ボートレース三国探訪

 

北陸新幹線の新しい区間（金沢駅～敦賀駅）が2024年3月に開業してから一ヵ月ちょい経ちました。

 

 

赤い線が新しく開業した区間（金沢駅～敦賀駅）

 

 

 

ゆくゆくは大阪（新大阪駅）まで延伸されることになっている北陸新幹線ですが、敦賀駅から先の区間については、いまだに工事すら始まっていませんからね。

ボクが生きているうちに大阪とつながるのは難しいのではないでしょうか。

 

(´・ω・｀)
本題と関係ない話はそれぐらいにしておきなさい

 

 

 

 

そんな北陸新幹線の「芦原温泉駅（あわらおんせんえき）」を最寄り駅としているのが『ボートレース三国（みくに）』です。

 

日本全国に24ヶ所ある競艇場の中で、お世辞にも知名度が高いとは言えないんじゃないでしょうか。かなりマイナーな存在になるのではないかと思われます。

(´・ω・｀)
失礼しちゃうわ

 

 

福井県の県庁所在地である福井市からクルマで北へ30分ぐらい。

モーニングレース開催中の「ボートレース三国」に到着です。

 

 

がら～ん

 

 

平日の朝8時過ぎ。無料大駐車場には、ほとんどクルマがありません。

まだ朝早い時間帯とはいえ、ホンマに開催日なんか？

 

 

 

 

すごく古くもなく、すごく新しくもなく。

ほどよい雰囲気の入場口です。

 

 

 

 

通常は10：00オープンですが、モーニングレース開催日は8：00オープンになります。

※第1レースの舟券購入〆切りが8：35で、出走は8：40頃。

 

 

入場口の脇で、あやしい雰囲気の人から1部400円の予想新聞を買い、さらに入場料の100円を払って建物の中へ。

(´・ω・｀)
入場ゲートが100円硬貨専用の機械式になっているから、両替がてらで予想新聞が売れるシステム

 

 

 

 

 

 

建物の中に入ってすぐ、ドーンと待ち構えているのがボートレース三国のマスコットキャラクター『カニ坊』。

説明するまでもありませんが、福井県といえば越前ガニ（ズワイガニ）が名産ですから。

(´・ω・｀)
うむっ

 

 

 

 

三国所属のボートレーサーといえば、個人的には今垣光太郎さんの印象が強いんですよね。

強いっていうか、むしろ今垣さんしか知らないぐらい。

 

生まれて初めて競艇をやったのが滋賀県「びわこボート」の一般競争戦で（今から30年ぐらい前）、そのとき参加していたレーサーたちの筆頭格が今垣さんでした。

 

「びわこ」と「三国」は近いので、当時、まあまあの頻度で「びわこ」に呼ばれてたんじゃないでしょうか。

(´・ω・｀)
知らんけど

 

 

 

 

 

 

ほかの競艇場と、とくに変わらない雰囲気です。

三国といえばコレ！ってのがありません。

 

 

噂によると大時計がカミナリをくらって故障し、開催中止になったことが過去に2回あるらしい。北陸地方は落雷が多いので（全国平均の2倍）、妙に納得。

 

 

そうこうしているうちに第1レースの〆切り時間が迫ってまいりました。

どれどれ、新聞の予想は…

 

 

 

 

本命は1号艇。

第1レースは1号艇だけA級の選手で、あとは全てB級ですからね。まあ、そりゃそうでしょうね。

 

…ん？

っていうか、よくよく見てみりゃ第1レースから第12レースまで、ただひとつの例外もなく、ぜ～～～～～～～～～～んぶ1号艇が本命予想やんけ。

 

ほぼ全てのレースでA級の選手が1号艇になるように組まれているので、当たり前といえば当たり前なんでしょうけれども。

 

いまどきの一般競争戦って、そういうことになってんの！？

それとも、昔からそうだったっけ？？

 

A級の選手（1号艇）とB級1班の選手をほぼ機械的にくっつけただけのものにお金をゴニュゴニョゴロニャン

 

 

 

よ、よーしお父さん、大穴狙いで1000円分の舟券を買っちゃうゾー

 

 

はいドーン！

 

 

 

 

(´・ω・｀)
すべての買い目に1号艇が含まれてるやんけ
どこが大穴狙いやねん

 

 

そんなこんなで8：40頃、第1レースの発走です。

 

 

ビョイーン

 

ズビョッホホォォォウ

 

 

予想通り、1号艇がイン逃げをキレイにキメたー

 

 

 

【第1レースの結果】

１ー４－２

 

 

え～と

あれっ

1－4－2！

買ってたような気がするゾ！

 

 

 

 

(´・ω・｀)
うん
買ってなかったね

 

 

買い目を絞らず3連単で雑に勝負すると、当たったんだか当たってないんだか、一瞬わからなくなっちゃいますよねー。

(´・ω・｀)
だいたいハズれてるけど

 

 

あと、1着と2着がテレコになってる「4－1－2」は買ってるので、「惜しい！」と言えないこともない気がしてしまいますけれども。

実際は惜しくもなんともありません。

 

1号艇から6号艇までの6つの数字しかない中で、3つも選んでますから。

 

コレとコレが入れ替わっていれば！

とか

コレが2着にきていれば！

みたいな感じで、むしろ他の種別（単勝とか2連単とか）と比べて、もっともらしいタラレバを言いやすいんですよ、競艇の3連単は。

 

たまたま今回はハズれたけど、あともうちょっとだ。オレのセンスは大きくハズれてはいない！

と思い込んでしまいやすいんですね競艇の3連単は。

(´・ω・｀)
競艇の3連単あるある

 

でも、ズバッと当てなくちゃいけないのが3連単ですから。

「惜しい」は言っちゃイカンのよ。

 

 

厳しく戒めつつ、第2レースに続く…