恥ずかしい話
記事一覧へ公開日: 2016/05/08
パチスロ用語・旅打ち用語の基礎知識シリ~ズ。あいうえお順の25番目は「の」から始まる言葉です。
のりうち【ノリ打ち】
2人以上のグループが協力しあってパチンコやパチスロを打ち、あらかじめ決めておいたルールに則って収支を配分、共有すること。
必ずしもグループ全員の収支が均等・平等になる必要はなく、リーダーの判断や、あらかじめ決めておいたルールによっては取り分に差が設けられる場合もある。
ノリ打ちのメリットは収支の安定というより、情報を共有することによる勝率のアップ(押し引きの判断の精度アップ)、こっちのほうが個人的には大きいんじゃないのかなーと思います。
たとえばパチスロのアケが期待できる日に朝イチから5~6人のグループで一斉に打てば、たった1時間ほどでリーダーのもとに4000ゲーム分のデータが集まっちゃいますからね。
本当にアケている日なのかどうか。4000ゲーム分の挙動&小役のデータがあれば、なんとなく浮き彫りになるんじゃないでしょうか。
アケていると判断できたら続行すればいいし、シメていると判断したら、すかさず次の一手を考えればいいわけです。
ひとりだけで打っていると、パチスロコーナー全体のアケシメの傾向を短時間で見抜くのは難しいですし、精度が下がります。
お昼すぎになって、ようやく「今日はシメてるっぽいな」と判断できたとしても、すでにその頃には、まあまあのマイナスを抱えてしまっているかもしれません。
ただし最近は、ノリ打ちを好ましく思わないホールもあるので注意が必要です。
ほぼほぼ「ノリ打ち禁止」と言ってるのと同じことです。
まあ、このような行為をしているグループを実際に出入り禁止にしたことがあるのかどうかは分からないですけどね。
ちなみに
ボクが生まれて初めてパチスロを打ったのは1994年(平成6年)の夏。東京でサラリーマンをやっていた頃です。
すでに年齢は25歳になっていました。遅いデビューですね。
その後、3年間ほどは、たまにチラッチラッと打つことがあったものの、本格的に打ち込むようなことはありませんでした。
仕事が終わったあと、閉店30分前から8枚交換店で現金投資でニューパルサーを打ったりしてましたからね。普通に負けてましたよ。額は大きくないながらも。
本格的にパチスロを打つようになったのは1997年(平成9年)の夏からです。年齢は28歳。
自分の身近にパチスロで勝ってる人がいなかったせいもあり、他のプレイヤーと情報交換をすることができませんでした。
まだインターネットが普及してない時代でしたし。
つまりは「独学」でやってるような部分が大きかったので、たまに、とんでもない勘違いをしていることがあったんです。
いくつかある勘違いのうちの一つが「ノリ打ち」です。
当時、ボクは「ノリ打ち」という言葉の意味を
本気じゃなく、遊びで打つこと
だとなんとなく勝手に思い込んでいたんです。
パチスロ情報誌の記事ページ等で、たま~に見かけることがあった「ノリ打ち」という言葉。
本気じゃなく、軽いノリで楽しく打つことなんだな!
(´・∀・`)!
と勝手に思い込み、それ以上は深く考えませんでした。
機種別の収支や、ホール別の収支などを細かく細かく記録するクセがある名波アマ大先生のこと。
当然のことながら、本気じゃなく軽いノリで楽しく打ってしまった実戦についても、わざわざ集計しています。
1997年8月頃の収支メモ。捨てずに今も大切に保管しています。
つーか、本気じゃない扱いの実戦が多すぎだろ名波
(´・ω・`)
というわけで、この19年間、ずーーっとピンで行動し、ピンで実戦しているにもかかわらず、なぜか過去の一時期、「のりうち収支表」が存在していたという、とても恥ずかしいお話でした。
(´・ω・`)
あやまちに気づいて「のりうち収支表」を廃止したのは10ヶ月後、1998年6月のことです。
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