マルハン東日本カンパニー、「制服の当たり前」を変える新制服を導入
マルハン東日本カンパニーは、従業員一人ひとりの個性や多様性を尊重することを目的に、従来の制服を刷新。表現の自由度を高めた新制服を11月11日より順次導入する。 同社は、個性や多様性を受け入れ、従業員が自分らしく働ける職場づくりを推進している。今回の制服改革はその一環であり、働く意欲の向上や顧客視点
2025-11-04
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2024/10/21

澤 孝一(さわ・こういち)店長
1983年12月生まれの40歳。高校卒業後、株式会社大井ニュー東京入社。系列店店長などを経て現職。東京都出身。趣味はサッカー観戦。年間500試合以上を観戦するという。
業況の底打ち感が現実味を帯びるなか、今後さらなる業績の向上を果たすには、やはりスマパチをはじめとするパチンコ営業の底上げが不可欠だろう。そのような状況下で、地元客のみならず、同業者からも巧みなパチンコ営業を展開する店舗として知られているのが、都内品川区に店舗を構える《大井ニュー東京東口店》。とりわけ新台運用に関しては、来店客の確固たる信頼を得ている。同店の澤孝一店長に話を聞いてみた。
──早速ですが、新台パチンコの運用では、どのようなことを心がけていますか。
実際に行っていることになるのですが、私どもでは納品後、まず1万発を必ず試打します。そこで、どう運用すれば、どのような出玉が見込めるかなど、いわば遊技機のエンジン性能を把握します。その結果、例えば消化効率が仕様書と異なるなど、様々なケースがありますので、誤差を適宜修正して、さらに再び1万発試打するまでが一つの流れです。それによって初めてきちんとした商品をお客様に提供する準備が整い、新台入替に対しお客様が抱く期待感に応える運用ができるわけです。

同店のスマパチコーナー。多くの常連客で日々賑わいを見せている。
──新台入替に対する遊技客の信頼を獲得していくのに重要な点は何だと考えますか。
当たり前のことだと思いますが、やはりお客様がもう少し挑戦したいと感じてもらえるような運用ではないでしょうか。新台入替でとても打てる状況にないとなれば、二度と遊んでもらえなくなるリスクがあると思います。一時的にでも集客できれば勝ちという考え方はあるかもしれませんが、お客様はどんどん疲弊していきます。その積み重ねが今の状況に繋がっているのではないでしょうか。

──LT(ラッキートリガー)についてはどのように捉えていますか。
滑り出しはすこぶる順調でした。お客様にも一定の支持を得たと感じています。もちろん、LTを搭載していれば何でもいいというわけではありませんが、私どもの客層的には199分の1位のLT機がバランス的に適していると感じていますね。
──今後はさらに、スマパチ独自の性能として、「新LT」や新たな「Cタイム」を搭載したタイトルが続々と登場していくことになります。
特に申し上げたいのは、新たな「Cタイム」をどう活用するのか、といった点です。通常時にこの「Cタイム」をいかに組み込むかがポイントになってくるのではないでしょうか。
──現在、パチスロと比較して、パチンコ運用を消極的に考える店舗も少なくありません。その中で、あえて逆張りにも見えるパチンコに力を注ぐ要因はなんなのでしょうか。
新台入替初日に来てくれるお客様は普通にありがたいことです。朝から並んでくれていることを考えた時に、下手な運用はできないと思います。 パチンコの集客に特効薬はなく、 足元商圏のお客様に対し、誠実に 向き合う事でしか増客はあり得ません。 離反してしまえば補填が効かない。 しかし信頼を得れば必ず積みあがる。 そこがパチスロとの圧倒的な差ですね。

──今のお答えにも関連してくると思うのですが、パチンコの客数を増やすために重要になることは何だと考えますか。
今の大きな課題は、勝つ人があまりにも少ないということです。私はユーチューブを使って動画配信を行っているのですが、そこでは、プレイヤーの皆さんに対して、どんな遊技機なのかという説明をかなり細かく行っています。そういった中身を周知した上で負けたら、ある意味納得感というものに繋がると考えています。今は、どうしても打ち込んだら負けって思われてしまうので、それを覆すには、ある程度のスタートがあって、もう一回行ってみようと思わせることが大事だと思います。それと、今後学生との意見交換会をを考えていますが、若い人との交流から学び、新しいパチンコの価値観とか見え方を業界が考えていかないと、若い人たちに関心を持ってもらうことは難しいと思っています。
──今後のスマパチに対する期待感や要望はありますか。
まず言えるのは、スマパチのアウト効率はいいです。1日フルで打つお客様のアウトが6万発を超えてきていますので、ポテンシャルはすごくあると思いますね。それと要望ですが、今はどうしても、時間に余裕がある方が得しやすい機械特性になっています。このままでは一般の方が、ますます離れていく危機感を持っていますので、1、2時間で遊べるようなゲーム性を追求して頂ければと思います。

《大井ニュー東京 東口店》
東京都品川区東大井5-13-1
パチンコ257台/パチスロ150台
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マルハン東日本カンパニー、「制服の当たり前」を変える新制服を導入
マルハン東日本カンパニーは、従業員一人ひとりの個性や多様性を尊重することを目的に、従来の制服を刷新。表現の自由度を高めた新制服を11月11日より順次導入する。 同社は、個性や多様性を受け入れ、従業員が自分らしく働ける職場づくりを推進している。今回の制服改革はその一環であり、働く意欲の向上や顧客視点
2025-11-04
【新台】コミックス累計発行3,000万部突破&Netflix全世界配信の人気アニメをパチンコ化!スペック面では3,000個&4,500個の塊による未体験の破天荒RUSH搭載!
SANKYOはこのほど、パチンコ新台『eフィーバーBASTARD!! -暗黒の破壊神-』を発表した。全国のホール導入は2026年2月2日を予定している。 原作は、1988年より「週刊少年ジャンプ」などで連載された萩原一至氏によるダークファンタジー漫画『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』。コミック
2025-11-06
『マイジャグラー6』がメダル機として検定通過
和歌山県公安委員会は11月11日付けの遊技機の検定通過型式を公示した。今回、検定を通過したのはパチスロ6型式、パチンコ1型式である。 ◆パチスロ ・Lパチスロ鉄拳6YD01H(山佐) ・LゴブリンスレイヤーⅡJZ(JFJ) ・Lスマスロ攻殻機動隊ZS(サミー) ・SマイジャグラーⅥKK(北電子) ・
2025-11-12
【新台】『北斗無双』シリーズ最強のLT特化型ライトミドル機 大当たり出玉最大7,500個×82%継続
©武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証FD7-48Y©2010-2013 コーエーテクモゲームス ©Sammy サミーは11月6日、パチンコ新台『e 真・北斗無双 夢幻闘双』(銀座製)を発表した。ホール導入開始は2026年2月2日を予定している。 本機は、大ヒットシリーズ『真・北斗無双
2025-11-06
【新台】『スマスロ ハナビ』、伝統の“花火力”が進化!前作よりBB獲得枚数アップ
ユニバーサルエンターテインメントは11月、パチスロ新台『スマスロ ハナビ』(アクロス製)を発表した。ホール導入は2026年2月を予定している。 本機は、長年愛されてきた『ハナビ』シリーズ初のスマスロ機。従来のゲーム性をそのままに、前作『新ハナビ』(2021年登場)のBB最大202枚から、今作は23
2025-11-10