軍艦島
記事一覧へ公開日: 2015/02/08
旅打ち用語・パチスロ用語の基礎知識シリ~ズ。あいうえお順の8番目は「く」「ぐ」から始まる言葉です。
ぐんかんじま【軍艦島】
長崎県長崎市(旧高島町)にあって、正式名称は『端島(はしま)』。「軍艦島」っていうのは通称です。
軍艦島が見える場所までは、長崎市中心部からクルマで1時間ぐらい。海岸沿いの国道をクネクネ走っていくと、右手に島が見えてきます。
明治時代から昭和40年代まで、三菱財閥が石炭を採掘するために開発・発展させた島で、無人島になった現在は「鉄筋コンクリートの廃墟の風景」が有名ですね。
入館無料の「軍艦島資料館」。国道499号線沿い、野母崎総合運動公園内にあります。
最盛期には人口5300人、人口密度が東京の9倍もあったという軍艦島の暮らしぶりを写真やパネルで紹介しています。
炭鉱マンの、仕事のあとの入浴シーン。仕事場(海底炭鉱の坑道内)が完全禁煙になっているので、よっぽどガマンできなかったんでしょう。湯船に浸かりながらタバコを吸ってますよ。
『48号棟の地下にはパチンコ、雀荘などの娯楽施設があった』と書いてあります。
↑これが、島内に1軒だけあったらしいパチンコ店の風景。手打ち式のパチンコですかね。
資料館の2階には望遠鏡があって、軍艦島を望むことができます。ちょっと強引ですが、望遠鏡の接眼レンズにスマホをぐいっと押し当てて写真を撮ってみることにしました。
一度は島に上陸してみたいなーという気もしますが、上陸してもほとんどが立入禁止区域になっていて、実際に見学できる範囲はものすごく狭いらしいんですよね。
長崎港発着の軍艦島上陸ツアーに参加すると1名3500円~4000円ほど。興味があったらインターネットで調べてみてください。
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