【設定6・スランプ】『不二子BT』の設定差を考察！ ボーナス確率・プラム確率・終了画面・セリフ

今年はBT（ボーナストリガー）を搭載したパチスロが続々とリリースされましたが、皆さんはどれくらいBT機を打ちましたか？ 昔から大量リーチ目のノーマルタイプが好物な石橋ベンゾーです。

今回ご紹介する機種が2025年ラストのBT機なんですが、まさに真打ちと言っても過言ではないと思っております！

その名も『L不二子BT』!!

アムテックスから登場する本機は、大量リーチ目を搭載した4号機・5号機の『不二子』がブラッシュアップされ、BT機としてホールデビューを飾ります。

こんな好物を見逃すわけにはいかない！ ということで早速、取材で採取したデータを基に設定推測ポイントを余すことなく詳解していきます。

どういう出目がリーチ目になるか気になる方もいるでしょうが、本記事を読んで設定の良し悪しを見抜くポイントも把握していきましょう。それでは、どうぞ！

まずは独自調査値と実戦値を比較しながら見ていくとしましょう！

今回は設定1と6の2本を採取。その結果が上の表となりますが、やはりと言うべきかそもそものボーナス確率に設定差がガンガンついていますので、実戦結果はその傾向が色濃く出た形と言えます。

注意したいのはBTがついてくるスーパーBIGが全設定共通という点。設定推測の際はボーナス合算を参考としてもOKですが、そこだけは気をつけてください。

今回採取した設定6では右肩上がり…とは言えないまでも、最終的にはプラス収支でフィニッシュ。

本機はBTがついてくるスーパーBIGの確率がそこまで高くないので、一気に出玉が増えるというケースは多くないものの、ボーナス確率を考慮すると高設定は徐々に右肩上がりに出玉が増えていく形が多いのではないかと予想しています。

一方で、低設定はそもそものボーナス確率が低いため当然マイナス域になりがち。ボーナス以外の設定推測要素もあるので、それらを総合的に見て、負債がかさむ前にジャッジしたいところです。

ではここからはボーナス以外の設定推測ポイントを詳解していきましょう！

サンプルゲーム数：設定1…3551G
設定6…4396G

1つ目は小役。プラムやチェリーに設定差があるのでカウントしていきましょう。詳細の数値はまだ判明していませんが実戦値は上の表の通り。

後述しますが、「プラム」は場面を問わず重要な小役なので、実戦値を参考に通常時からしっかりカウントするのがおすすめです。

BIG中の斜めプラムにも設定差あり！

サンプルゲーム数：設定1…307G
設定6…660G

BIG中については「斜めに揃うプラム」をカウントしていきましょう。

あくまで実戦値ですが、出現率の差を見ると通常時よりもむしろこちらの方が重要になる可能性もあり。BIG中の消化ゲーム数はほぼ毎回同じなので、斜めプラムを見逃さず出現率をチェックしておきましょう。

サンプル件数：設定1…20回
設定6…38回

続いてはボーナスと小役の同時当選割合について。ボーナス成立時はどの契機で当選したかをチェックするのがおすすめで、高設定ほどリプレイやチェリーからのボーナスに当選しやすい模様。

最近は様々な機種で搭載されていますが、本機においてもボーナス入賞時にPUSHボタンを押すことで同時当選した成立役が分かるようになっていますので、確認を忘れないように！

ただし、実戦値では設定1のほうがリプレイ＋ボーナスの割合が高かったですし、チェリー＋ボーナスについてもそこまで劇的な差はなし。あくまで設定推測の補足要素として捉えておきましょう。 

BT中にも設定差が存在。それが特殊プラム・チェリー・ボーナスの対応演出となっている「サーチライト演出」で、BT中に液晶の両サイドにあるサーチライトが点灯する確率をチェックしてください。

ライト点灯時は特殊プラムが成立している可能性があるため、左リールにチェリーを狙うだけでなく、左・中リールで上段にプラムがテンパイしたら、右リールに2連7も狙う必要があるのをお忘れなく。

BT中の特殊プラム

サンプルゲーム数：設定1…74G
設定6…152G

今回の実戦で特殊プラムもカウントしてみましたが、出現率は上の表の通り。実戦値では設定差がついていたので、単純に特殊プラムにも設定差がある可能性があります。

ただ、サーチライト演出の発生率がすでに判明しているので、基本的にはそちらをカウントの対象にしておけば問題ありません。

お馴染みの設定示唆スタンプも搭載していて、実戦では設定6で「可」「優」「極」のスタンプが出現。

言わずもがなですが、「優」や「極」が出た場合は時間が許す限り打ち続けましょう！

【可スタンプ】

【優スタンプ】

【極スタンプ】

サンプル件数：設定1…14回
設定6…30回

ここまでご紹介してきた要素とは別に、設定考察としてピックアップしたいのがコチラ。BT機にはだいたい枚数調整打法が搭載されていますが、本機においてもBIG中に一度だけ9枚役を奪取することでMAX枚数をゲットできる仕様になっています。

その枚数調整が成功した際にキャラクターのセリフが発生するのですが、その種類で設定示唆をしている可能性あり。

実戦ではルパン・次元・五ェ門・銭形の4種類が発生しましたが、設定1では銭形が一度も発生していない点や、設定6では次元の割合が最も少ない点（設定1では半数が次元）などが気になるところ。あくまで実戦上の数値で単純に偏った可能性もありますが、実戦の際はこちらも気にしてみてください。

なお、今回の実戦では設定6ですらサンプルゼロでしたが、不二子のセリフも発生するやも…？

以上となりますが、最後に今回解説した推測ポイントまとめておきますので再度確認しておいてください！

上の5つのポイントだけでなく、BIG中の枚数調整時に発生するセリフにも注目！

基本的にはボーナス出現率を見ていけばOKですが、高設定でも序盤は思うように引けない…なんてことは多々あるので、小役やサーチライト演出、終了画面など補足的要素とあわせてジャッジしていきましょう。

設定6のボーナス初当り合算が1/100を切るので、状況次第で驚愕するほどのボーナス回数をGETできるかも…!?　是非、高設定をゲットして珠玉のリーチ目や大量のボーナスを堪能してください！