【設定6・グラフ】スマスロ『L島娘』の設定差を考察！初当り・BIG直撃確率

初めて打った沖スロが4号機の『島娘』でした。どうもヒポたまです。

いち早くショールームで実戦して設定推測に役立ちそうなポイントを探し出し、徹底考察していく当企画。

今回は、約20年前に光輝く花笠ランプで数々のスロッターを虜にし、現代にスマスロとして帰ってきた『L島娘』（オリンピア）を実戦してきました！

詳しいゲーム性は機種ページを参考にしていただくとして、早速設定6の実戦データをご覧ください！

【設定6】実戦データ

今回実戦した『L島娘』の設定6ですが、なんとかプラスで終えることができました。

しかし、初当りが設定1以下とかなり下振れたほか、途中でBIG連モードが即終了していたり、最初の花笠モードも物足りない結果に終わっていたりと、軌道に乗り切れなかった印象。

とはいえ最後に入った花笠モードで一気に捲り、波に乗った時のイケイケ感はかなりのものだったので、ポテンシャルが高いのは間違いありません。

なお、試打した感触では最近のスマスロ同様に初当り確率や出玉グラフのみでの設定推測はほぼ無理。低設定でもヒキ次第では大爆発が可能だし、逆に高設定でも大幅マイナス…なんて展開も結構ありそうです。

■【設定6】実戦データ

※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。

一度はかなり凹んだものの、最後はV字回復してプラスで終了。BIG連や花笠モードをしっかり活かせばどこまでも出玉を伸ばせるので、一直線に出玉が伸びているグラフを描くことも多そうです。

ちなみに、「高確滞在中のREGからBIG連モードへ突入する」という王道ルートにおいて、BIG連モード突入率には設定差がありません。

高確滞在中のREGでBIG連に移行しない展開が続くと高設定でもかなり大変な目に遭うと思いますが、裏を返せば設定差のない部分でのヒキさえ強ければ、低設定でもあっさりと大量出玉を獲得できる性能を備えています。

とはいえ勝率を上げるには、高設定を掴む、狙い目の台を打つ、というのが重要なのは他機種と同じ。ということで、ここからは実戦データを元に設定推測に役立つポイントや狙い目についてご紹介していきましょう。

※サンプルゲーム数：設定6…2850G

本機は設定4が搭載されていない、1・2・3・5・6の5段階設定。

初当り確率に多少の差はついていますが、実戦値を見ていただくとわかる通り、設定6でも少し下振れて設定1以下になることもありえます。

正直なところ、初当り確率のみでは設定の高低の判断すらも難しいでしょう。

もちろん、初当り確率が高い方がいいのですが、この要素のみで判断しないように注意が必要。あくまでも他の要素とあわせて、トータルで考えるのがベターです。

※引き戻し以外 

本機には「通常のチェリー」と「チャンスチェリー」の2種類が存在しますが、通常チェリーからのボーナス当選率に設定差あり。

当選率は2〜3.7％と2倍近い差があるので、設定推測要素のメインではありませんが、チェックした方がいいでしょう。 

本機の初当りはほとんどがREGですが、稀にBIGに当選する可能性があり設定差も大。設定1と設定6では2倍以上の差がついています。

とはいえ、設定6でも1日打って1回引けるかどうかという確率なので、早い段階で引けたり、複数回確認できたりしたら高設定の期待が高まる、という認識でOKでしょう。

REGのスルー回数による「BB準備モードへの移行率」にも設定差があります（BB準備モード滞在中はボーナス当選＝BIG濃厚）。

上の表の通り、設定差があるのは5スルーと10スルーのみで、特に10スルー目は設定6のみBB準備モードへの移行率が高くなっています。

実戦時は注目したいところですが、10スルーとなるとかなりの投資も予想されるので無理に追わない方が無難。もしもスルー連続台を打つ機会があったなら、10スルー目および11回目の当たりでBIGが来るかに注目しておきましょう。

ここまでご紹介してきた設定推測要素に加えて、もうひとつ注目してほしいのが「シナリオ選択率」。

通常時のモードはシナリオテーブルで管理されていて、基本的にはシナリオごとに次回の滞在モードが決まっています。

高確モード滞在中のボーナス当選時は約1/3でBIG連モードに突入するため、どれだけ高確モードに滞在し、かつ滞在中のREGでBIG連モードへ突入させるかが勝利へのポイント。

つまり、シナリオが良いほど出玉にも期待できるため、高設定の方が良いシナリオの選択率が優遇されているのではないか？と考えられます。

もしこの考察通りなら、結果として高確モード滞在率が上がるため、BIG連モードへの移行率も高くなる可能性あり。実戦時はそのあたりも注目してみてください。

◾️ヤメ時

本機には引き戻しモードが搭載されているため、BIG連や花笠モードでの連チャン終了後は「32G」までは必ずフォローするようにしましょう（REG後は状況次第で即ヤメしても問題なし）。

◾️狙い目

全シナリオ共通でREG5回目やチャンスモード後は必ず高確に滞在。そのためREG4スルーの台や、前回の当たりがチャンスモード天井の150Gまでに当選している台は高確モード滞在に期待ができます。

また、チャンスチェリーで当選した時の一部で特殊モード（BIG連移行率約55％）に移行するため、チャンスチェリーでのREG当選＆スルー後は打つ価値あり。

その他にもリセット時の恩恵として、シナリオ抽選優遇とボーナス当選の規定ゲーム数350Gの選択率が上がっているので、そこまで強い恩恵ではありませんが状況次第では狙ってもよさそうです。

なお、ボーナス間天井が500Gのため、単純なハマリ台についても狙ってOKでしょう。 

◾️天井到達条件＆恩恵

ボーナス間天井とスルー回数天井の2種類があり、ボーナス間天井は最大500G（恩恵はボーナス当選）となっていますが、滞在モードによって150G・350Gと変化します。

一方、スルー回数天井は最大15スルーとかなり深く、16回目のボーナスが必ずBIG＝BIG連モードへ移行。

ボーナス間ハマリ台やスルーが続いている台があれば積極的に狙ってもよさそうですが、しっかりと状況を見極めるのが重要です。

それでは今回の実戦で判明した、設定推測の際に重要になりそうな点を整理しておきましょう。

●初当り確率

1/197.3（設定1）～1/153.2（設定6）。今回の実戦では下振れましたが、確率は高い方が○。

●通常チェリーでのボーナス当選率

当選率自体がそこまで高くはありませんが、設定1と6で約2倍の差がついているので、頻繁に出現するようなら要注目。

●BIG直撃確率

分母が大きいので何度もお目にかかれるものではないですが、設定差は特大。早い段階で複数回確認できたら期待してもよさそう。

●REG規定回数でのBB準備モード移行率

スルー回数10回目でのBB準備モード移行確率に大き目の設定差あり。ただし、到達した場合は投資も膨らむため要注意。

なお、その他の気になる点として「シナリオ選択率」がありますが、詳細は判明していないため、現状ではあくまでも推測レベル。もし詳細が判明した場合は当記事や機種ページで公開します！

それでは、上記の設定推測ポイントをしっかりと頭に入れ、ホールで高設定を掴んじゃいましょう！