【設定6・グラフ】スマスロ『七つの魔剣が支配する』の設定差を考察！ 終了画面・コナミコマンド

最近、ワークマンのヒートテックと防寒用の靴で冬の寒さを遮断している石橋ベンゾーです。いやぁ、ホント寒くないんですよね。皆さんもよかったら試してみてください。

さて、本年一発目のワタクシがお届けする新機種の特集記事はコナミアミューズメントの『七つの魔剣が支配する』です！

原作はライトノベルでアニメにもなっているコンテンツなのですが、パチスロでは初登場。気になる仕様はSTタイプのAT機ということで、原作よろしく7つの出玉トリガーを有しているのが特徴となっています。

細かいゲーム性に関しては機種ページで…ということで、早速ですがデビューに伴いどこに注目して打てばいいのか。設定推測ポイントや天井情報、ヤメ時に至るまで諸々解説していきましょう。

最初にショールームで試打した設定6の実戦データをご覧いただきましょう。見てもらえばわかると思いますが、とにかく全然ハマらない。これが全てと言っても過言ではないかもしれません。

ボーナスの初当り出現率は1/149.2。ちょっとしたレア役レベルでボーナスが当たっていたということになります。

それもそのはず。最大ハマリは290G。一応、本機には250Gの規定ゲーム数のゾーンがあるのですが、そこでひっかかかった感じですね。

STに突入させるにはキンバリーBONUS中にキャラを6人集めるか、プロローグBONUSを引けばOKですが、今回の実戦ではST7回突入で1000枚程度の連チャンが1回あったものの、そこまで大きな出玉獲得がなかったのですが、最終もプラス差枚数になっております。

まぁ、そりゃ大ハマリがなければそういう挙動になりがちですが、かくいう設定6を判別するということになれば、2025年早々に登場した本機が一番わかりやすい機種ということになるやも知れませんぞ！

■【設定1】実戦データ

■【設定6】実戦データ

※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。

お次はスランプグラフ！ 今回は設定1と6、2本採取しました。設定1のデータもプラス差枚数にはなっているのですが、そこそこのハマリを2回喰らっているので結果的に6よりも差枚数としては低くなっています。

後述しますが、本機の天井はそこまで深くないので、グラフとしては昨今の荒波AT機よりかは穏やかな波を描きやすいかも…!?

なので、スランプグラフでの設定の高低は判断しにくいかなぁと思います。

では、ここから設定推測ポイントを解説していきます。

サンプルゲーム数：設定1…2133G
設定6…1492G

まずはボーナス初当り確率。設定6の実戦データでも述べましたが、とにかく設定6はハマらない。

設定6の実数値に関しても1/164.7と軽めの初当り確率になっています。実戦ではそれ以上の出現率となりましたが、1/160を上回るくらいポコポコ当たる台は高設定の期待大と言っていいでしょう。

ひとつだけ気をつけたいのが、他のAT機と違って低設定でも初当りの確率がとにかく高いこと。設定1でも1/228.0なので、そこそこ当るからと言って勘違いしないように。ボーナス出現率がどれくらいなのか把握しながらプレイしましょう。

250Gの規定ゲーム数でのボーナス当選割合

さきほどの実戦データでも触れましたが、設定6は250Gのゾーンを越えなかったということで、実際のところココに設定差が存在するのが判明しています。

設定1の実戦データでは2回越えているので、設定6か否かの判別にはこの250Gの規定ゲーム数でのボーナス当選割合を見ておけばOKかも…!?

サンプルゲーム数：設定1…2133G
設定6…1492G

設定推測要素のふたつ目はCZ確率。本機のCZはスイカ契機で発動する「剣花団チャンス」とチェリー契機で発動する「魔剣チャンス」…そして、スイカとチェリー両方が契機で発動する「デュアルチャンス」の3種類あります。

成功すればボーナスに当選するので、ボーナスの初当りに直結するというのもあり、CZの当選確率にも設定差があると思われます。

実戦値では設定1が1/266.6に対して設定6が1/213.1なので、CZの頻度にも注目です！

サンプル回数：設定1…5回
設定6…5回

初当りのREGに相当するキンバリーBONUS中はキャラ紹介が展開されていくのですが、特定のキャラクターが出現するとそれが設定示唆になっています。基本的には背景が赤と紫のキャラが設定を示唆していて、紫のほうがより強い設定示唆になります。

今回、設定6のほうでカルロスが2回出現しましたが、紫背景のキャラが複数回出現したら高設定のチャンスと言えるでしょう。

【グレンヴィル】

【エスメラルダ】

【カルステ】

【ゴッドフレイ】

【カルロス】

【オフィーリア】

サンプル回数：設定1…6回
設定6…7回

お馴染みの要素と言えますが、ST終了時は出現する画面でも設定示唆をしています。

イラスト調で描かれている画面になればチャンス。オリバー&ナナオに関しては「C」のパターンが出れば設定4以上濃厚、全員集合のような剣花団が出れば設定6濃厚となります。

今回の実戦では設定6でも偶数示唆のパターン止まりだったので、やはりこの手の設定示唆は出ればラッキー程度に思っておくことが大事かなと思います。

【通常A】

【通常B】

【通常C】

【オリバー＆ナナオA】

【オリバー＆ナナオB】

【ナナオと箒（ほうき）】

【オリバー＆ナナオC】 

【剣花団】 

サンプル回数：設定1…11回
設定6…10回

コナミアミューズメント機種おなじみのコナミコマンド。直近の機種では主にモードを示唆していて、おそらく今回も設定推測要素ではなく、モードなどを示唆していると予想しています。

コナミコマンドのタイミングはキンバリーBONUS終了時とST終了時。「上・上・下・下・左・右・左・右・PUSHボタン」の順番でボタンを押すとボイスが発生します。実戦上では上の表のようなボイスが発生しましたが、現在のところは詳細は不明。

出現した内容やボイスの出現割合にそれほど差が見られなかったのも設定示唆系ではないと予想した一因ですが、もしかしたら規定ゲーム数やボーナスレベルに関連しているかも知れないです（ボーナスレベルに関しては機種ページ参照）。

なので、ここらへんは詳細が分かり次第、機種ページやまとめ記事のほうで情報を更新していきますので続報に期待してください。

なお、通常時のステージチェンジ時に出るアイキャッチでも示唆している模様。いつもと違う画面が出たら次のゾーンまで回してみてもいいかも…!?

続いては本機のヤメ時や狙い目ポイントなどのお役立ち情報について解説していきましょう。

■ヤメ時

基本的にはST終了時のボイスなどを聞いて即ヤメ。ST終了後最初のゾーンは100Gで、さらに100G消化ごとにレア役高確に移行するので、100Gまでは様子を見てもいいかもしれません。

■天井情報

天井は1000G＋α。設定変更された場合は短縮されて650G＋αになります。

ちなみに、昨今のSTタイプのパチスロ同様にキンバリーBONUSではゲーム数はリセットされません。そちらも併せて覚えておいてください。

■アングスタヴィア高確について

377Gの一部と777G消化時はアングスタヴィア高確に移行。移行後は16G間のアングスタヴィア高確状態になります。その間に強レア役を引けば七つの支配トリガーである「奈落を渡る糸（アングスタヴィア）」突入濃厚。

要は通常時からでもゲーム数上乗せに期待できる特化ゾーンをゲットできるチャンスがあるので、コチラも事前に頭の中に入れてプレイしましょう。

■狙い目

●リセット（設定変更）狙い

リセットはご紹介した通り、天井が短縮されて650G＋αになるのでチャンスなのですが、さらに100Gのゾーンでのボーナス当選率が50%になるということで、かなり狙い目となります。

また、本機は内部的にCZ発動にいたるCZポイントがあるのですが、こちらもある程度加算された状態になったり、ST確定となるプロローグBONUSを射止めるボーナスレベルが高い状態からスタートする特典もあります。

ということは、比較的早めにSTをゲットできる可能性が高いので、朝イチだけでも狙う価値ありやも…!?

●ハマリ台（天井）狙い

先述した通り最大天井は1000G＋αなので、大ハマリしている台はチャンス！

キンバリーBONUSでゲーム数がリセットされないのはお伝えした通り。で、ホールのゲーム数カウンターとリンクしていない可能性があるので、実はプロローグBONUS間では結構ハマっている台があるやも…!?

そういうイイ感じにハマっている台があればプロローグBONUSに当選するまで追ってみましょう。

●ゾーン狙い

本機の規定ゲーム数のゾーンは100G・250G・450G・650G・1000G（天井）の5つ。このゾーン手前で落ちている状況があれば狙ってみるのもあり！

ただ、650Gのゾーンに関しては777Gのアングスタヴィア高確や本天井も見えてくるので、600Gくらいで落ちている台があれば、650Gで引っかからなくてもそのまま天井まで打ち切りましょう。

以上、現状での設定推測ポイントや立ち回り要素を解説してきましたが、最後に今回解説した推測ポイントまとめておきますので再度確認しておいてください。

それでは、最後に今回採取した設定1の実戦データも掲載しておきますので参考にどうぞ！