スマスロGI優駿倶楽部の天井狙いについて徹底網羅！天井期待値・狙い目・恩恵・ハイエナ条件

『GI優駿倶楽部黄金』（コナミアミューズメント）の天井情報を総まとめ。2系統3種類の天井はそれぞれ納得のいく恩恵となっている。本稿でその立ち回りの基礎を学ぼう。  

天井は3種類。

1つ目の天井は、通常時を333 or 555 or 777 or 999Gを消化した後の、新馬戦（ボーナスの前兆演出）で発動となる。

そのため、例えば内部的に555Gが選ばれていたとして、554G目に新馬戦に突入した場合は、ギリギリ条件を満たしたことにならない。発動は次の新馬戦までお預けだ。

次の新馬戦開催までには平均で70G（1周期）程度かかるので、展開によっては天井発動がかなり遅れてしまうことがあることを覚えておこう。

2つ目は、 通常時を1111Gを消化した後の新馬戦で発動。

ゲーム数以外天井1と同じ発動条件だが、こちらは特別扱いで恩恵が異なる。

最後の天井3は、GIボーナス後のレースを最大5連続失敗で到達。6回目のGIボーナスで発動となる。

◇設定変更時の挙動 / 電源OFF→ON時の挙動

設定変更を含むリセット時は、555G天井になる割合が高い（確定ではない）。

とは言え555Gは結構深いので、現時点ではあまり深く考慮する必要はないだろう。

天井1はGIボーナス当選。

天井2はGIボーナスに加えATまで確定する。深いハマリに対する大きな恩恵といった具合だ。ただ、実戦上天井2に到達することはレアケースで、天井2を期待して打ち始めると肩透かしを食うだろう。

天井3はAT確定。

発動条件がGIボーナスなので、ボーナスを消化した後にATに突入する。

下記の狙い目ラインを守れば時給2000円程度は期待できる。

ただ、これはあくまでも最低中の最低ラインであって、後述する期待値を押し上げる要素次第では、いくらでも狙い目を手前に持ってくることができる。

各種狙い目が複雑に絡み合うことこそ本機の醍醐味なのだが、こと天井立ち回りという観点では、かなり厄介な存在になってしまう。

これが、本機の天井狙いに高度な立ち回りセンスを求められる理由だ。最低ラインを探すだけでは、その手前で知識豊富なライバルに先に台を押さえられてしまい、いつまで経っても打てる台にはありつけないだろう。

●天井1狙いの場合

等価交換/5.6枚交換・持ちメダル遊技なら700G〜。

5.6枚交換・現金投資なら750G〜。

天井2だけを狙うのは、現実的には無理だろう。それは天井1狙いの延長線上あるからで、狙い目は共通ということだ。

●天井3狙いの場合

等価交換/5.6枚交換・持ちメダル遊技問わず4スルー・0G〜。

 

◇期待値を押し上げる要素

●育成馬の種類

周期開始時に決定される育成馬次第で、期待値が跳ね上がる場合がある。代表的なのが、シンボリルドルフやキタサンブラックだ。逆にオルフェーブルやジェンティルドンナあたりはイマイチ。

●周期抽選中の育成状況

育成レベルアップ（白＜青＜黃＜緑＜赤＜虹）状況、獲得UMAメダル、目の前に表示されているアイコン次第でも狙い目は随分と変わってくる。あまりにも状況が多岐にわたるのでここでは紹介しきれないが、それでも金UMAメダル獲得時等は問答無用で狙い目になる。

●滞在ステージ

滞在しているステージによっても、その後の展開がある程度見える場合がある。ゴールデンウィークはもちろん、冬あたりもそこそこ期待できる。

●GIボーナス終了画面で蹄鉄

GIボーナス終了画面で蹄鉄が出現していたら期待度大幅アップ。3パターンあるが、銀1個でもそこそこ、銀2個や金ならかなり狙い目だ。

※投資枚数…50枚あたり約35.0Gで算出
※想定時間…1分あたり14Gで算出

表内数値は、天井1狙い時のもの（新馬戦までのゲーム数及び新馬戦消化分は含まず）。

さすがに狙い目ゲーム数が深いので天井到達までの投資・時間ともに大したことはない。が、繰り返しになるがこれはあくまでも最低条件で打ち始めた時のもの。

実打レベルでは、狙い目ゲーム数に達していなくても打てる状況が無数にあるので、いざその時に備えて、なるべく余裕を持っておくことにしよう。

●天井1狙いでATに突入しなかった場合

天井3の狙い目に達していないかを確認しつつ、GIボーナス終了画面の蹄鉄の有無と育成馬の種類を確認してからヤメ。

●天井1&3狙いでATに突入した場合

育成馬の種類を確認してからヤメ。ただし上位AT「凱旋ラッシュ」に突入した場合は、強力な引き戻し状態に入るので、必ず次の新馬戦を終えるまでは打ち続けよう。

とにかく重要となるのは、状況の見極めだ。一見ゲーム数が全然足りていなくても、内部的には余裕でプラス期待値が見込めることもある。

そのため、立ち回るには知識はもちろん、シマの詳細も常に把握しておく必要がある。

労力はそれなりに求められるが、上手く立ち回ってプラス収支に結びつけば、攻略している充実感はかなりのものとなるだろう。