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【設定6・グラフ】『L主役は銭形5』の設定差を考察! 初当り・CZ確率・デカ目確率・終了画面・1枚絵

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オリンピアの大人気シリーズ『主役は銭形』の5作目となるスマスロが登場。今回は導入直後にホールで“深夜実戦”を行いデータを採取! 気になる設定推測ポイントを詳解していく!

更新日: 2025/10/07

 

 

 

初代『銭形』の設定6をツモって、何度もバイトを休んだ記憶があります。どうもヒポたまです。

 

設定推測に役立ちそうな気になるポイントを徹底考察していく当企画ですが、今回はなんと導入直後にホールで深夜実戦を行いデータを採取! その結果を最速でお届けしていきます。

 

というわけで、本記事では10/6に導入が開始されたオリンピアの大人気シリーズ最新作『L主役は銭形5』について詳しく解説!

 

 

 

 

ゲーム性などの詳細は機種ページを参考にしていただくとして、早速設定6の実戦データをご覧ください!

 

 

【設定6】実戦データ

 

設定6・実戦データ
ゲーム数 当選 備考
(324) 逮捕チャレンジ

契機:捜査pt/成功

327 銭形ボーナス 契機:CZ成功
  ST「デカタイム」 成功/+500枚
  2セット目 成功/+200枚
  3セット目 失敗
  終了 獲得枚数 587枚
283 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 失敗
  終了 獲得枚数 44枚
194 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 成功/+300枚
  2セット目 成功/+300枚
  3セット目 成功/+300枚
  4セット目 成功/+200枚
  5セット目 失敗
  終了 獲得枚数 913枚
391 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 成功/+200枚
  2セット目 成功/+500枚
444枚オーバー出現
  3セット目 成功/+200枚
  4セット目 失敗
  終了 獲得枚数 729枚
(206) 逮捕チャレンジ 契機:捜査pt/失敗
381 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 成功/+400枚
333枚オーバー出現
  2セット目 成功/+300枚
  3セット目 成功/+100枚
  4セット目 成功/+400枚
  5セット目 失敗
  終了 獲得枚数 965枚
(141) 逮捕チャレンジ 契機:捜査pt/成功
143 銭形ボーナス 契機:CZ成功
  ST「デカタイム」 成功/+100枚
  2セット目 成功/+100枚
  3セット目 成功/+100枚
  4セット目 成功/+100枚
333枚オーバー出現
  5セット目 失敗
  終了 獲得枚数 356枚
196 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 成功/+700枚
  2セット目 失敗
  終了 獲得枚数 568枚
795 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 成功/+300枚
  2セット目 失敗
  終了 獲得枚数 277枚
(70) 逮捕チャレンジ 契機:捜査pt/成功
77 銭形ボーナス 契機:CZ成功
  ST「デカタイム」 成功/+300枚
  2セット目 成功/+300枚
  3セット目 成功/+100枚
  4セット目 成功/+100枚
  5セット目 成功/+300枚
  6セット目 成功/+300枚
  7セット目 成功/BIGボーナス〜
エンディング発生
  BIGボーナス +700枚
  ST「超デカタイム」 成功/BIGボーナス/+500枚
  2セット目 成功/BIGボーナス/+500枚
  3セット目 成功/BIGボーナス/+700枚
  4セット目 成功/BIGボーナス/+500枚
  5セット目 失敗
  終了 TOTAL獲得枚数 4374枚
194 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 成功/+500枚
333枚オーバー出現
  2セット目 失敗
  終了 獲得枚数引き継ぎ
57 銭形ボーナス 契機:引き戻し/+100枚
  ST「デカタイム」 失敗
  終了 獲得枚数 406枚
 15 時間切れで終了  

 

設定6・トータルデータ
項目 内容
通常時・ゲーム数 3053G
ボーナス&ST中・ゲーム数 1753G
総ゲーム数 4806G
銭形ボーナス初当り 11回(1/277.5)
CZ出現率 4回(1/763.3)
推定差枚数 +4668枚

 

 

スランプグフ

 

■【設定2】実戦データ

■【設定6】実戦データ

※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。

 

 

続いてスランプグラフをご覧ください。

 

今回は設定2と6の2本のデータを取りましたが、見比べてみると設定6は中盤まで耐えた後、終盤にきっかけを掴むと一気に出玉を伸ばすことに成功しています。

 

逆に設定2は終始辛い展開で、一度も浮上することはなく、最後まで右肩下がりのグラフになってしまいました。

 

これは次項になるのですが、初当り確率に大きな差が設けられているので、高設定ほどある程度耐えながら大きな出玉を目指せる仕様になっている可能性あり。

 

今回の実戦結果からみると、夕方以降(ある程度回っていれば)であればスランプグラフで設定の高低を多少見抜けるかもしれません。

 

 

設定差①「初当り確率」

 

 

 

ボーナス確率(実戦値)
設定 確率
2 1/436.1
6 1/277.5

※サンプルゲーム数:設定2…3925G
設定6…3053G

 

 

本機のボーナス初当り確率は、それぞれ設定に応じて段階的にしっかりと差が設けられています。

 

今回の実戦でも、設定2と設定6では初当りの確率にはっきりと差が出ましたので、設定推測をする上ではかなり重要な部分になってくるでしょう。

 

特に設定6のみボーナス初当り確率が突出しているので、ある程度サンプルが取れれば、設定6はピンポイントで見抜くことができそう。基本の「基」ではありますが、初当りはしっかりとチェックしてください!

 

 

設定差②「逮捕チャレンジ(CZ)」

 

 逮捕チャレンジ出現率(実戦値)
設定 確率
2 1/785.0(5回)
6 1/763.3(4回)

※サンプルゲーム数:設定2…3925G
設定6…3053G

 

 

続いてCZ周りについてですが、本機のCZ「逮捕チャレンジ」の出現率はほとんど差がない結果に。ただし、捜査ポイントMAX(周期抽選)からの当選率には若干の差が見られました。

 

 

捜査ポイントMAXからの当選割合(実戦値)
設定 当選割合
2 22%(5/23)
6 25%(4/16)

※サンプルゲーム数:設定2…3925G
設定6…3053G

 

 

このように、わずか3%ではありますが設定6の方が当選割合が高くなっています。

 

同メーカーの『L戦国乙女4 戦乱に閃く炯眼の軍師』も捜査ポイントと同じような「巫女カウンター」を搭載していて、ポイントMAX時のCZ当選率に設定差があるということを考えると、本機もその辺りに設定差があるかもしれません。

 

ちなみに『戦国乙女4』のCZ当選割合を参考にしつつ、今回の実戦値も含めて考察すると、おそらく1/4(25%)あたりが、高設定の基準になるかも!?

 

 

設定差③「通常時のデカ目確率」

 

通常時の「ボーナス本前兆中以外でのデカ目確率」は、高設定ほど高くなっているので要チェック。

 

デカ目成立時の一部で押し順ナビなしからデカ目が停止するパターンで、1回でも確認できればチャンス、複数回確認できれば高設定の期待大となります。

 

ボーナス本前兆中以外・デカ目確率

設定

確率

2

1/21580.7

3

1/19209.1

4

1/10964.8

5

1/7249.1

6

1/5561.8

 

ただし、分母が大きいため高設定でも実戦中に引けない可能性があり、なおかつボーナス本前兆中に出現するデカ目確率は設定差がないため注意が必要です。

 

 

設定差④「終了画面(スタンプ)」

 

当メーカーの設定推測で忘れてはいけないのが終了画面での設定示唆。今回も今までの機種同様、終了画面のスタンプで設定示唆が行われているようで、詳細は以下になります。

 

ST終了後は見逃さないように、しっかりと確認することを忘れないように!

 

ボーナス終了画面の示唆(一部)

画面

示唆

吉スタンプ

設定3以上濃厚

良スタンプ

設定4以上濃厚

優スタンプ

設定5以上濃厚

極スタンプ

設定6濃厚

 

おなじみのスタンプが出れば特定設定以上濃厚。終了画面はこの他にも存在します。

 

 

[吉スタンプ]

主役は銭形5スマスロボーナス終了画面スタンプ

 

[良スタンプ]

主役は銭形5スマスロボーナス終了画面スタンプ

 

[優スタンプ]

主役は銭形5スマスロボーナス終了画面スタンプ

 

[極スタンプ]

主役は銭形5スマスロボーナス終了画面スタンプ

 

 

設定差⑤「獲得枚数」

 

 

 

ボーナス中には、獲得枚数表示による設定示唆が出現することがあり、今回の実戦でも設定6で「獲得枚数333枚」が2回、「獲得枚数444枚」が1回確認できました。

 

さらにサンプル数が少ないのでまだなんとも言えないのですが、今までの機種に比べると獲得枚数での設定示唆が出やすくなっている印象を受けました。

 

なお、出現している時間はそこまで長くなく、スマホを見ながら消化していると見逃してしまう可能性もありますので、区切りの枚数の時はしっかりと液晶を確認しながら消化することをおすすめします!

 

 

設定差考察①「引き戻し当選」

 

 引き戻し割合(実戦値)
設定 割合
2 13%(1/8回)
6 10%(1/10回)

 

 

ここからは実戦において、前述の設定差項目以外に気になった点を考察していきます。

 

まずは設定推測に重要となりそうなST終了後の「引き戻し当選率」ですが、こちらは特筆すべき差はナシ。

 

しかし、昨今のスマスロでは「引き戻し」という部分に設定差を設けている機種は多いので、本機も若干ではあるかもしれませんが、設定差が付いている可能性があります。

 

CZを自力で成功したケースを除き、ST終了後の引き戻しが頻出した場合は高設定のチャンスと考えてもいいかもしれません。

 

 

設定差考察②「デカタイムMAP」

 

 

 

ST中は次々回までのキャラクター(対応役)が画面下にある「デカタイムMAP」にて表示されているのですが、このキャラクターの選択率に設定差があるのではないかと推測しています。

 

設定差があるとすれば、登場キャラクターのテーブルが複数存在し、そのテーブル選択率に差がついている…という可能性が高いと思われます。

 

あくまで予想ですが、高設定の方がチャンスキャラである「不二子」が出やすい…なんてこともあるかも!?

 

 

連続演出失敗時のボタンPUSHについて

 

 

 

連続演出が失敗した際はPUSHボタンが光るので毎回押すのがオススメ。

 

というのも、ボタンをPUSHすることで一枚絵が出現し、絵の種類で「次回以降の捜査ポイントMAX時のCZ当選期待度」を先読みしていて、5回分の期待度を示唆しています。

 

実は本機のCZは「捜査ポイントMAX時の抽選」と「5回分の先決め抽選」のW抽選になっていて、連続演出失敗時の一枚絵はこの先決め抽選の期待度を示唆しているわけです。

 

どのパターンならどれぐらいの期待度なのかというのはまだ不明ですが、豪華な一枚絵など明らかにレアなパターンが出現した場合は、余裕があれば次回捜査ポイントMAXまでは様子を見るのがいいかも!?

 

 

天井・狙い目・ヤメ時

 

◾️天井

通常時の天井は1250G+αとなっていますが、設定変更(リセット)時は内部的なゲーム数加算と捜査ポイントの減算抽選があり、ゲーム数天井も850+αに短縮されます。

 

また、天井到達時は約50%で「不二子デカタイム」当選の可能性アリ!

 

天井に関するポイント

①最大規定ゲーム数は1250G+α

②1250G到達時は約50%で不二子デカタイム突入

③1000Gを超えた場合は次回モードB以上濃厚
※有利区間が切れた場合を除く

④設定変更(リセット)後は最大規定ゲーム数は850G+αに短縮

 

 

◾️狙い目

設定変更(リセット)後は、天井が850G+αに短縮されるので、朝イチは狙い目。

 

また、天井到達時は約50%で不二子デカタイムに突入するので、単純にハマっていればいるほど狙う価値は高くなりそうです。

 

その他にも、1000Gを超えてボーナスに当選した場合は、次回のモードがB以上になるという特徴があるため、前回1000Gを超えて当たった台があった場合はモードB天井である950G+α以下濃厚。普段より少し浅いゲーム数から打つことができます。

 

あとは、液晶左上に次の期待できるゾーンゲーム数が表示されているので、近ければそこまで見てみるのもありでしょう。

 

 

◾️ヤメ時

ST後は引き戻しの可能性があるので、引き戻しチャンスである80Gまでは回すのがオススメ。もしCZ等で80Gまでに自力当選させることができれば、デカタイムMAPも引き継ぐので、MAP内に不二子がいた場合などは必ず続行するようにしましょう。

 

また、捜査ポイントMAXからのCZ当選も考慮して、ポイントMAXが近い場合はそこまで見てからヤメた方がいいと思います。

 

 

まとめ

 

 

 

それでは、今回の実戦で気になった“高設定の特徴”と言えそうな点を整理しておきましょう。

 

設定推測ポイントまとめ
項目 ポイント
①初当り確率 設定6のみ1/300と抜けているので
単純に確率が良いほど◎
②捜査ポイントMAXによる
CZ当選割合
高設定ほど当選率は高そう
できれば1/4(25%) 以上が望ましい
③通常時のデカ目確率

1回でも確認できればチャンス

複数回なら高設定の期待大!

④終了画面 スタンプの種類によって設定示唆
⑤獲得枚数 「333枚」「444枚」を確認
今作は今までよりも出やすい!? 

 

 

なお、その他の気になる点として「引き戻し確率」や「デカタイムMAPのパターン(選択率)」などが挙げられますが、現状では詳細不明。情報が判明次第お伝えしていく予定ですが、実戦する際はその辺りもチェックするのがおすすめです。

  

それでは最後に、設定2の実戦データも掲載しておきますので参考にしてください。

 

 

【設定2】実戦データ

 

設定2・実戦データ
ゲーム数 当選 備考
(225) 逮捕チャレンジ 契機:捜査pt/失敗
554 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 失敗
  終了 獲得枚数 61枚
(286) 逮捕チャレンジ 契機:捜査pt/成功
303 銭形ボーナス 契機:CZ成功
  ST「デカタイム」 失敗
  終了 獲得枚数 56枚
397 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 成功/+200枚
  2セット目 成功/+700枚
  3セット目 失敗
  終了 獲得枚数 724枚
391 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 成功/+500枚
3G連チャレンジアイコン獲得
  3G連チャレンジ 契機:ゼニポイントMAX/失敗
  2セット目 失敗
  終了 獲得枚数 460枚
(506) 逮捕チャレンジ 契機:捜査pt/失敗
796 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 失敗
  終了 獲得枚数 43枚
(428) 逮捕チャレンジ 契機:捜査pt/成功
434 銭形ボーナス 契機:CZ成功
  ST「デカタイム」 失敗
  終了 獲得枚数 53枚
58 銭形ボーナス 契機:引き戻し/+300枚
  ST「デカタイム」 成功/+400枚
  2セット目 失敗
  終了 獲得枚数 520枚
396 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 成功/+500枚
  2セット目 失敗
  終了 獲得枚数 433枚
(279) 逮捕チャレンジ 契機:捜査pt/失敗
596 銭形ボーナス 契機:規定ゲーム数
  ST「デカタイム」 成功/+300枚
  2セット目 成功/+200枚
  3セット目 成功/+400枚
   時間切れでヤメ 獲得枚数 634枚

 

設定2・トータルデータ
項目 内容
通常時・ゲーム数 3925G
ボーナス&ST中・ゲーム数 519G
総ゲーム数 4444G
銭形ボーナス初当り 9回(1/436.1)
CZ出現率 5回(1/785.0)
推定差枚数 -3000枚

 

執筆者:ヒポたま

■出生地:東京都

■誕生日:8月4日

■ X:@kabakabasansan

 

ライターを目指してパチンコ・パチスロ業界の門を叩き、編集部員に。安定した毎日を過ごす中、不安定という刺激が欲しくなり、40歳を前にフリーライターへ転身。ライターの他に撮影のディレクターやカメラ、編集もこなすマルチプレイヤー。

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