突然の佐渡島

1999年（平成11年）の5月。

いろいろあって流れついた宮城県古川市（現・大崎市）でのスロ実戦が好調でして。

当時の日記ノートの余白に、古川市のホール状況についてまとめた走り書きがありました。各店の交換率と、勝負できそうな機種のメモですね。

・7.2枚SM店(水曜休)…B-MAX、バーサス

・6.8枚BW店…B-MAX、ハナビ、バーサス

・8.4枚MX店(木曜休)…B-MAX、花月

・5.6枚BA店…花月

・5.6枚PT店…花月、仮面ライダー、アレックス

・5.6枚PF店…B-MAX、花月、トゥインクル

・5.2枚DF店…B-MAX、花月、アステカ

目を引くのは交換率の幅。これだけ幅があれば、いろいろな角度、いろいろな時間から攻めることができるんじゃないでしょうか。

古川市に限らず、ホールごとに交換率がバラバラな地域が多かった時代です。

《古川市の戦績》

5月18日（火曜）…(+)6万円
高設定札の刺さったアレックスで快勝

5月19日（水曜）…(+)2万2200円
夕方から8.4枚のB-MAXで逆転勝利

5月20日（木曜）…(+)3万2700円
夕方からハナビで逆転勝利

5月21日（金曜）…(+)４万4700円
朝イチから仮面ライダーの高設定

5月22日（土曜）…(+)5500円
5.6枚店の花月で辛勝

5月23日（日曜）…(+)9万3000円
7.2枚店のB-MAXが爆発

5月24日（月曜）…(+)11万2000円
5.6枚店の花月が爆発

5月25日（火曜）…(-)3万9000円
B-MAXとアレックスが不発

5月26日（水曜）…(+)8700円
8.4枚店の花月で辛勝

5月27日（木曜）…(+)2200円
雑に打ったレッツでプラス域浮上

勝率が高い！

で、ちょっと心にゆとりが生まれたというか、油断が生じたというか。

5月27日の深夜0：00頃、古川市のスーパー銭湯の脱衣場にあったテレビを見ていたら

『佐渡島でトキの赤ちゃんが誕生しました』のニュースが目に入りまして。

うっかり思ってしまったんですよ。

そうだ

佐渡島いこう

と。

誰も止める人がいませんからね。

思っちゃったら、もう決定ですよ。

深夜にクルマを走らせ、新潟県を目指しました。

ちなみに現在（2018年7月）は５軒のホールが営業している佐渡島ですが、1999年当時は商店街の小さなホールも含めて12軒ものホールがありました。

12軒の交換率は、こんな感じ。

5.5枚店×2軒

6枚店×2軒

7枚店×2軒

7.5枚店×1軒

8枚店×1軒

交換率不明×4軒

まだライターになっていませんから、漫画の原作や記事のネタがどうのこうのってことなんて１ミリも考えていません。純粋に佐渡島に行きたいと思ったから行っただけです。

果たしてどうなりますやら。

(´・ω・｀)
これは、ちょっと興味あるな