Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2
SANKYO
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2025/11/26

いよいよ11/4より導入が開始された『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』。
前作はスマスロ最初期の機種ながら、文字通り「革命」を起こすほどの大ヒットとなり、後継機となる本機の導入をいまかいまかと待ち望んでいたユーザーも多かったのではないでしょうか?
そんなヴヴヴ2の気になる設定差について、実戦データと現在判明している情報をもとに紐解いていく本記事。
導入直後ということで、すでに実戦した人もこれから実戦する人も必見情報満載です!
深夜実戦で設定1と設定6のデータを採取し、まとめた実戦値が以下となります。
現状、設定差があると言われているものの詳細数値が出てない部分や、それ以外の数値もまとめてみたので立ち回りの参考にしていただければと思います。
| 項目 | 設定1 | 設定6 | |
|---|---|---|---|
| 初当り確率 | 革命ボーナス | 1/967.0 (2回) |
1/1663.0 (1回) |
| 決戦ボーナス | 1/483.5 (4回) |
1/831.5 (2回) |
|
| AT直撃(※1) | - | 1/1663.0 (1回) |
|
| 初当り合算 | 1/322.3 (6回) |
1/415.8 (4回) |
|
| CZ確率 | 1/322.3 (6回) |
1/184.8 (9回) |
|
サンプルゲーム数:設定1…1934G
設定6…1663G
引き戻し状態も通常時のゲーム数としてカウント
CZ…ドルシア攻防戦
※1…BAR揃いからのAT直撃
| 項目 | 設定1 | 設定6 |
|---|---|---|
| 革命ボーナス+AT直撃 | 33.3% | 50.0% |
初当りに関しては設定差がある革命ボーナス+AT直撃比率(設定1:約55%、設定6:約60%)ですが、AT直撃分を除外した場合の比率は設定1と設定6で変わらず。解析値でもそこまで設定差があるわけではないので、ボーナスの種類よりもAT直撃があったかどうかがポイントになりそうですね。
ただし、設定差があるBAR揃い契機のAT直撃は設定6でも約7%と、なかなかお目にかかることができない確率。BAR揃いからのAT当選を早めに確認できたのなら話は変わってきますが、現状では初当りに関してそこまで気にする必要はない印象です。
また、CZ「ドルシア攻防戦」出現率について実戦上では差がありましたが、解析上は全設定共通で約1/324となっています。
これは単なるブレによるものなのかは不明ですが、筆者の周りでは高設定のほうがCZが来やすいんじゃないか? みたいな話もチラホラ。逆に高設定でもハマることはある、という話も聞きますが、今回の実戦ではサンプルが少ないため明確なことは言えず…。
以下はCZ当選までの周期まとめになりますので参考にしてみてください。
| CZ | CZ当選周期 | |
|---|---|---|
| 設定1 | 設定6 | |
| 1回目 | 1周期目 ①200pt |
1周期目 ①200pt |
| 2回目 | 3周期目 ①200pt→②600pt→③200pt |
2周期目 ①200pt→②400pt |
| 3回目 | 2周期目 ①200pt→②100pt |
1周期目 ①200pt |
| 4回目 | 1周期目 ①200pt |
1周期目 ①100pt |
| 5回目 | 6周期目 ①200pt→②200pt→③600pt →④200pt→⑤100pt→⑥200pt |
1周期目 ①200pt |
| 6回目 | 2周期目 ①200pt→②600pt |
2周期目 ※①200pt→②400pt |
| 7回目 | 3周期目 ※①200pt→②200pt→③400pt |
|
| 8回目 | 1周期目 ①200pt |
|
| 小役 | 設定1 | 設定6 |
|---|---|---|
| 順押し15枚ベル | 1/24.6 |
1/22.9 |
| ルーン1個合算 | 1/32.0 | 1/35.9 |
| ルーン2個 | 1/886.0 | 1/379.7 |
| ルーン3個 | 1/2658.0 | - |
| チェリールーン | 1/2658.0 | 1/1329.0 |
サンプルゲーム数:設定1…2513G
設定6…2658G
続いて小役確率。小役確率には設定差がないと言われていますが、実戦でカウントして算出したのが上の表。順押し15枚ベル確率に若干差がありましたが、もし設定差があったとしても判別で使えるほどではないので、小役周りは特に気にする必要はなさそうです。
| CZ・ボーナス終了画面・選択率 | ||
|---|---|---|
| 終了画面 | 設定1 | 設定6 |
| 白(デフォルト) | 75.0% (4回) |
33.3% (2回) |
| 青① | 25.0% (1回) |
33.3% (2回) |
| 青② | - | 16.7% (1回) |
| 赤① | - | 16.7% (1回) |
| 赤② | - | - |
| 紫 | - | - |
| 銀 | - | - |
| 金 | - | - |
| AT終了画面・選択率 | ||
| 終了画面 | 設定1 | 設定6 |
| デフォルト | 100% (4回) |
100% (6回) |
| ディスプレイ | - | - |
※CZ・ボーナス終了画面…設定6で出現した金枠は
終了画面カスタムで強制的に出現させたため除外
終了画面の示唆内容はすでに判明しているので、注目すべきはCZ・ボーナス終了画面の選択率。設定1はデフォルトがほとんどで、設定6はデフォルト以外が出現しやすい可能性あり。
赤①(赤枠のコックピット画面)はショールーム実戦の設定6でも1回確認しているので、赤①が頻繁に出現するようなら高設定に期待できそうですね。
また、AT終了画面はディスプレイ画面が出現すれば設定6濃厚ですが、そもそも設定6が入ってなければ一生見ることができないため、出たらラッキーぐらいの感覚で臨みましょう!
| 敵の機体 | 設定1 | 設定6 |
|---|---|---|
| バッフェ (無人タイプ) |
50.0% (4回) |
60.0% (3回) |
| バッフェ (有人タイプ) |
50.0% (4回) |
40.0% (2回) |
奇偶設定判別で使えそうなサブモニターの敵の機体ですが、これで判別するのは難しそうですね。1日回せばまた違ってくるのかもしれませんが、早い段階では気にする必要はなさそうです。
| 状態 | 設定1 | 設定6 |
|---|---|---|
| ボーナス終了後 | - (0/2) |
- |
| (上位)AT終了後 | - (0/4) |
33.3% (2/6) |
AT後の引き戻しはハラキリチャレンジ終了を1回として算出
上記が設定1と設定6の引き戻し当選率。サンプルは少ないですが、今作でも引き戻しの有無は重要なポイント!
| 項目 | 設定1 | 設定6 |
|---|---|---|
| ハラキリドライブ | - (0/28) |
18.4% (7/38) |
AT継続時のハラキリドライブ当選率は上記の通りで、実戦上設定6は約20%でハラキリドライブが発生。今作もハラキリドライブ当選率には注目しておきましょう!
また、継続濃厚の究極ハラキリチャレンジですが、おそらく有利区間切断時に移行しやすくなっている可能性あり。実戦上、差枚が+2200枚のときに究極ハラキリチャレンジに突入したため、もしかしたらここにも設定差があるのかもしれません。あくまで推測ですが。
ちなみに今回の深夜実戦では特定設定以上が濃厚となる「ATゲーム数のゾロ目」「ラウンド開始画面」「特定の獲得枚数表示」は確認できなかったので、「AT直撃」「引き戻し当選率」「ハラキリドライブ当選率」で設定を推測しつつ、副産物的な要素として捉えておきましょう。
今回の実戦データは最後に掲載しているので、そちらもご覧いただければと思います。
ドルシア攻防戦=CZ
AT…革命ラッシュ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通常時・ゲーム数 | 1651G |
| AT中・ゲーム数 | 53G |
| 総ゲーム数 | 1704G |
| ボーナス初当り回数 | 2回(1/825.5) |
| CZ初当り回数 | 6回(1/275.2) |
| 革命RUSH初当り回数 | 1回(1/1651) |
| 電脳ゾーン出現率 | 19回(1/97.1) |
| 推定差枚数 | -2174枚 |
コチラが今回実戦した設定6の実戦データになります。
実戦サンプルとして全然回せていないのもさることながら、2回目の初当りまでに1100G近くかかるというドハマリ、そしてボーナスは2回、ATにも1回しか当選しないという散々なデータになってしまいました…。
今作は小役確率やCZ確率に設定差がないため、通常時においてはいかにCZがヤレるかによってかなり結果が左右されますので、朝イチから展開が悪いからといって低設定と思って早期に見切るのは難しい印象でした。
今回の不甲斐ない実戦データでも、設定6の片鱗と思しき箇所がいくつかあったので、この後の設定差のある部分や考察にて詳しく解説していきたいと思います。
ここからは設定推測ポイントを順番に紹介していきます!
| 設定 | 出現率 |
|---|---|
| 1 | 1/476 |
| 2 | 1/473 |
| 4 | 1/464 |
| 5 | 1/459 |
| 6 | 1/456 |
| 設定 | 出現率 |
|---|---|
| 全設定共通 | 約1/324 |
まずは初当り確率とCZ当選率から見ていきましょう。初当り確率については見てもらえればわかる通り、ほとんど設定差がありません。
初当りにはAT直撃確率も含まれていて、高設定になるほどAT直撃割合が増えるため、単純にその分が初当り確率に影響しているのでは? と予想していますが、この辺りは判明次第追記させてもらえればと思います。
続いてCZ確率についてはなんと驚愕の全設定共通。今回の設定6実戦にて見えた設定差に関して、このCZ確率は大きく関わってくるので後ほど詳しく解説させてもらいます。

通常時の初当りボーナスにあたる「革命ボーナス」と「決戦ボーナス」の2種ですが、その当選割合は前作からも重要な設定判別要素になっていました。
今作でもすでに当選割合に設定差があることが判明していて、革命ボーナスの割合が高くなるほど高設定に期待できるのですが、どの程度差があるのかはまだ判明していません。
サンプルも取りやすい重要な要素になっていますので、情報判明次第すぐに追記を行いますのでお楽しみに!
【11/10追記】
BAR揃いからのAT直撃確率が判明!
|
BAR揃い時のAT直撃当選率 |
|
|
設定 |
当選率 |
|
1 |
約3% |
|
2 |
約4% |
|
4 |
約5% |
|
5 |
約6% |
|
6 |
約7% |
通常時のBAR揃い時にルーンドライブではなくAT直撃に当選する確率が判明しました!
数値自体は設定1で約3%〜設定6で約7%とそれぞれ大きな数値ではないものの、2倍以上の差があることがわかりました。
複数回確認できれば高設定の期待度がアップするので設定判別の指針として役立てまししょう!

| 設定 | ルーンドライブ | AT直撃 |
|---|---|---|
| 6 | 4回(100%) | 0回(0%) |
※サンプル回数…4回(1/412.8)
お次の設定差は「AT直撃確率」。コチラは新要素の「ニンゲンヤメマスカ(BAR)揃い」がメイン契機となっています。
BAR揃いは滞在している状況に応じて様々な恩恵が得られ、通常時のBAR揃いは基本的にCZ高確率の「ルーンドライブ」に当選しますが、一部でATが直撃し、その割合に設定差が存在することが判明しています。
直撃については実戦上ではBAR揃い以外で確認できなかったので、BARが揃ってからルーンドライブ or AT直撃どちらに当選するかだけを気にしておけば問題ないです。
なお、BAR揃い確率についてですが、その他小役含めて本作は全小役確率に設定差がないです。
また、BARを狙えからBARが揃わないこともあるのですが、こちらは揃わなかった時点で状況を問わずATに直行、さらに一部でフリーズといったプレミアム的な扱いになっているので、設定判別からは除外しましょう。
【11/10追記】
終了画面系のの各種示唆内容公開!
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終了画面の示唆 |
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パターン |
示唆 |
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白 |
デフォルト |
|
青① |
奇数&高設定示唆[弱] |
|
青② |
偶数設定示唆 |
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赤① |
高設定示唆[弱] |
|
赤② |
高設定示唆[強] |
|
紫 |
設定2以上濃厚 |
|
銀 |
設定4以上濃厚 |
|
金 |
設定6濃厚 |
|
AT(ハラキリチャレンジ)終了画面の背景別示唆 |
|
|
パターン |
示唆 |
|
コクピットのみ |
デフォルト |
|
ディスプレイ |
設定6濃厚 |
CZ、ボーナス終了画面およびAT終了時に出現する各種画面の示唆内容が判明しました。
CZ、ボーナス終了時に表示されるものは共通で、前回設定2以上と設定4以上濃厚だった赤枠画面については、高設定示唆(弱・強)となっているので注意しましょう。
AT終了画面については2種のみで、ディスプレイ画面が出現すれば設定6濃厚!?
[コクピット背景のみ]
[ディスプレイ背景]

前作でもお馴染みのCZ、ボーナス、AT終了時の各種終了画面による設定示唆は今作でも健在です。
今回も画面の種類というより枠の色に注目で、実戦上「白」、「青」、「赤」、「紫」、「銀」、「金」の6色を確認(青、赤は2種確認)。
ひとつ注意しなければいけないのが、前作では設定2以上と設定4以上濃厚だった赤枠ですが、実戦では設定1でも出現したため、特定設定以上濃厚系ではなくなっている可能性が高いので要注意!
[白]
[青①]
[青②]
[赤①]
[赤②]
[紫]
[銀]
[金]
【11/10追記】
周期マップのマギウスマーク、サブ液晶に表示される示唆内容の一部が判明!
|
マギウスマークの個数別示唆 |
|
|
パターン |
示唆 |
|
4個 |
天国モード+設定4以上濃厚 |
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5個 |
天国モード+設定5以上濃厚 |
|
6個 |
天国モード+設定6濃厚 |
|
サブモニターの機体別示唆 |
|
|
パターン |
示唆 |
|
ヴァルヴレイヴ3号機 |
調査中 |
|
ヴァルヴレイヴ5号機 |
調査中 |
|
PFネーム火ノ輪 |
調査中 |
|
PFネーム火人 |
調査中 |
|
PFネーム火遊 |
調査中 |
|
搭乗者野火マリエ |
調査中 |
|
バッフェ(無人タイプ) |
奇数設定示唆 |
|
バッフェ(有人タイプ) |
偶数設定示唆 |
通常時の周期マップにマギウスマークが4、5、6個出現した場合、天国モード+出現したマークの個数以上の高設定濃厚ということがわかりました。
サブ液晶に表示される機体の示唆内容については、バッフェ2種の示唆内容が判明し、無人タイプは奇数設定示唆、有人タイプは偶数設定示唆となります。
終了画面以外にも通常時、AT中と本機は設定示唆要素がふんだんに用意されているので、まずは通常時の示唆をまとめてご紹介!
通常時、液晶下部の周期抽選マップに表示される「マギウスマーク」ですが、4個以上が表示された場合、設定を示唆している模様。4個、5個、6個の配置があるということは…!?
[4個]
[5個]
[6個]

通常時、サブモニターにヴァルヴレイヴやバッフェといった機体が表示されることがありますが、ヴァルヴレイヴが表示された場合は周期のモード示唆、ヴァルヴレイヴ以外の機体が表示された場合は、設定を示唆します。バッフェについては無人タイプ<有人タイプの順で高設定に期待ができる!?
【11/10追記】
AT中セット開始時のラウンド画面、ハラキリチャレンジ中の夢夢ちゃんプレミアムの示唆内容が判明!
|
ラウンド開始画面の示唆 |
|
|
パターン |
示唆 |
|
マリエ水着 |
高設定示唆[弱] |
|
ルーン漏れ1号機 |
高設定示唆[強] |
|
200年後のサキ |
設定4以上濃厚 |
|
リーゼロッテ |
設定6濃厚 |
|
夢夢ちゃんプレミアムの示唆 |
|
|
パターン |
示唆 |
|
夢夢ちゃんピース |
上乗せ100Gのハラキリドライブ +設定4以上濃厚 |
|
ミニキャラ群 |
|
AT中のセット開始時特殊なラウンド画面が表示されると設定を示唆することはすでにお伝えしていましたが、その詳細が判明しました。
詳細は上表を確認してもらえればと思いますが、前作同様リーゼロッテ出現時は設定6濃厚となります。
また、ハラキリチャレンジ中の夢夢ちゃんプレミアムに関しても、100G以上のハラキリドライブに加えて設定4以上濃厚となることがわかりました。

続いてはAT中のその他設定示唆要素をまとめてご紹介!
前作でもAT中のラウンド開始画面で「ビーストハイ」なら設定4以上、「リーゼロッテ」なら設定6濃厚といった示唆がありましたが、今回も特定のラウンド開始画面が出現で設定を示唆。
新規画面も増え、マリエ水着<ルーン漏れ1号機<200年後のサキ<リーゼロッテの順で高設定に期待できる!?
[マリエ水着]
[ルーン漏れ1号機]
[200年後のサキ]
[リーゼロッテ]
|
獲得枚数表示の示唆 |
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|
表示 |
示唆 |
|
456枚OVER |
設定4以上濃厚 |
|
555枚OVER |
設定5以上濃厚 |
|
666枚OVER |
設定6濃厚 |
本機に関わらずお馴染みの獲得枚数による設定示唆ですが、「456枚」、「555枚」、「666枚」3種が存在。
なお、獲得枚数示唆はRUSH中のみ表示されるため、革命ボーナス経由時は平均460枚獲得してRUSHに突入するので、すでに456枚を超えている可能性が高いため、そもそも出ない確率が高いです。
[456枚OVER]
[555枚OVER]
[666枚OVER]

前作のハラキリチャレンジ中にて、登場するとハラキリドライブ濃厚だった夢夢ちゃんですが、今作ではもちろんハラキリドライブ濃厚に加え高設定に期待できるさらなる恩恵が!?
AT・上位AT共に、初期ゲーム数は基本10G or 20Gですが、「22G」、「44G」、「66G」といった、ゾロ目ゲーム数が表示されれば特定設定濃厚となります。

ここからは今回の実戦データから感じた設定差について考察していきたいと思います。
ひとつ目は前兆ステージの移行時の周期ポイントについて。まずは今回の実戦で何ポイントで前兆ステージに移行したか、その割合を見てみましょう。
| ポイント数 | 移行回数 |
|---|---|
| 100pt | 6回(約35%) |
| 200pt | 9回(約53%) |
| 400pt | 1回(約6%) |
| 600pt | 1回(約6%) |
※サンプル回数…17回
周期ポイントは毎ゲーム1pt以上加算され、規定ポイントに到達すると前兆に移行。100pt、200pt、400ptは周期到達のチャンスで、最大600ptで周期前兆濃厚となります(CZ濃厚ではないので注意)。
今回の実戦では、約90%近くが200pt以内で前兆に移行していて、400pt以上ハマったのはたったの2回という結果になりました。
少ないポイントで周期が回るということは、その分CZに当たりやすくなるので設定差があるのでは? と考えたのですが、前述した通り本機はCZ当選確率に設定差がありません。
ここからはあくまで考察になりますが、AT直撃確率で触れた通り通常時のBAR揃い自体には小役確率に設定差がありません。
しかし、低設定ほどBAR揃いからのルーンドライブの割合が多くなり、高設定はルーンドライブ、CZを経由せずAT直撃となるため、CZ当選率は低設定のほうが必然的に高くなります。
逆に高設定は周期関連でのCZ当選が多くなるため、結果的にその差を埋めるための周期ポイント優遇が高設定にあるのではないかと予想しています。

お次はボーナス、AT終了後66G継続する引き戻し状態について。
今回の実戦では引き戻しに当選することはなかったのですが、前作でも引き戻し確率に設定差があるとされていましたので、前作から継承されている部分も多い本機にも引き戻しに設定差があるのでは? と予想しています。

最後に周期ポイント加算ゾーン「電脳ゾーン」に関する考察をしていきたいと思います。
通常時のレア役を契機に当選する電脳ゾーンですが、終了画面でPUSHボタンを押すとボイスが発生することが確認できました。
今回の実戦では「今の僕たちにはこれが精一杯です」、「僕は化物なんかじゃない」、「お前にしては適切な判断だ」の3種を確認。大半が「今の僕たちには〜」、次いで「僕は化物〜」、「お前にしては〜」は1度だけ出現しました。
こちらのボイスについては、設定示唆というより内部のモードだったり周期の近さを示唆しているのではないかと予想。
もしかすると特定の設定を示唆するボイスなどもあるかもしれませんが、現状はまだ不明なのでこのあたりも情報がわかり次第追記していきますのでご期待ください!
続いては本機のヤメ時や狙い目ポイントなど、お役立ち情報について解説していきます!
ボーナス、AT終了後は前作同様、66Gの引き戻しゾーンがあるので、そこまでは回したほうがいいかと思います。
周期ポイントについてもCZ、ボーナス、AT終了後は200pt以内で前兆移行濃厚なので、1周期だけ見てからヤメるのもありかと。
天井はゲーム数だけでなく周期消化数や決戦ボーナスの連続など複数あり。
1.最大6周期消化(設定変更後は最大3周期)。
2.CZ間999G消化。
3.決戦ボーナス3連続後。
4.AT・ボーナス間1500G消化(設定変更後は1000G)。
※周期回数はリール下部に表示
※1周期の最大規定ポイントは600pt、設定変更後は300pt
※600ptが規定ポイントだった場合は次回が400pt以下に短縮
それぞれの天井恩恵は以下の通り。
1.CZに当選。
2.CZに当選。
3.次回に当選するボーナスが革命ボーナス濃厚。
4.ボーナス以上に当選。
なお、AT・ボーナス間のゲーム数天井恩恵は前作より強化されていて、決戦ボーナス:革命ボーナス:AT=1:1:1になっています。
設定変更時は各種天井が短縮され、周期天井が最大3周期に短縮、AT・ボーナス間のゲーム数天井が1000Gに短縮されます。また設定変更時のみ1周期目の規定ポイントが最大300ptになります。
本機に限った話ではないですが、ちゃんと朝イチにリセットされているホールかどうかのチェックも怠らないように!
ハマリ台狙いについてはCZ間天井とボーナス、AT間天井の2種あるのでそれぞれ、CZ間=700G、ボーナス・AT間=1000Gを目安に狙っていければいいかと思います。
いかがだったしょうか? 現状判明している設定推測ポイントや立ち回り要素を解説してきましたが、最後に今回解説した推測ポイントをまとめておきますのでもう一度要チェック!

| 設定推測要素 | ポイント |
|---|---|
| 初当り確率 | ボーナス・AT直撃合算の初当り確率は微差 これだけで設定推測は難しいのであくまで参考程度に! |
| ボーナス比率 | 高設定ほど革命ボーナスの割合が高くなる!? |
| AT直撃確率 | BAR揃いからAT直撃に設定差あり! 低設定は逆にルーンドライブの割合が高くなる!? |
| AT終了画面 | 今回も画面と枠の色を要チェック! 赤枠は濃厚系ではなくっなている模様なので注意! |
| 通常時のその他示唆要素 | 周期マップのマギウスマークが4個以上で!? サブ液晶にバッフェ登場で!? |
| AT中のその他示唆要素 |
ATセット開始画面で設定示唆! |
冒頭でお伝えした通り、今回の実戦データはサンプルも少なく目立った設定示唆要素も見られない不甲斐ない結果になってしまいましたが、導入後のホール実戦にて引き続き実戦データを採取予定!
実戦データから見える独自情報を掲載していく予定なので、今後も本記事の更新から目を離さないように!
ドルシア攻防戦=CZ
AT…革命ラッシュ
上位AT…超革命ラッシュ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通常時・ゲーム数 | 1663G |
| AT中・ゲーム数 | 995G |
| 総ゲーム数 | 2658G |
| ボーナス初当り回数 | 3回(1/554.3) |
| CZ初当り回数 | 9回(1/184.8) |
| 革命RUSH初当り回数 | 4回(1/415.8) |
| 電脳ゾーン出現率 | 15回(1/110.9) |
| 推定差枚数 | +4640枚 |
ドルシア攻防戦=CZ
AT…革命ラッシュ
上位AT…超革命ラッシュ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通常時・ゲーム数 | 1934G |
| AT中・ゲーム数 | 579G |
| 総ゲーム数 | 2513G |
| ボーナス初当り回数 | 6回(1/322.3) |
| CZ初当り回数 | 6回(1/322.3) |
| 革命RUSH初当り回数 | 4回(1/481.6) |
| 電脳ゾーン出現率 | 17回(1/113.8) |
| 推定差枚数 | +980枚 |
途中大きなハマリがあったものの、設定1でも十分に戦える結果となりましたが、序盤にうまくヤレていたので投資が抑えられ、それがこの結果につながったのかと。逆に言えばそこでヤレていなかったら投資も嵩んでいたと思うので、そう考えると震えてきますね…。
また、設定差がある引き戻しやハラキリドライブは設定1では1度も確認できなかったので、やはりこの2つは設定推測には重要なポイントとなりそうですね!
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