Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2
SANKYO
パチンコ・パチスロ特集
更新日: 2025/11/06

いよいよ11/4より導入が開始された『Lパチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ2』。
前作はスマスロ最初期の機種ながら、文字通り「革命」を起こすほどの大ヒットとなり、後継機となる本機の導入をいまかいまかと待ち望んでいたユーザーも多かったのではないでしょうか?
そんなヴヴヴ2の気になる設定差について、実戦データと現在判明している情報をもとに紐解いていく本記事。
導入直後ということで、すでに実戦した人もこれから実戦する人も必見情報満載です!
※ドルシア攻防戦=CZ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 通常時・ゲーム数 | 1651G |
| AT中・ゲーム数 | 53G |
| 総ゲーム数 | 1704G |
| ボーナス初当り回数 | 2回(1/825.5) |
| CZ初当り回数 | 6回(1/275.2) |
| 革命RUSH初当り回数 | 1回(1/1651) |
| 電脳ゾーン出現率 | 19回(1/97.1) |
| 推定差枚数 | -2174枚 |
コチラが今回実戦した設定6の実戦データになります。
実戦サンプルとして全然回せていないのもさることながら、2回目の初当りまでに1100G近くかかるというドハマリ、そしてボーナスは2回、ATにも1回しか当選しないという散々なデータになってしまいました…。
今作は小役確率やCZ確率に設定差がないため、通常時においてはいかにCZがヤレるかによってかなり結果が左右されますので、朝イチから展開が悪いからといって低設定と思って早期に見切るのは難しい印象でした。
今回の不甲斐ない実戦データでも、設定6の片鱗と思しき箇所がいくつかあったので、この後の設定差のある部分や考察にて詳しく解説していきたいと思います。
ここからは設定推測ポイントを順番に紹介していきます!
| 設定 | 出現率 |
|---|---|
| 1 | 1/476 |
| 2 | 1/473 |
| 4 | 1/464 |
| 5 | 1/459 |
| 6 | 1/456 |
| 設定 | 出現率 |
|---|---|
| 全設定共通 | 約1/324 |
まずは初当り確率とCZ当選率から見ていきましょう。初当り確率については見てもらえればわかる通り、ほとんど設定差がありません。
初当りにはAT直撃確率も含まれていて、高設定になるほどAT直撃割合が増えるため、単純にその分が初当り確率に影響しているのでは? と予想していますが、この辺りは判明次第追記させてもらえればと思います。
続いてCZ確率についてはなんと驚愕の全設定共通。今回の設定6実戦にて見えた設定差に関して、このCZ確率は大きく関わってくるので後ほど詳しく解説させてもらいます。

通常時の初当りボーナスにあたる「革命ボーナス」と「決戦ボーナス」の2種ですが、その当選割合は前作からも重要な設定判別要素になっていました。
今作でもすでに当選割合に設定差があることが判明していて、革命ボーナスの割合が高くなるほど高設定に期待できるのですが、どの程度差があるのかはまだ判明していません。
サンプルも取りやすい重要な要素になっていますので、情報判明次第すぐに追記を行いますのでお楽しみに!

| 設定 | ルーンドライブ | AT直撃 |
|---|---|---|
| 6 | 4回(100%) | 0回(0%) |
※サンプル回数…4回(1/412.8)
お次の設定差は「AT直撃確率」。コチラは新要素の「ニンゲンヤメマスカ(BAR)揃い」がメイン契機となっています。
BAR揃いは滞在している状況に応じて様々な恩恵が得られ、通常時のBAR揃いは基本的にCZ高確率の「ルーンドライブ」に当選しますが、一部でATが直撃し、その割合に設定差が存在することが判明しています。
直撃については実戦上ではBAR揃い以外で確認できなかったので、BARが揃ってからルーンドライブ or AT直撃どちらに当選するかだけを気にしておけば問題ないです。
なお、BAR揃い確率についてですが、その他小役含めて本作は全小役確率に設定差がないです。
また、BARを狙えからBARが揃わないこともあるのですが、こちらは揃わなかった時点で状況を問わずATに直行、さらに一部でフリーズといったプレミアム的な扱いになっているので、設定判別からは除外しましょう。

前作でもお馴染みのCZ、ボーナス、AT終了時の各種終了画面による設定示唆は今作でも健在です。
今回も画面の種類というより枠の色に注目で、実戦上「白」、「青」、「赤」、「紫」、「銀」、「金」の6色を確認(青、赤は2種確認)。
ひとつ注意しなければいけないのが、前作では設定2以上と設定4以上濃厚だった赤枠ですが、実戦では設定1でも出現したため、特定設定以上濃厚系ではなくなっている可能性が高いので要注意!
[白]
[青①]
[青②]
[赤①]
[赤②]
[紫]
[銀]
[金]
終了画面以外にも通常時、AT中と本機は設定示唆要素がふんだんに用意されているので、まずは通常時の示唆をまとめてご紹介!
通常時、液晶下部の周期抽選マップに表示される「マギウスマーク」ですが、4個以上が表示された場合、設定を示唆している模様。4個、5個、6個の配置があるということは…!?
[4個]
[5個]
[6個]

通常時、サブモニターにヴァルヴレイヴやバッフェといった機体が表示されることがありますが、ヴァルヴレイヴが表示された場合は周期のモード示唆、ヴァルヴレイヴ以外の機体が表示された場合は、設定を示唆します。バッフェについては無人タイプ<有人タイプの順で高設定に期待ができる!?

続いてはAT中のその他設定示唆要素をまとめてご紹介!
前作でもAT中のラウンド開始画面で「ビーストハイ」なら設定4以上、「リーゼロッテ」なら設定6濃厚といった示唆がありましたが、今回も特定のラウンド開始画面が出現で設定を示唆。
新規画面も増え、マリエ水着<ルーン漏れ1号機<200年後のサキ<リーゼロッテの順で高設定に期待できる!?
[マリエ水着]
[ルーン漏れ1号機]
[200年後のサキ]
[リーゼロッテ]
|
獲得枚数表示の示唆 |
|
|
表示 |
示唆 |
|
456枚OVER |
設定4以上濃厚 |
|
555枚OVER |
設定5以上濃厚 |
|
666枚OVER |
設定6濃厚 |
本機に関わらずお馴染みの獲得枚数による設定示唆ですが、「456枚」、「555枚」、「666枚」3種が存在。
なお、獲得枚数示唆はRUSH中のみ表示されるため、革命ボーナス経由時は平均460枚獲得してRUSHに突入するので、すでに456枚を超えている可能性が高いため、そもそも出ない確率が高いです。
[456枚OVER]
[555枚OVER]
[666枚OVER]

前作のハラキリチャレンジ中にて、登場するとハラキリドライブ濃厚だった夢夢ちゃんですが、今作ではもちろんハラキリドライブ濃厚に加え高設定に期待できるさらなる恩恵が!?
AT・上位AT共に、初期ゲーム数は基本10G or 20Gですが、「22G」、「44G」、「66G」といった、ゾロ目ゲーム数が表示されれば特定設定濃厚となります。

ここからは今回の実戦データから感じた設定差について考察していきたいと思います。
ひとつ目は前兆ステージの移行時の周期ポイントについて。まずは今回の実戦で何ポイントで前兆ステージに移行したか、その割合を見てみましょう。
| ポイント数 | 移行回数 |
|---|---|
| 100pt | 6回(約35%) |
| 200pt | 9回(約53%) |
| 400pt | 1回(約6%) |
| 600pt | 1回(約6%) |
※サンプル回数…17回
周期ポイントは毎ゲーム1pt以上加算され、規定ポイントに到達すると前兆に移行。100pt、200pt、400ptは周期到達のチャンスで、最大600ptで周期前兆濃厚となります(CZ濃厚ではないので注意)。
今回の実戦では、約90%近くが200pt以内で前兆に移行していて、400pt以上ハマったのはたったの2回という結果になりました。
少ないポイントで周期が回るということは、その分CZに当たりやすくなるので設定差があるのでは? と考えたのですが、前述した通り本機はCZ当選確率に設定差がありません。
ここからはあくまで考察になりますが、AT直撃確率で触れた通り通常時のBAR揃い自体には小役確率に設定差がありません。
しかし、低設定ほどBAR揃いからのルーンドライブの割合が多くなり、高設定はルーンドライブ、CZを経由せずAT直撃となるため、CZ当選率は低設定のほうが必然的に高くなります。
逆に高設定は周期関連でのCZ当選が多くなるため、結果的にその差を埋めるための周期ポイント優遇が高設定にあるのではないかと予想しています。

お次はボーナス、AT終了後66G継続する引き戻し状態について。
今回の実戦では引き戻しに当選することはなかったのですが、前作でも引き戻し確率に設定差があるとされていましたので、前作から継承されている部分も多い本機にも引き戻しに設定差があるのでは? と予想しています。
なお、引き戻し状態中のBAR揃いは状況に関わらず引き戻し濃厚となるので、このパターンは設定判別から除外しましょう。

最後に周期ポイント加算ゾーン「電脳ゾーン」に関する考察をしていきたいと思います。
通常時のレア役を契機に当選する電脳ゾーンですが、終了画面でPUSHボタンを押すとボイスが発生することが確認できました。
今回の実戦では「今の僕たちにはこれが精一杯です」、「僕は化物なんかじゃない」、「お前にしては適切な判断だ」の3種を確認。大半が「今の僕たちには〜」、次いで「僕は化物〜」、「お前にしては〜」は1度だけ出現しました。
こちらのボイスについては、設定示唆というより内部のモードだったり周期の近さを示唆しているのではないかと予想。
もしかすると特定の設定を示唆するボイスなどもあるかもしれませんが、現状はまだ不明なのでこのあたりも情報がわかり次第追記していきますのでご期待ください!
続いては本機のヤメ時や狙い目ポイントなど、お役立ち情報について解説していきます!
ボーナス、AT終了後は前作同様、66Gの引き戻しゾーンがあるので、そこまでは回したほうがいいかと思います。
周期ポイントについてもCZ、ボーナス、AT終了後は200pt以内で前兆移行濃厚なので、1周期だけ見てからヤメるのもありかと。
天井はゲーム数だけでなく周期消化数や決戦ボーナスの連続など複数あり。
1.最大6周期消化(設定変更後は最大3周期)。
2.CZ間999G消化。
3.決戦ボーナス3連続後。
4.AT・ボーナス間1500G消化(設定変更後は1000G)。
※周期回数はリール下部に表示
※1周期の最大規定ポイントは600pt、設定変更後は300pt
※600ptが規定ポイントだった場合は次回が400pt以下に短縮
それぞれの天井恩恵は以下の通り。
1.CZに当選。
2.CZに当選。
3.次回に当選するボーナスが革命ボーナス濃厚。
4.ボーナス以上に当選。
なお、AT・ボーナス間のゲーム数天井恩恵は前作より強化されていて、決戦ボーナス:革命ボーナス:AT=1:1:1になっています。
設定変更時は各種天井が短縮され、周期天井が最大3周期に短縮、AT・ボーナス間のゲーム数天井が1000Gに短縮されます。また設定変更時のみ1周期目の規定ポイントが最大300ptになります。
本機に限った話ではないですが、ちゃんと朝イチにリセットされているホールかどうかのチェックも怠らないように!
ハマリ台狙いについてはCZ間天井とボーナス、AT間天井の2種あるのでそれぞれ、CZ間=700G、ボーナス・AT間=1000Gを目安に狙っていければいいかと思います。
いかがだったしょうか? 現状判明している設定推測ポイントや立ち回り要素を解説してきましたが、最後に今回解説した推測ポイントをまとめておきますのでもう一度要チェック!

| 設定推測要素 | ポイント |
|---|---|
| 初当り確率 | ボーナス・AT直撃合算の初当り確率は微差 これだけで設定推測は難しいのであくまで参考程度に! |
| ボーナス比率 | 高設定ほど革命ボーナスの割合が高くなる!? |
| AT直撃確率 | BAR揃いからAT直撃に設定差あり! 低設定は逆にルーンドライブの割合が高くなる!? |
| AT終了画面 | 今回も画面と枠の色を要チェック! 赤枠は濃厚系ではなくっなている模様なので注意! |
| 通常時のその他示唆要素 | 周期マップのマギウスマークが4個以上で!? サブ液晶にバッフェ登場で!? |
| AT中のその他示唆要素 |
ATセット開始画面で設定示唆! |
冒頭でお伝えした通り、今回の実戦データはサンプルも少なく目立った設定示唆要素も見られない不甲斐ない結果になってしまいましたが、導入後のホール実戦にて引き続き実戦データを採取予定!
実戦データから見える独自情報を掲載していく予定なので、今後も本記事の更新から目を離さないように!
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