まさかの岐阜市出身
記事一覧へ公開日: 2016/06/07
(前回からのつづき)
果たして「パチンコ発祥の地」はドコなのか。ピンポイントでココだ!とハタを立てることができる案件なのか、できない案件なのか。
あわてず騒がず、じわじわ迫っていきたいと思います。
さて、パチンコ発祥の地を探る方法として考えられるのは…
・インターネット上のWEBサイトで調べる
・パチンコ関連の書籍を読む
・パチンコの歴史に詳しい人に聞く
・FBIの透視捜査官にお願いする
だいたい、この4つでしょう。
インターネット上のWEBサイトに関しては前回も、「パチンコ発祥の地」というキーワードで検索をかけ、あれこれ見て回りました。
その後、キーワードを少し変えたりしながら更に検索をかけていったところ、どうしても既読スルーすることができない驚きの事実が判明いたしました。
実は、パチンコの父・パチンコの神様とも呼ばれている正村竹一(まさむらたけいち)さんは岐阜県出身だった!
「正村さんは生粋の名古屋人だ」みたいなイメージを勝手に抱いちゃってましたけど、そうじゃなかったんですねー。ビックリですねー。
みんな、もっと驚いてよ
(´・ω・`)
ウィキペディアの記述によると、生まれてから20歳ぐらいになるまでの間、岐阜県稲葉郡の茜部村(=現在の岐阜市茜部)に住んでいたようです。
茜部は「あかなべ」と読みます。
全国的な知名度は、ほぼゼロの地名でしょうけどね。岐阜市民にとっては、まあまあメジャーです。東京で言ったら鶯谷(うぐいすだに)とか、笹塚(ささづか)ぐらいの知名度レベルでしょうか。
まあまあメジャーでしょ?
茜部は岐阜市の南部、岐阜と名古屋を結んでいる旧国道沿いに位置しています。
正村さんがパチンコと関わりを持つようになったのは岐阜を離れて名古屋に移ってからのことなので、今回の「パチンコ発祥の地はドコか?」というテーマとは関係ありません。
しかし、この茜部というのは偶然にも、ボクが放浪生活をしていた時代に大いにお世話になったエリアなんです。
茜部のすぐ近くに岐阜市唯一の健康ランドがあったせいで、一時期、このあたりを中心にウロチョロしていました。
旧・国道22号線の茜部付近。手前が岐阜で、奥が名古屋方面。
↓今から14年前の2002年頃、茜部で撮った写真。垂れ幕が面白いパチンコ店です。
まけるな!母ちゃん
どういう意図で、こんな垂れ幕を掲げていたんでしょうか。
反対側に回ってみると…
がんばれ!父ちゃん
(´・ω・`)
さらに、その翌年には…
ぐぁんばれ!!母ちゃん
かなりヒートアップしてきました。
その3年後、ふたたび訪れてみると…
コイン10えん たま2えん
一気にトーンダウン
(´・ω・`)ざんねん
↓こちらは今から15年前の2001年12月頃撮影。茜部付近にあったパチンコ店です。当時としては、なかなかオシャレな建物。
このとき、新台で何が入ったのかは思い出せません。
タイミング的には山佐の「功夫烈伝」とかネットの「カイゾクショック」あたりでしょうか
(´・ω・`)
現在、このホールは低レート貸し専門になり、ハナハナシリーズが5スロで遊べるお店になっています。
↓2002年頃に撮影。
茜部エリア・某ホールの看板を撤去しているところです。ここを通りがかったとき偶然、見かけました。
建物の前面に、何かが爆発しているような装飾が施されているパチンコ店で、その名も「ドカン」。
5号機の時代に突入する前に、惜しまれつつ廃業してしまいました。
ドカーンと?
(´・ω・`)?
あー、「ドカン」ね。そういえば、あったあった!
4号機時代を知る岐阜市民なら思い出しちゃうはず。
話をパチンコ発祥の地に戻します。
もう一度、ウィキペディアの「正村竹一」さんの項目をじっくり見てみましょう。
ページの一番下のほう。ウィキペディアで何か調べものをする際、普通は、あまり読まない場所です。
その「脚注」のところに『鈴木笑子』さんのお名前がズラ~リ。
こ、これは!?
ひょっとすると…
この鈴木さんという方が、パチンコ発祥の地に関する重大なヒントを与えてくれそうな予感がします。
ルールルルル
(´・ω・`)火星人
(つづく)
ライター・タレントランキング