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パチンコ・パチスロブログ

名波誠

沖縄(7)

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公開日: 2014/09/21

「ジャグラーシリーズ」の告知ランプ(=GOGO!ランプ)が点灯する瞬間については

ペカッ!

という言葉で表現される場合が多いですよね。文章や会話の中では「ペカる」「ペカった」「ぜんぜんペカらねえな」などと使われることもあったりなんかして。

 

同じように、「ハナハナシリーズ」のハイビスカスランプにおいては

チカッ!

 

「南国育ち」「島娘」等のパトライトにおいては

キュイーン!

 

といった言葉が使われがちかと思います。

もちろん、人によっては少し違う表現をする場合があるかもしれませんが、まあ、だいたいこんな感じでしょう。

 

 

ここからが本題。

みなさんは

ボフッ!

という告知音をご存知でしょうか。

 

おそらく、ここを読んでいる人のうちの97%ぐらいは知らないと思います。

しかし!

沖縄県に長らく住んでいてそれなりのスロ経験があるプレイヤーであれば、100%の人が「知っている」と答えます。

 

もしもケンミンショーのスタッフが沖縄の街角でインタビューをしたら

「へっ?まさか、ボフ知らない人なんているわけないサ!?」

と、誰もがお約束のリアクションをするに違いありません。

 

 

その昔、4号機の時代。山佐の「レキオ30」というパチスロ機が沖縄県に大量に設置されていたことがありました。もちろん完全告知機です。

「レキオ30」と、あともう一機種の合計2機種だけしか設置していないパチスロ専門店があったくらい、沖縄県でレキオといえば超メジャーな機種です。

 

「レキオ30」はボーナスフラグが成立すると、レバーオンの瞬間に

ボフッ!

という大きな音が発生し、同時にリール窓が消灯します。

いわゆる「告知ランプ」などというチマチマしたものは存在せず、大きなリール窓全体でボーナスフラグ成立をお知らせするのです。

 

その後、5号機の時代に入り、「山佐のボフッ」の伝統は「プレイボーイ30」という機種に受け継がれます。

5号機は「リール絵柄の視認性うんぬん」の面倒くさい規定によりリール窓の消灯が許されていないため、「プレイボーイ30」においてはボフッという大きな音とともに筐体のパネル照明のほうを消灯させる仕様になっています。

 

通常時
ボフ1

 ↓

ボフッ!(腰が少し浮きます)

 ↓

上下のパネル照明が消灯&ウサギが白→赤に変化
ボフ2

あ~ビックリした~

でもウレシ~

 

 

 

沖縄県においては、いかにボフッが当たり前であるか。とてもよく分かる写真を用意しました。

ちょっと枚数が多いですけど、沖縄県のパチンコ店の雰囲気を感じていただくためにも、ぜひ、一枚一枚ていねいに見てやっておくんなさいまし。

 

 

衝撃の
ボフ3

 

 

ボフッとすればボーナス確定
ボフ4

 

 

シマの入口にも
ボフ5

 

 

立体駐車場にもデカデカと
ボフ20

 

 

ハイビスカスに挟まれて
ボフ6

 

 

水曜日と土曜日は
ボフ8

 

 

 

ボフッ!4連発
ボフ9

 

 

 

店舗の外にも
ボフ10

 

 

 

缶コーヒーの
ボフ15

 

 

 

 

現在、この「山佐のボフッ!」を体験することができる5号機は「レキオ2-30」と「プレイボーイ30」の2機種のみ。

「レキオ2-30」は沖縄県全体で約110台の設置があります。そして一応、本土にも、ごくごくわずかですが「プレイボーイ30」のほうに関しては設置店があるようです。

興味のある方は自力で調べてみてください。

 

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