スマスロモンキーターンの天井狙いについて徹底網羅！天井期待値・狙い目・ゾーン・ヤメ時・ハイエナ条件

『スマスロモンキーターンV』（山佐）の天井情報を総まとめ。2種類ある天井の恩恵は同じなのでどちらを狙ってもよい。天井狙いに比較的オススメな機種だ。

天井は2種類。

1つは、通常時795G+α消化。

そしてもう1つが、周期抽選（優出モード）6回目。5スルーで条件を満たし、6回目で発動する。

周期回数は常に液晶画面右上部（激走ポイントの下）に表示されているので、簡単に確認することが可能だ。

◇設定変更時の挙動 / 電源OFF→ON時の挙動

設定変更を含むリセット時（青島VS波多野敗北後）は、2種類ある天井がどちらも短縮される。天井1が495G+αと300G短縮され、天井2は4回目と2周期短縮される。

さらに1周期目の激走ポイントは最大222ptになるため、朝イチは狙い目と言える。

ただ、朝イチの優出モードをスルーしてしまうと、意外と苦しい展開になるケースも多い。確実にリセットされるような台・状況・ホールでのみ狙う等、しっかり計画的に運用するようにしよう。

◇モード別の周期天井

通常モードは通常A、通常B、天国の3種類。滞在しているモードによって、周期抽選回数ごとのAT当選期待度や周期回数天井が変化する。

通常Aは2周期目と5周期目がチャンスで、6周期で天井＝AT当選。通常Bは2周期目がチャンスで、3周期で天井となる。天国なら1周期目で必ずATに当選だ。

天井1＆2ともにAT当選。

ちなみに、天井2は6周期目がたまたま青島優出だった場合は青島SG（上位AT）突入濃厚だが、青島優出中にゲーム数天井を迎えたり、究極目（確定役）を引いた場合は、残念ながら青島SG確定とはならない。

下記の狙い目ラインを守れば時給2000円程度は期待できる。恩恵がほぼ同じなため、天井1と2のどちらを狙っても構わない。

• ●天井1狙いの場合

等価交換なら450G〜

5.6枚交換・持ちメダル遊技なら500G〜

5.6枚交換・現金投資なら550G〜

• ●天井2狙いの場合

等価交換、5.6枚交換/持ちメダル遊技・現金投資にかかわらず4スルー〜

ただ、現実的には4スルー以上の台はかなりの割合でゲーム数の狙い目条件を満たしているので、こちらが発動する可能性は低めだ。

◇激走チャージ中の獲得アイテム

通常時のレア役を契機に突入する、激走ポイント特化ゾーンである激走チャージ。これを消化中にEXアイテムを獲得できた場合は、狙い目が変わってくる。EXアイテムは以下の3種類。

• ●EXアイテムの種類

EXゲーム…ATの初期ゲーム数+20G以上

EXストック…Vストック獲得

ペンギンストック…青島SG確定

EXゲーム＆EXストック獲得を確認できている場合は、天井1の狙い目を100G手前に設定してもOKだ。もしペンギンストックを確認している場合は、天井1＆2の狙い目に関係なく、絶対にAT当選するまで打とう。

※投資枚数…50枚あたり約32.0Gで算出
※想定時間…1分あたり14Gで算出

表内数値は、天井1狙い時のもの。

天井が浅いので、ATまでの投資も時間も大してかからないが、本シリーズ伝統のヤメ時を見失うゲーム性（詳細後述）により、AT終了後に時間を取られてしまう可能性がある。この辺はあらかじめ織り込んでおこう。

AT終了後、1G回してレア役が成立しなかったことを確認しつつ、2G目のアイキャッチ演出までフォローしてヤメ。

この1G目で、弱チェリー・ボート・弱チャンス目を引いた場合は次回モードが通常B（周期天井が3周期目）になるので、とりあえず次回ATまで打ち続けよう。通常Bが確定している状態なら、時給2000円とはいかないまでも、機械割は100％を超えるため、台を捨てる理由にはならない。

そしてこの1G目が強チェリー・強チャンス目だった場合は次回モードが天国濃厚となる。絶対に打ち続けよう。

また、本機には極めて多彩な次回モード示唆及び設定示唆要素がある。下記で紹介する条件を踏まえて的確なヤメ時を探るのが非常に重要だ。

状況が多岐に渡ってしまうので一概に言えないのが辛いところだが、基本的には打ち続ける（打ち続けてもOKな）理由を探すと失敗しやすい。このあたりは、本機を含めたシリーズ機を打ち込んだことのある方なら誰しも苦い経験があるのではないだろうか。とにかくスパッと見切りをつけるのが成功の秘訣である。

激走チャージ終了画面でサブ液晶をタッチすると様々な示唆があるが、天井狙いにおいて重要となってくのるは、榎木が登場した時だけ。この場合は特定設定以上が確定するのでヤメると大きな損をする可能性が高くなる。

通常時の50G・100G・150G以降の100G刻みでサブ液晶に表示されることがある舟券でも様々な示唆あり。やはりこれも天井狙い時には設定示唆をするものだけがヤメ時判断の対象だ。舟券が金（設定4以上）か虹（設定6）だった場合は打ち続けよう。

予想屋のセリフでも示唆を行っている。ただし設定示唆はなく周期天井示唆のみだ。なのでどんなにアツいパターンが表示されていても（打ち始めた時点で必ずATに突入するまで打ち続ける）天井立ち回りには無関係。つまり、予想屋のセリフは無視でOKだ。舟券と同様のゲーム数で表示されるため混同に注意しよう。

シリーズお馴染み、AT終了後のヘルメットに表示されるロゴやキラキラで次回モードを示唆。ロゴ+Vの場合は次回天国確定なので絶対に打ち続けよう。そして大きな問題となってくるのがロゴ+キラキラだ。打ち続けた方がいいが、大失敗するリスクもあるので、判断は自己責任で。ロゴのみはもはや空気扱い。なお、これが表示されるのはAT終了後2G目なので、必ずチェックしよう。

通常ゲーム開始時に表示されるアイキャッチは、AT終了後だけでなく優出モード終了後にも表示されるが、天井狙いに関係するのはAT終了後のみ。ここで青島かモノクロ波多野が表示された場合は打ち続けよう。青島の場合は次回ATが上位AT濃厚となり、モノクロ波多野は次回AT中のシナリオが優遇されるため期待出玉が跳ね上がる。

ステージチェンジでは黒背景がアツく、セリフではモード示唆が行われるが、どちらも通常ゲーム消化中のことにつき、予想屋の示唆パターン同様、天井狙いとは無関係。勘違いでヤメ時を見失わないように注意しよう。

とにかく一言であらわすと、狙うは簡単、ヤメるは至難、だ。

AT終了後という出玉の頂点で、わかってはいるがヤメられない状況を頻繁に迎える機種特性をどう捉えるかで、本機の天井立ち回り評価は変わってくる。

何ら後ろ髪引かれることなくヤメられる強いハートを持っている方には、人気・設置数・客層等から考えてかなりオススメの一台と言える。