【設定6・グラフ】『スマスロ 秘宝伝』の設定差を考察！終了画面・チェリー・ハズレ・ボーカー・設定5

いや～久々に大変な年末進行を迎えております。石橋ベンゾーです。今月は何機種分の特集記事を書いているのかって感じですが、今年の最後の最後にビッグな機種をご紹介することになりました！

9月に『クレアの秘宝伝』がBT機として登場しましたが、本家の『秘宝伝』こと『スマスロ 秘宝伝』も満を持してデビューです！

コチラが筐体なんですが、パネルが初代『秘宝伝』を彷彿させるかのようで、初代を打ったことのある方なら懐かしさを感じますよね！

さて、今回はそんな本機種の設定推測要素や立ち回りポイントを徹底解説！ デビュー前のショールーム実戦で得られたデータから初打ちで困らないように皆様に伝授してまいります。

ゲーム性を確認したい方は機種ページをご覧いただければと思います。それではまず設定6の実戦データから見ていくとしましょう。

コチラが設定6の実戦データです！

実戦データのポイントは以下の通り。

■思わしくない展開だったが、伝説ロングと思わしきモードに突入しプラス差枚に！

■後半に6連してアヌビスボーナスに当選したがクレア高確率は突破できず！

■規定ポイント（オタカラ導）経由からの高確率当選が4回！

本機種の設定6の機械割は114.7%もあるので、期待値的にはそこそこの差枚数が望めます。

なので、1日びっちり打てればまた違った結果になったかもしれませんが、4000G超でちょいプラスくらいの挙動は設定6でも起こりえるのかなと思います。

その中でちょっとおしかったのが、実戦データ後半のクレア高確率。ココを突破できていれば伝説ST（スト）ロングに突入していたので、大量獲得を目指すにはまずはアヌビスボーナスに当選することですかね。

アヌビスボーナスの突入契機はなにやら連チャン回数が鍵を握っているとのことですが、今回の設定6では6連目でアヌビスボーナス→クレア高確率となりました。

設定5がもっともアヌビスボーナスに当選しやすいとのことなので、3連目のアヌビスボーナス当選率が他の設定よりも優遇されている可能性はありそうです。

あとは設定推測に関わっている要素だと思うのですが、規定ポイント経由の高確率突入がそこそこありました。コレは後程まとめたデータで解説しますが、まぁ…こういう所に設定差がありそうな予感はします。

その他の設定差に関してはこの後詳しく解説しますね。

■【設定1】実戦データ

■【設定5】実戦データ

■【設定6】実戦データ

※上の項目をタップすると該当する実戦データに移動します。

今回のスランプグラフになります。ショールーム実戦では設定1・5・6の3本を採取しましたが、高設定域である設定5がびくともしていないのが、まぁ…設定5らしい感じはします。

最近の大都技研系の機種は設定5を尖らせていることが多く、本機種も同様のようなので、右肩下がりのスランプでも、急に上昇気流を描くことは普通にあるんじゃないかと思います。

残り2本のデータもプラマイゼロ付近をいったりきたりしているので、まぁ…グラフの見た目じゃどんな設定なのかはわかりそうにないってのが結論ですかね。中身の挙動をしっかり見て高設定か否かをジャッジしたいところです。

では、設定差に関して詳しく解説していきましょう！

サンプルゲーム数：設定1…1348G
設定5…3244G
設定6…3044G

まずは初当り確率。独自調査値では1/292.5～1/246.0と設定差はあることになっていますが、実戦値では設定1がもっとも良い出現率に！

一応、今回の初当り確率は高確率中のゲーム数を含んでいるので、実際はもっと高い出現率になるんですが、それにしても…ですよね。

あと、実戦データを見てもらえばわかりますが、高確率中にうまいことチャンス目が引けないといくら高設定でも初当りは低くなってしまうことがあるので、コレだけでの判断はしないほうが無難。他の推測要素と併せてジャッジする必要性がありますね。

チェリー確率

次に小役確率。本機種はチェリー確率に設定差があります。最近は擬似ボーナスタイプの機種でも小役に設定差ってなかなかない気がしますが、チェリーをカウントしながら設定推測できる点はポジティブ要素ですよね。

ちなみに高確率中はリアルボーナスとなるので、この間はカウントしないように。また、データランプ上だと正確な確率を算出できないこともがあるため、「ダイトモ」を活用してカウントしましょう！

ボーナス中のハズレ確率

ボーナス中のハズレにも設定差があります。しかも設定差がデカいので重要な要素となりえるかなと思います。

今回の実戦でも顕著に設定差が出ていたので（設定1：1/48.5・設定5：1/32.4・設定6：1/21.4）、ハズレ回数は必ずカウントしましょう。

なお、ダイトモではボーナス中の消化ゲーム数のみ表示されるので、ハズレが出たかどうかは自分でカウントする必要があります。小役カウンターを用意して数えていきましょう！

通常時はリール下に表示される文字にも注目。秘宝伝ニュースで設定示唆をすることがあるので見逃さないようにしましょう。

「2時46分：放送開始」の文字が出たら偶数設定濃厚、「4時56分：放送開始」の文字が出たら設定4以上濃厚となります。

【2時46分】

【4時56分】

サンプルゲーム数：設定1…1348G
設定5…3244G
設定6…3044G

初当りの高確率出現率にも設定差がある模様。一応、チャンス目成立時の高確率当選率は50％以上なんですが、実戦上、設定6があからさまに当選率が高いわけでもなさそうなので、チャンス目契機の高確率当選率はあまりアテにならなさそう。

一方で規定ポイント（オタカラ導）契機の高確率出現率に差があったので、オタカラ導からの高確率当選に注目してみるのもいいかもしれませんが、サンプルが少ないことと、現状は詳細が不明なので参考程度に捉えておいてください。

また、ハズレからの高確率当選率にも設定差がある模様ですが、実戦上では確認できず。オタカラ導中同様にチャンス目を引いてしまうと当選契機の判別が難しくなるのでそこだけは注意です！

ちなみにですが、高設定ほどBB高確率に当選しやすいってのもあります。当選率は判明していませんが、実戦上の割合は以下の数値となり、サンプルは少ないものの設定差が出た結果となりましたので、コチラも気にしておいてもらえればと思います。

ちなみにBB高確率か否かは画面をよく見て確認しましょう。高確率画面の床が派手に光輝いているのがBB高確率になります。見慣れればわかるようになりますが、最初の内はわかりにくいかも…？

 【BB高確率】

定番と言える特定の獲得枚数での示唆は3パターン。「666 OVER」が表示されたら設定6濃厚です！

なお、今回の設定6の実戦中に「140 OVER」表示も確認しています。おそらく設定1と4を否定という意味だと思いますが、そういうパターンもあるので、獲得枚数の表示はチェックしておきましょう。

【246 OVER】

【456 OVER】

【666 OVER】

最近の機種から搭載されたコパンダトロフィーですが、法則性は直近の機種同様。稲妻柄や虹は高設定濃厚となります。

その他、設定差があるポイントをまとめてみました。大都系らしい奇数・偶数による特徴があるので頭の中に入れておいてください。

なお、非伝説モード中のチャンス目での高確率当選率は偶数設定が優遇。また、高確率失敗時の伝説モード移行率も偶数設定が優遇されています。併せて覚えておきましょう！

ここからは設定推測要素になりえるんじゃないかと思われるポイントを考察していきます！

サンプル件数：設定1…7回
設定5…8回
 設定6…14回
 

1つ目はBIG終了画面。BIGの終了画面でPUSHボタンを押すことで1枚絵が表示されます。実戦では6パターン確認でき（他のパターンもあるかも？）、種類によって設定を示唆している模様です。

実戦上で出現した終了画面の出現割合を見てみると、出現頻度の高い「地図」の画面がデフォルトではなんじゃないかなと思います。

高設定ほど地図以外の選択率が高そうな気もしますが、こちらは調査中となるので、現状は参考程度に捉えておいたほうがよさそうです。

詳しい情報が入ってきたらココか機種ページでお伝えしていきます。

【地図】

【笑顔】

【月】

【プラズマ銃】

【ゴーグル】

【ドラゴン】

REG中に出現するカード（キャラ紹介）の種類でも何かしらの示唆を行っている模様です。

注目すべきは上の表のカードで、『クレアの秘宝伝』でも銀・金カードは設定示唆になっていたので、おそらくそうじゃないかなぁとは思っています。あとは最終的にカードが5枚出てくるので、その組み合わせにも秘密があるようです。

役による示唆は現状不明ですが、続報が入り次第、お伝えしていけたらと思います。

【ファラオ仮面1号】

【ファラオ仮面2号】

【ベカン子：白】

【ベカン子：赤】

【ベカン子：黄】

【ベロベロ大魔神】

【巫女クレア】

【浴衣クレア】

【小悪魔クレア】

【サンタクレア】

【初代モード中のボイス別対応カードとフラッシュ】

本機種は初代モードに切り替えてプレイすることも可能です。

ただ、初代モード中はカードが出ないんですよね。その代わりに終了画面でPUSHボタンを押すと、ボイスでカードの種類を、リールフラッシュでカードの組み合わせを教えてくれます。

続いてヤメ時や狙い目ポイントなどのお役立ち情報について解説していきます！

■ヤメ時

ボーナス後がベターですが、必ず伝説モード滞在の有無を確認してヤメましょう。

ちなみに、100G以内のボーナス当選は連チャン回数がプラスされていくので、アヌビスボーナスが狙える3の倍数の連チャン回数や、伝説ロング濃厚となる10連目、クレア高確濃厚となる20連目が近い場合は100Gまで様子を見ることを奨励！

なお、100G以内に当選した高確率からのボーナスも有効となります。

■天井情報

天井に関してはBIG後が799G＋α、REG後が649G＋αになります。恩恵はボーナスのみです。

設定変更後は短縮されて499G＋αになるので併せて覚えておきましょう。

■狙い目

●リセット（設定変更）狙い

前述の通り、設定変更後は天井が短縮されるので、朝イチに何も当たっていなくてそこそこ回っている台があれば狙い目です。

設定変更されているか否かは事前に確認しておいてください。

●ハマリ台狙い

単純にハマっている台も狙い目。ボーナスの種類によって天井が異なるのでBIG後なのかREG後なのかのチェックもしましょう。

REG後なら浅めのゲーム数からでも狙えます。450Gくらいから狙えるかも…!?

●ボーナス後即ヤメ台狙い

ヤメ時にも記載しましたが、ボーナス後は伝説モードに滞在している可能性があるので、ボーナス後に即ヤメされている台があれば狙い目になります。

あと、連チャン回数も併せてチェックしておきたいところです。

以上、現状での設定推測ポイントや立ち回り要素を解説してきましたが、最後に今回解説した推測ポイントまとめておきますので再度確認しておいてください！

現状における設定推測のやり方としては、伝説モードの突入頻度を見ていきたいですね。

高確率失敗後に伝説モードを頻繁に確認できるようなら偶数設定の期待が高まるので、あとはチェリー確率やボーナス中のハズレ確率で高低を判別できるかなと。

奇数設定は高低の判別が難しそうですが、設定5を狙える状況なら高低判別ができる小役の出現率を見て設定5を狙っていくのがいいかなと思います。

では、最後に設定1と設定5の実戦データも載せておきますので、気になる方はコチラもチェックのほど、よろしくお願いします～！