
公開日: 2025/08/01
仕事で地方に行く際は必ず天気予報をチェックします。傘はコンビニの傘立てに置いてあるものを勝手に、もとい、コンビニで買えばいいので基本的に持ち歩きませんが、現地で服を買うという習慣が私にはないので最低気温と最高気温を調べて寒いようなら長袖、暑いようなら半袖、クソ暑いようならフルチンといった具合にその土地、その土地の気温に合わせた服装で出掛けるようにしています。
※お天気屋さんのイメージ。あくまでもイメージです。
中武先輩と現場が一緒のときは天気予報をチェックしなくても「あと十分で雨降るよ」とか「三十分後にゲリラ雷雨が始まるよ、一時間後にゲリラライブが始まるよ」とか、いま欲しい情報を的確かつ迅速にくれるので暮らし安心クラシアン。あまりにもズバリ当たるものですから最初は預言者か、木原さんか、はたまた空痔ろうかと思っていましたが、先日、先輩の飛ばし携帯をチラリ覗いたら雨雲の動きが細かく分かるアプリを万引きGメン伊藤ゆう氏みたいな目でガン見していまして…。なるほど、そういう便利なものがあるのかと目からウロコ雲でした。
※天気はもとより、悪天候で交通機関がストップしたときなどは本当に頼りになる先輩です。バカっぽい写真ですけど。
さて、このコラムがアップされる金曜日は沖縄県のアムズガーデン泡瀬店に突撃する予定です。突撃するでなく、突撃する予定としたのは台風が接近しているからに他ならないのですが、当然、航空券とホテトルを予約した時点で台風は想定していません。もうこうなると神頼みするか、どこかの農村でやっている雨乞いの儀式を全部潰しに行くか、晴れたらいいねを繰り返し聴くか、思いつくのはそれくらい。行けるのか、行けないのか、やっぱり行けないルージュマジックなのか。気を揉んでいると、少年がフラリやってきてこう言いました。
「天気は心配ない、だって俺、晴れ男だから」
なるほど、四月に人生の天気、いや、転機を迎えた少年がそう言うのであれば大丈夫かもとの気にはなりますが、ひとつ不安な点があるとすれば、それは少年が沖縄に行かないという点。恐らくはなにも考えていないのでしょう。その能天気な感じ、ある意味、天晴です。
※最新の筋肉バカをどうぞ。
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