スマスロアカメの天井狙いについて徹底網羅！天井期待値・狙い目・恩恵・ハイエナ条件

『L アカメが斬る！ 2』（新日テクノロジー）の天井情報を総まとめ。安定性重視というより、爆発のきっかけとしての意味合いが強い天井狙いとなっている。

天井発動条件は、通常時最大970G+α消化。

970Gは最大天井であって、他に300G・400G・500Gの天井振り分けもある。ただし、この3種類の天井は、970G天井よりも若干発動までに時間がかかる。

これは、最大天井は「970G消化後に前兆演出を経て発動」に対して、それ以外の天井は「当該ゲーム数到達後にAT超高確状態（AT当選まで継続）に移行」となっているためだ。

なお、天井対象はAT間ハマリのみで「一斬必殺目（リアルボーナスの高確率状態に移行）」は対象になっていない。一斬必殺目からボーナスに結びつこうが、残念ながらスルーしようが、天井とは無関係なのはありがたい。

ただ、首尾よくボーナスに結びついた場合、そのホールの仕様にもよるが台上カウンターのゲーム数表示が0に戻る可能性が高い。そのため台選びの際は、必ず液晶画面右下に表示されているゲーム数を参考にしよう。

◇設定変更時の挙動 / 電源OFF→ON時の挙動

設定変更を含むリセット時の特典は、現時点では特に確認されていない。モードが再選択され、高モードが選ばれやすいとの話もあるが、現時点ではひとまず無視してもいいだろう。

天井到達でATに当選。

最大天井時と手前のゲーム数に振り分けられた天井時で、発動までのゲーム数に多少の差があるのは前述の通り。

また、天井AT当選時は内部的にあらかじめ斬ポイントを5pt獲得する（手前3種の天井でも有効）。

AT序盤に斬ポイントをたくさん貯めないと大爆発に繋がりにくい出玉仕様ゆえ、この無条件5pt獲得はかなり嬉しい措置だ。

現時点では不明な箇所も少なくないが、それでも下記の狙い目ラインを守れば時給2000円程度は期待できるはず。

ただし本機のゲーム性的に、普通の天井ATだけではたとえ斬ポイント5ptの優遇措置があっても勝負を有利を進めることは難しい。この5ptを元手に何とか凌いでいる内に、ボーナス高確率状態を重ねるなり特化ゾーンに入れるなりしなければならない。

つまり、そう簡単に序盤で大量出玉獲得コースが確定できない以上、基本的には天井をゲットしてもその分マイナス収支が積み上がってしまうのである。やがてくる超強力な一撃で、そこまでの負債を一気に取り返すようなイメージだ。

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500G天井の振り分け次第（現時点では不明）では500G手前から狙える可能性もあるが、そこが判明するまでは少しディフェンシブに、という感じだ。

※投資枚数…50枚あたり約33.2Gで算出
※想定時間…1分あたり14Gで算出

スマスロとしてはメダル持ちはさほど悪くないので、1回あたりで見るとそこまで投資や時間がかかることはなく、むしろ気をつけたいのはAT当選後の消化時間。

大爆発する時は1Gあたりの純増が多くないため、どんなに時間があっても足りない印象を受け、それでいて終わる時はあっけなく終わる。そしてもちろん後者の方が圧倒的に多くなるだろう。

そのため、例えば閉店までかなり時間を残した段階で本機を打ち始め、大爆発したらそれで良し、即終了した場合はもう少し時間の制約がゆるい他機種で改めて天井狙い、といったような工夫が必要となってくる。

本機のヤメ時の難易度は高めで、より正確に言うと“AT終了後の打ち込みロスを減らすのが難しい”のだ（もちろん、ある程度のロスを覚悟するのであれば難易度は下がる）。

まずは、AT終了後のツラヌキ要素である「エスデスモード」に期待できるケースの場合。

この時は超チャンスCZである「エスデスCZ」発動（平均で70G程度）まで絶対にヤメてはいけない。エスデスモードの概要は以下の通り。

エンディング終了後の1G目にエスデスカットインが出現したらエスデスモード確定。この場合はエスデスCZ発動までの間、リール下の液晶に「エスデス接近中!?」と表示されるので、カットインを見逃してしまっても大丈夫だ。

ただし、エスデスモード突入時に必ずカットインが出現する訳ではないので、出現しなくてもケアする必要がある。

特に、エンディングに到達しなくても立て続けにATでそこそこの枚数が取れた場合や、大爆発につながらなくとも一斬必殺目からのボーナスを引いている場合は、有利区間終了条件を満たした可能性があるので注意が必要だ。

なお、これらにまったく該当しない＝どう考えても有利区間が途切れていないと推測できる時は、AT終了後に状態を確認してヤメ。

「近い所で一斬必殺目を引いていない」「当日プレイヤー側が大幅なマイナス」「直近でそこそこの枚数を取れたATが連続していない」等を全部検討してみて、それでも問題ないと納得できたらヤメてOK。

逆に少しでも不安があったり、あれこれ考えたくないという場合は、問答無用でAT終了後70G程度まで様子を見るのがいいだろう。

本機の特筆すべき点は間違いなく波の荒さ。

そう断言できるくらい、出る時はまったく終わる気配がしない一方、ダメな時は何をやってもどうにもならない。約1/730の一斬必殺目次第で展開が激変するからだ。

天井狙いに話を絞っても、この機種特性は色濃く反映されている。

そのため本機の天井は、安定を望むものではなく、荒い波をなるべく深手を追わずに堪能するための手段として捉えよう。こう位置づけておけば、なかなか結果がついてこなくても、しっかり立ち向かえるはずだ。