D’station売上高3,751億円、スマスロ設置比60%超で稼働順調
NEXUSグループは9月16日、グループ中核企業でパチンコ店《D’station》を展開するNEXUS㈱の2025年6月期決算を発表した。 売上高は3,751億8,700万円(前年対比107%)、営業利益は86億6,900万円(同151%)、経常利益は76億3,600万円(同150%)と増収増益を
2025-09-16
パチンコ・パチスロ業界ニュース
2025/07/31
シーズリサーチは、全国の遊技者の動向をまとめた「パチンコ・パチスロプレイヤー調査2025」の結果を公表した。これにあわせて、同調査をまとめた書籍を8月1日より発売する。
今回の調査では、2025年時点のパチンコ・パチスロ全体の参加人口が約865万人に達し、昨年から約23万人増加したことが明らかとなった。内訳はパチンコが約778万人(約21万人増)、パチスロが約660万人(約45万人増)で、いずれも増加傾向にある。特にパチスロは前年に比べ大きな伸びを見せており、コロナ禍で落ち込んだ参加人口が回復基調にあることを示している。
参加人口(全体)
年代別の構成比では、20代以下の参加が増加しており、若年層の取り込みが進んでいることも注目される。全体に占める20代以下の割合は、パチンコが25.7%、パチスロが30.0%で、何れも2019年以降では最も高い割合となった。同社の分析では、新たなスペックの登場で遊技の幅が広がり、これまでの常連層に加え、初めて遊技する層やライト層の関心も集めているという。
参加者構成比(パチンコ)
参加者構成比(パチスロ)
本調査は、2025年3月下旬にWEBアンケート方式で実施。全国47都道府県の43,766人をスクリーニングし、そのうち過去1年以内の遊技経験者1,500人を対象に詳細調査を行った。性別・年代構成にあわせたウエイトバック集計を取り入れ、精度の高いデータが得られている。
書籍『パチンコ・パチスロプレイヤー調査2025』には、2003年からの参加人口推移をはじめ、遊技頻度、目的、遊技料金別の利用実態、会員カードや来店ポイントの活用状況、新台で遊びたいシリーズ機、さらには娯楽参加者の年収構成まで多角的なデータを掲載。業界関係者にとって顧客動向を把握するための必携資料となる。
【書籍概要】
書名:パチンコ・パチスロプレイヤー調査2025
発行日:2025年6月30日
発売日:2025年8月1日予定
著者:シーズリサーチ
発行:シーズ
版型:A4/モノクロ240ページ
定価:30,000円(税別)
【調査方法】
調査時期:2025年3月下旬
調査方法:WEBアンケート(全国47都道府県)
スクリーニングサンプル数:43,766
本調査対象:1,500名(過去1年以内に遊技経験あり)
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