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MIRAI Z世代のパチンコ観に耳を傾ける

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2024/02/22

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一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(金光淳用代表理事)は2月21日、都内台東区のオーラムにおいて、2月度定時理事会を開催(直接参加139名・リモート20名)した。新規入会4社(正会員2社、賛助会員2社)を承認し、これにより正会員62社、賛助会員97社となった。

■新規入会
正会員/(株)玉屋(福岡県福岡市)・取締相談役 山喜多映一氏、(株)山忠観光(愛知県名古屋市)・代表取締役 山田英臣氏。
賛助会員/(株)レオパレス21・執行役員 松永英剛氏、(有)康守商会・代表取締役 横井哲治氏。

■2月経営勉強会を2月21日「Z世代のぱちんこパネルディスカッション」開催
「20代の声~私にとって遊ぶこと、働くこと~」と題して、Z世代のぱちんこ感をホール経営者として感受することを目的として企画。パチンコ経営企業の内定者、採用担当者、ホール企業に従事している若手社員、パチンコが好きな現役大学生の有志(学遊連)などを招き、ディスカッションを通じて知見を積んだ。パチンコを友人に薦められるか(連れパチ等)、パチンコは何が障壁になっているか、パチンコをするようになったきっかけ、パチンコに対する見方、パチンコのあるべき姿など、今後、具体的な内容は記録して公表していく。パチンコの敷居の高い状況は否めず、例えば「ウマ娘」というコンテンツで競馬へのイメージが変わり、ファンが増えたり、競輪、麻雀など印象が変わっている。「遊技業はまだまだノビシロがあると感じた。一つでも打開策を打ち出すことが必要。色々な娯楽には、アイコン(ヒーロー)が必要だと思いました」と金光代表はディスカッションの印象を述べた。
■「令和6年能登半島地震」ボランティアについて

1月1日に発生した能登半島地震において、被災ホール会員(石川・富山)の状況について報告。支援については、MIRAI有志による災害復興支援ボランティア活動において、2月2日に石川県七尾市のボランティアセンターを訪問し、受け入れ体制など、現状を報告した。インフラ整備がまだまだ整っておらず、2万名余のボランティア申請に対して、80名の受け入れという状況。想定以上に道路が寸断されており、整い次第に準備をしている。これまでMIRAI(旧同友会ボランティア有志含)は、東日本大震災の被災地復興支援として、10数年にわたりボランティア活動などを行った中、宮城県南三陸町に寄り添い地場物産品をホール景品に採用したり、福興市(夏祭り)への継続支援をしてきた。また、2016年熊本地震、2018年7月豪雨災害被災地の岡山・真備町支援、2019年の長野県被災地へのボランティア活動など、機敏な取組みを行ってきたことから、地域の状況を見極めながら、今回も被災地に寄り添って対応をしていく。

■2024年度夏季合宿について
8月21、22日石川県加賀市で実施する予定。

■木村義雄氏(前参議院議員)政経フォーラムについて
3月27日に開催を予定。

■広告宣伝検討会の進捗について
現在、「法令違反等と疑われる広告宣伝を行った店舗の情報提供窓口」に連絡がある状況。主に「ステルスマーケティング」に関する通報が多い。広告であるにもかかわらず、広告であることを隠すことは、令和5年10月1日から景品表示法違反となっている。ネット上、SNS等で氾濫しているため、業界としての自浄作用を発揮すべく、協議を進め、共有されており、実効性ある対応をしている。同検討会は、ホール関係4団体(全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進)で組織。広告宣伝の健全化に向けた仕組みの構築づくりに向け、「法令違反等と疑われる広告宣伝を行った店舗の情報提供窓口」を開設して、昨年4月27日から運用を開始し、業界の自浄作用を進めている。ガイドライン第2版も進行している。
■申請書類の電子化について

現在、行政と協議して申請書類の電子化、標準化に努めている。地域・所轄ごとに差異があるため、統一・標準化を進めている。進展に伴い公表していくという。

一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟(MIRAI)

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