【設定6実戦データ】『戦国乙女4』のCZ確率・AT直撃・オウガイバトルなど設定推測要素を徹底詳解！

戦国武将は伊達政宗が好き。東北出身の「ヤッシー」です。

あのパチンコ・パチスロで大人気『戦国乙女』シリーズからついに初のスマスロ『L戦国乙女4　戦乱に閃く炯眼の軍師』が9月4日に登場となります。

それにともないショールームにて実戦させていただいた今回は、実際に打った設定6の実戦データやそこから見えた設定推測要素などを考察。ホール導入の際に是非参考にしてみてください！

それでは、基本的なゲーム性や演出は機種ページを参考にしていただくとして、早速、爆裂した設定6の実戦データを見ていきましょう！

出来過ぎ感も否めませんが、早い初当りと特化ゾーンの「神謀覚醒」を含む出陣ボーナスの連打などで見事に快勝。

中盤に初当りを重ねながらもATが遠い展開がありましたが、基本的に深いハマりもなく順調に出玉を伸ばし、設定6のポテンシャルを活かしきったデータと言えます。

なお、実戦データ後半で訪れる50G台でのRUSHループは完走後の特典によるもの（特典の詳細は後述）。導入後の実戦で同じような展開になる人ももちろんいるでしょうし、ポテンシャルの高さがわかります。

こちらが先ほどの設定6爆裂データを含む設定1・4・6計5本分のスランプグラフです。

■【設定1-①】実戦データ

■【設定1-②】実戦データ

■【設定4】実戦データ

■【設定6-①】実戦データ

■【設定6-②】実戦データ

※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。

設定6-①は深いハマりこそないもののATにつながらず、さらにAT中も伸ばせないという典型的な“ヒキ負け”展開に。

さらに設定4でも最後に何とかひっくり返せたという状況で、高設定でも噛み合わなければプラス域に浮上できず敗北する可能性もそこそこありそうですね。

しかし設定1-②ではAT中の自力要素である「乙女出陣チャンス」（出陣ボーナスのキャラをレバーでガチ抽選）で強キャラを引くなどチャンスをつかみ、一気に出玉を増やしてプラスで終了。

低設定でもプラスになるチャンスが十分あることが証明されましたので、初当りは設定依存度が高めなものの、AT中は自力要素が強い台と言えるかもしれません。

それでは、ここからは設定推測ポイントについて考察していきましょう。

まず基本となるのが「初当り確率」で、公表されている数値は「ボーナス＋AT」を合算した確率です。

今回の実戦で採取したデータについてはボーナスとATの初当りを分けて掲載していますが、AT初当り確率にあまりにも差が出てしまい、さすがに偏りと言わざるを得ません。

ただし、その分“設定差がついている可能性”も高いと思われるので、ホールで実戦する際はどちらかと言うと、周りと比べて「ATがポコポコ当たるような台は粘る価値あり」と覚えておくといいかもしれませんね。

液晶右下にある“巫女カウンター”は毎ゲームポイントを減算していき、ポイントが「0」になるとCZの「乙女アタック」が抽選されますが、このCZ当選率（ポイント0到達時のCZ当選割合）には設定差がありそう。

こちらも数値にバラつきがあるため断言はできませんが、ポイントが0に到達した際に設定1では約20％（5回に1回）程度の割合でCZに当選。

対して設定4や6-②では約27～36％でCZに当選していたため、総じて考えると3～4回に1回以上（25%以上）CZに当選するようなら高設定のチャンスかもしれません。

今回の実戦では確認できませんでしたが、戦国乙女ボーナスを経由せずAT（強カワRUSH）に直接突入する“AT直撃”には特大設定差が設けられている模様。

直撃当選率は設定1では約1/10000なのに対して、設定6なら約1/5000と約2倍近くも差があるようなので、複数回目撃すれば高設定の大チャンス！

AT直撃当選パターンは「前兆（軍議ステージ）→連続演出成功→AT当選」の流れになるので、AT終了後50G程度で発生するAT引き戻しを除き、直撃を確認したらその後の展開に期待していいかもしれません。

エピソードボーナス当選時は種類に注目!?

当選すればAT濃厚となる「エピソードボーナス」ですが、こちらは“どのエピソードが発生するか”に設定差がある可能性あり。

今回の実戦でも全設定合計で8回エピソードボーナスに当選していますが、その中で「～京都編～大友ソウリン」のみ設定4と設定6-②で確認できました。

もちろん単なる偶然や“偶数設定示唆”という可能性もあるので参考程度にはなりますが、判断材料のひとつとしてチェックしておくのもありかも!?

続いては戦国乙女ボーナスの継続ゲーム数について。

戦国乙女ボーナスには「30G・40G・50G」と3パターンの継続ゲーム数が存在するのですが、今回の実戦において設定4・設定6-①・設定6-②の高設定ではいずれも40Gを複数回確認しています。

逆に設定1の①と②を合わせても40Gを確認できたのは1回のみ。普通に考えれば継続ゲーム数の振り分けは30Gが最も多くなるでしょうから、「高設定ほど継続ゲーム数が多くなりやすい」といった特徴があるのかもしれませんね。

AT終了時に突入し、オウガイに負けれなければAT引き戻しが確定する「オウガイバトル」ですが、注目なのはこのバトルの1戦目＝引き戻すか否かという点。

上の表を見てもわかる通り設定6のみ複数回の引き戻しに成功しているため、「設定6は引き戻し確率が突出している」または「高設定になるほど引き戻す確率が高い」などの設定差がありそう。

設定6-②は明らかに上振れしたと思われるので、「高設定の方が引き戻しに成功しやすいかも？」ぐらいに考えておくのが無難でしょう。

こちらは同メーカーお馴染み「AT終了画面」での設定示唆。特定画面でスタンプが出現し設定示唆が行われる形式は本機も同様なので、「極」や「優」が出現した場合はタコ粘るのがオススメ！

ボーナス終了画面では滞在モードを示唆!?

本機は複数のモードでボーナス当選までの規定ゲーム数や天井を管理していますが、ボーナス終了画面ではそのモードを示唆していると思われます。

もちろん、普段出現しない画面＝次回高モードのチャンスになると考えられるので、レアな画面が出現したら様子見を推奨。

画面の種類はメニュー画面から確認できるので、実戦時はしっかり確認するようにしましょう！

現時点で考えられる設定推測ポイントは以上になりますが、続いてヤメ時や天井、狙い目についても紹介していきましょう。 

●狙い目

現状で狙い目と言えそうなのは「設定変更（リセット）時」で、リセットされた場合は「巫女カウンター減算抽選＋モード移行抽選」が行われ、天国移行のチャンスもあるようです。

さらに、本機にはいわゆる“穢れポイント”も存在し、リセット時はポイント獲得抽選が行われる模様。

天国モードでのボーナス当選→AT→連チャンと繋がるケースも考えられるため、リセット台を狙うのはあり!?

●天井

天井は799G＋αで恩恵はボーナス当選のみと、そこまで強力というわけではありません。ただし、ボーナス6回スルー後7回目のボーナスはエピソードボーナス当選＝AT濃厚となります。

ハマリ台やボーナスを4～5回程度スルーしている台があれば狙ってみてもいいでしょう。

●ヤメ時

AT終了後は引き戻しチャレンジとも言える「オウガイバトル」がありますが、バトルに敗北して通常時に戻った場合でもさらに引き戻し抽選が行われていて、実戦でも50G程度でAT引き戻しを確認しています（※AT直撃と混同しないように注意）。

さらに天国モード（最大天井99G＋α）に移行している可能性もあるので、AT終了＝即ヤメは厳禁。引き戻し＋天国をフォローして100G程度消化してからヤメるのがオススメです。

また、エンディング到達後はループ抽選に漏れるまで約70％でATがループし、かつ当選時の25％で上位ATに当選する特殊なモードに移行します。

今回の設定6-②でも実際に移行して完走後に50G程度でATがループし続け出玉を上乗せできたため、引き次第では大量出玉の獲得も可能。

いずれにしても“即ヤメは厳禁”ということを覚えておきましょう！

実戦データから読み取れる現時点での設定推測ポイントや狙い目・ヤメ時などのまとめは以上です！

簡単に項目をおさらいしておくと、

◆初当り確率（特にAT初当り）

◆乙女アタック出現率（巫女カウンター0到達時の当選割合）

◆AT直撃当選＆エピソードボーナスの種類

◆戦国乙女ボーナス継続ゲーム数

◆オウガイバトル1戦目の勝率

◆AT終了画面

となります。

最も設定差が大きいのは「AT直撃当選率」になりますが、頻繁に確認はできないためその他の項目とあわせて総合的に判断していく必要があり、ある程度時間が必要＝設定看破の難易度としては高めな部類になると思います。

ただし、AT中はヒキに左右される側面が強そうなので、設定なんて関係なく大勝できる可能性も十分秘めています。実戦前に本記事をもう一度見直してポイントを頭に入れつつ、『戦国乙女』シリーズ最新作を思う存分楽しんでください！

それでは最後に、各設定の実戦データを載せておきましたので参考にしてみてください。