) |
正義超人チャレンジ 出現率 |
青14回(1/137.1)・赤3回(1/640.0) トータル17回(1/112.9) |
推定差枚数 | -1813枚 |
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