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大豊、創業30周年の節目に牧之原市と防災協定を締結

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2025/06/09

左から牧之原市の森田危機管理監、大豊の種茂企画開発部長 、葉山取締役部長、牧之原市の杉本市長、大石副市長、大石総務部長

静岡県のホール企業・大豊㈱(葉山勝之代表取締役)は6月5日、静岡県牧之原市と「災害時における協力に関する協定書」を締結し、同市役所にて協定式を実施した。協定により、同社が運営する《タイホー相良店》《スリーエー榛原店》を災害時の避難施設や物資提供拠点として活用する。

同社は本年、創業30周年を迎えた。アミューズメント事業を通じて地域とともに歩んできた同社は、節目の年に際し、地域社会への恩返しとして社会貢献活動を強化。災害リスクが高まる近年の状況を踏まえ、地域の安全を支える仕組みづくりに取り組んだ。

締結された協定では、地震や風水害など大規模災害が発生、またはその恐れがある場合、牧之原市の要請に応じて、同社施設の開放や備蓄物資の提供を行うと定めている。対象施設は前述の2店舗に加え、同市内のゴルフ練習場も含まれ、提供範囲は駐車場・建物一帯に及ぶ。

また、災害時に備えて同社は防災備蓄の整備を進めており、全店舗に備蓄用飲料水や非常食、防災バック、簡易トイレなどを常備。来店客が賞品として交換できる形での提供も可能とし、平時からの安心感の提供も目指している。

協定締結にあたり、同社の葉山大誠取締役部長は「地域の皆様に支えられて30年。今後も『地域に必要とされる存在』として、私たちにできることを一つひとつ着実に取り組んでいく」と述べ、企業としての責任と地域貢献の姿勢を強調した。

同社はこれまでにも、地域スポーツチームの支援などを通じて地域活性化に取り組んできた。今後は防災を含めた幅広い分野で、地域との共生をより深めていく構えだ。

災害時の避難施設の1つとして提供する《タイホー相良店》

同社では、全店舗に防災備蓄を整備

 

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