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塾長

対岸の火事にあらず

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公開日: 2022/03/03

 

 人を見たら殺人鬼だと思えと教えられたので、基本、他人は信用しません。久々に連絡してきた知り合いは必ず最後に金の無心をするか、次の選挙で○○党に入れてくれとお願いしてくるか、そのどちらかだと電話口に出た瞬間に分かるので要件を聞く前に電話を切りますし、ホールイベントが盛んに行われていた頃は御徒町のスロ専で緑ドンに最高設定の札が刺さっても即ヤメしていましたし、さらに言うなら仕様がよく分からぬ台は損をする可能性があるので打ちません。そう、クンニ危うきに近寄らず、です。

 

 それ故、騙されることはほとんどありませんが、皆が皆、私みたいに疑り深いかと言うと決してそうではありません。信じ抜くことが一番大事だと考えている大事MANブラザーズバンドみたいな方もいるでしょうし、人を騙すより騙されたほうがいいと思っている武田鉄矢と海綿体みたいな方もいるでしょう。無論、騙すほうが悪いというか、厳しい言い方をすれば騙す=詐欺罪ですから執行猶予を勝ち取ることは難しいのですが、信じやすい方々は総じて騙されて、こっ酷い目に遭って、そこではじめて気付くのです。人を見たら殺人鬼と思え。これは真理だなと。

 

 

※これを見て金沢にでも行ったのかなと思った方、騙されやすいことを自覚してください。正解は北海道、小樽です。

 

 

 先日、遊タイムの搭載されていない牙狼にホールが「安心の遊タイム搭載」なるPOPを貼りつけ、それを真に受けたユーザーが天井に到達してなお遊タイムが発動しないことを不思議に思い、店員にどうなっているのかと尋ねたところ「ウチが間違っていました。すみません、あきらめてください」と言われたとのこと。ユーザーはお金云々の問題ではなく、バイトに謝罪させ客を納得させようとする店のやり方に腹を立てたようです(ツイートを無断転載すると両親に怒られそうなので気になる方は探してみてください)。

 

 確かにツイッターに投稿された写真を見ると、店側に落ち度があることは明らか。しかし、仕様を把握せずに打ってしまったユーザーにも多少の落ち度はあるように思います。仮にもし、私が当事者だったらすぐにリングを用意して店長とセメントマッチで白黒付ける案件ですが、こういう時代ですからユーザーが写真を撮影した時点である程度炎上するであろうことは予測できたはず。そう考えると、責任者が出てきてユーザーが納得するまで謝罪するというのが、いいか悪いかはさておき、得策だったように思います。

 

 

※揉めたらタココラ問答。

 

 

 何故、他人に興味のない私がこんな話に首を突っ込むのか。そして何故、ユーザーの肩を少しだけ持つのか。それはコラムのネタがなかったからでも、業界のことを考えているからでもありません。実のところ、当該ホールは皆様もご存知の地元ションベン。そう聞いたらもはや対岸の火事ではないのです。

 

 

※事件発生の翌日、POPはこのように変更されていましたが、撮影代として1万持って行かれました。クソがっ!

 

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