パチンコホール企業が過去10年で半減 長期的な淘汰の流れ続く【音声解説あり】
帝国データバンクはこのほど、「パチンコホール経営法人の実態調査(2024年)」を公表した。これによると、2024年時点でのパチンコホール企業(同社のデータベースに登録のあるホール企業数)は1,201社となり、前年比10.1%減の135社減少。2015年比では実に54.1%減となるなど、長期的な淘汰の
2025-06-13
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2024/11/13
左から、佐藤公治常務取締役、保坂明代表取締役社長、ごらくガールズの佐々木萌香さん、鈴木聖さん、美月ちかさん。
大手パチンコホールチェーンのダイナムは11月12日、プライベートブランド(PB)機のパチンコ新台『eA夏色日記GO』(豊丸産業製)の発表会を都内千代田区のイベントスペース「パームス秋葉原」で開催した。
発表された新台は、同社のプライベートブランドとなる「ごらくシリーズ」最新作で、初のスマパチ。全面液晶を搭載した新筐体「ZGO」を採用し、遊びやすくシンプルな甘デジスペックの確変ループ仕様となっている。6段階設定を搭載し、確変突入率は、全設定共通で50%。継続率は約66%〜約68%、大当たり出玉は通常、確変ともに450個だ。
さらに新台における大きな特長の1つが、「全面液晶を採用することで、カジノマシンのソフト交換に近い考え方」(佐藤公治常務)を実現した新筐体だ。最初の導入コストは従来の遊技機と大きく変わらないものの、盤面と基盤交換で行う新台入替を2機種目、3機種目と継続することで、現行新台単価の50%近くまで入替コストを低減できるとしている。またそれに伴い、入替時の作業負担軽減や環境負荷低減が図られている点もポイントだ。
会の冒頭に挨拶した保坂明社長は、「PB機開発の目的は、高騰し続ける遊技台価格の対策であり、お客様のニーズを叶えるスペック。PB機開発における大きな転換期になる機械だと認識している」と新機種に対する自信を示した。
新台は、12月16日から同社グループ店舗に2,000台が順次導入される予定になっている。
同社では、2018年に新PBブランド「ごらく」を立ち上げ、今回の新台を含め、これまで95機種、約9万台を開発、導入。スペックは共通して、大当たり確率1/100以上の遊びやすいスペックが中心となっている。
主なスペックは以下の通り。
■通常時大当たり確率:1/89.8(設定1)〜1/77.7(同6)
■高確率中大当たり確率:1/19.9(設定1)〜1/17.2(同6)
■確変突入率:50%
■確変継続率:約66%(設定1)〜約68%(同6)※残保留、時短引き戻しを含む
■賞球数:1&1&3&9
■カウント数:10カウント
■大当たり出玉:5R、450個(通常確変共通、通常時のみ電サポ30回が付随)
■遊タイム:低確率状態220回転消化(時短10,000回)
ごらくガールズが実際の入替作業(基板交換)を実演し、作業の簡単さをアピールした。
『eA夏色日記GO』
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