更新日: 2015/06/02
藤商事株式会社(大阪府大阪市 松元邦夫社長)は、10月24日(金)に東京都台東区の同社ショールームで、パチスロ新機種『アレジン』の展示発表会を開催。
本来、当日は『CRアレトン』の発表展示会予定だったが「諸般の理由」という、いかんせん歯切れの悪い理由で発表が延期、急遽『アレジン』を先行発表という事になった。
保通協(パチンコ・パチスロの検査機関で、検閲により削除)は通っているはずだが、部材調達=量産の問題か、はたまた軽微なバグ等が発見されたのか等勘ぐってしまう。
ともあれ、パチンコで販売された『アレジン』がパチスロになって登場。純増3.0枚/G、最大ループ率約75%、上乗せ特化の「レジェンドタイム」等、純粋にスロットとしてのスペックは揃っている。
冒頭、同機種のPVが放映され、その後に東京開発部の「岡田渉」プロデューサーより機種説明が行われた。
本機種のモチーフは同社のパチンコ機『アレジン』で、アレンジボールのゲーム性を搭載した「アレスロ」システムが楽しめる。
通常時は「デザート」「オアシス」「インペリアル」の3ステージ、そしてリプレイ当選で、液晶右下の「アレスロ」が点灯、「アレスロライン」が揃えばチャンス到来となる。
純増枚数3.0G/枚を誇り、1SET70G+αのAT「アレジンタイム」へは液晶で奇数揃い図柄揃いの大当たりで突入。ステージは3つあり、「アースステージ」、「ムーンステージ」そして「サンステージ」と高モードセット数上乗せの期待が高くなる。
また、リールで赤7揃いかアレジン図柄揃いで専用ステージ「ビッグバン」ステージへ突入。初回突入時には5セット以上の上乗せが期待できる。
そしてAT「アレジンタイム」終了後は7ゲーム固定の高確率ゾーン「アレジンチャレンジ」へ突入。7G以内に奇数図柄を揃えれば再度ATへ戻ることが出来る。
「ピュイ」というチープな音が大きいほど、奇数図柄の期待度も高くなる。
この音の大きさは、はっきり分かるはずなので、わからなければ耳鼻科の受診をお勧めする。
(通常ステージからでもアレスロライン揃いで「アレジンチャレンジ」に突入可能)
また、ATアレジンタイム中にはレア役、アレスロライン成立で獲得した「ジュエル」が引き戻しの契機となる「ジュエルチャンス」が搭載されている。
ジュエルをストックしている際、AT「アレジンタイム」終了後に「ジュエルチャンス」に突入し、獲得数が多いほど引き戻しのチャンスも大きくなる。そして、ジュエリーの種類でも引き戻し期待度は可変し、ルビー1個なら25%、ダイヤでは50%となる。
豚まん?
ATアレンジタイム中にリール赤7揃いで、セット数上乗せ特化ゾーンの「レジェンドタイム」へ突入。
液晶7セグまたはリール赤7が高確率で揃いセット数を上乗せ!
そして、リール振動で0G連のチャンス。0G連が2回以上継続すれば継続率50%以上?!最大75%のループ率が期待できる。
また、リール赤7が揃わなくても、液晶の7セグ揃いでもセット数上乗せとなる。
液晶チャンス目
レア役
配当表
アレンジボールをアレンジした「アレスロシステム」は、縦横11ラインまでストック可能で、昔経験した人は懐かしいのかもしれない。
ホール最速導入は12月上旬頃。
©藤商事
写真/文 パパラッチョO野