沖縄(5)
記事一覧へ公開日: 2014/09/16
引き続き沖縄の話。
今回は150km/hのド直球で「あるあるネタ」のほうをいくつか紹介したいと思います。
「沖縄県のホールのパチスロコーナーでは、ドル箱は頭上の棚ではなく台の右側にある空きスペースに置くのが当たり前」
っていうか、そもそも沖縄県のパチスロコーナーには頭上に棚がありません。
台と台の間隔が大きく空いていて、ドル箱を置くスペースが必ずあるんです。※一部、とくに25φコーナーにおいては例外もありますが。
↑実はコレ、左側にチラッと映り込んでいるプレイヤーは漫画家のサマンサ三吉先生。2006年に沖縄県浦添市(うらそえし)某ホールの「南国育ち30」で万枚を出したときの貴重な画像です。軍手を着用して遊技しています。
↑コチラのプレイヤーは沖ヒカル大先生。やはり2006年、「島娘30」で気持ちよく連チャンしている様子です。もちろんドル箱は筐体の右側に積み重ねています。
↑コチラは2005年、伊良部島(いらぶじま・宮古島の近くにある小さな島)の某ホールにて、アクト技研の「南風30(ぱいかじ30)」で1箱出すのが精一杯だった名波アマの様子。ジュース等の私物も右側のスペースに置くルールです。
筐体の左側にも空きスペースがありますが、そこは左隣のプレイヤーが使用する場所ですから、勝手に使ってはいけません。
「朝イチの入場口に、簡易なベンチが必ず置かれている」
たとえばパチンコ店の建物に出入口が4ヶ所ぐらいあったとすると、その内の1ヶ所にだけ簡易なベンチが置かれていたりします。そこが朝イチの入場口です。
これは当たり前の光景すぎて、沖縄県のプレイヤーも気づいてない可能性があります。
「パチンコ機よりもパチスロ機の設置台数のほうが多い」
47都道府県で唯一、沖縄県だけが
パチスロ機の設置台数>パチンコ機の設置台数
の状態になっています。
そもそも沖縄県はパチスロ専門店が多いのに加えて、たとえスロ・パチ併設店であっても↑の写真のようにパチスロの台数のほうが多いのが一般的です。
年配のお客さんもパチンコよりパチスロのほうを好みがちなので、パチスロコーナーの雰囲気が本土とはひと味違うものになっています。
↓かつて沖縄市の胡屋(ごや)にあった小さなパチスロ専門店。
このスロ専。じつは設置されていたのがユニバーサル販売(現・ユニバーサルエンターテインメント)の「ゴールデンフリッパー30」のみ80台ほどだったので、正確には
ゴールデンフリッパー30専門店
だったんですけどね。
台間にコイン貸し機がなく、シマの端っこに置いてある大型のコイン貸し機のところまで行ってコインをいちいち借りてから遊技するんですよ
2005年頃のお話です。こういう、ゆるさというか、余裕みたいなものがあった時代です。
あの頃に戻りたい!なんて青臭いことを言うつもりはありませんが、もうすこし、スピードを落としてゆっくり走るのもアリなんじゃないですか?
1Gあたり純増○枚のATばかりじゃなく、ジャグラーシリーズやハナハナ30シリーズのような機種がもっと増えてもいいんじゃないのかな(とくに、そういった機種の設置が少ない地域においては)、と思うんです。
まあ、今さら急に言われても、いったん知ってしまうとなあ
ってのもわかるんですけど。
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