サービス残業

　まだATが残っているから延長します。設定6確定演出が出たから閉店までエイエイ言いながら打ちます。もちのロンハーマン、指定台じゃありません、自力でツモった台ですから、本音を言えば閉店でなく夜が明けるまで、いや、年が明けるまで打ちたいです。

　こうしたセリフをたまには言ってみたい。四年に一度でいいから言ってみたい。常々そう思っているのですが、来店取材や収録など終わりの時間が決まっている仕事に関しては、基本、サービス残業は致しません。サービスでなくても残業は致しませんと明言しているので終了時間を過ぎてなお打たねばならぬような立ち回り及び機種選択は基本的に致しません。こんばんは、大門未知子です。

　とはいえ、朝イチくらいは勝負したいので修羅やまどマギといったところをチョイスして村一番のゴミ台だと分かったら早々にバーサスやクランキー、サンダーなどに移動。運よくATやARTが続いても、ある程度のコインを獲得している状態で残り時間が2時間を切っていたら即ヤメます。ヤメてクランキーで左上段に青7を狙います。

　こういう立ち回りをしていれば必然、残業はしなくて済むのですが、先日の番長2は超ヤバかった。ビッグ中の7揃いを機に引き当てた頂ラッシュがスタートしてすぐに弁当箱で200Gの上乗せ。そしてその数ゲーム後に再び弁当箱で300Gの上乗せと、完全に閉店くん取り切れずの流れです。

このままではサービス残業必至。これはマズいと絆の6をツモっている人みたいにBET連打＆レバー何度も叩くスタイルでゲームを消化したのですが、恐らくは奇数設定なのでしょう。ずっと天国に滞在しやがる上にビッグ中にバンバン7が揃いやがるもんですからARTゲーム数がいっかな減らないのです。

夕方以降に仕事が入っているわけじゃないし、車で来ているから電車の時間を気にする必要もない。たまには残業してみるのも悪くないかと、息子と行く約束をしていたステーキ屋にキャンセルの電話を入れ、じっくり腰を据えて打ち始めたのですが、その2時間後には何故かバラエティに1台あるクランキーで左上段に青7を狙っていました。はい、おしまい。